やっと、世界の外相クラス、閣僚クラス、それも核保有国の代表が原爆資料館に来館し、被害者に献花する、ということになったこと、招聘できた、それは大変よいことだと思う。
ぜひ、現実の被害をその目で見て、ショックを受け、考えてほしい。
そして、過去に現実として、アメリカなどが日本のあちこちで市街地を爆撃し、原爆まで使用したことを知り、震撼してほしい。・・・そんな感性があれば、だが。
私は日本人のひとりとして、決してアメリカに謝罪は求めないし、賠償責任なども認めない。サンフランシスコ講和条約で納得し、書名し、批准した以上、日本国、日本国民にそんな権利はない。それが法的な根拠。
かつて、大日本帝国と大日本帝国の軍人たちは大国アメリカ(など)を敵にまわし、命をかけて、正々堂々と戦って負けた。軍人だけでなく、それを支えるために日本人はほぼ全員が戦い抜いた。そうやって我々の親、先祖が正々堂々と戦ったからこそ、今の我々は卑怯な真似をしてはいけない。決着がついたことを根にもち、いまさら謝罪だの賠償だのを言い出すことは、過去の日本人を辱めることになると感じるからだ。
現在、アメリカやNATO諸国は「正義」を主張し、あちこちで空爆などを行っている。それは本当に「平和」に近づく道だろうか?
自分たちの国がテロに巻き込まれる前に相手をぶっ殺してしまえ!、そうすれば「われわれは安全」だ、という考えが透けて見えていないだろうか。
悪者をやっつけることは本当に正義なんだろうか。相手を悪者だと自分で決めていいのだろうか?
その裏側で自分たち自身が「困っているひとびと」を作り出してはいないだろうか。
たしかに武力や軍事力は「もめごと」を解決する方法のひとつとして、てっとりばやく解決できる場合が多い。でも、それを「平和」とすり替えてもいいのだろうか。
誰ひとり傷つけずに、「困っているひとびと」を全部助ける、なんてことは現実にはできはしない。地上は、地球は、世界は「天国」ではない。極楽浄土でもない。
大国と名乗るからには「困っているひとびと」を増やしてはいけない。時間はかかるが、それが「平和」に近づく道のはずだ。
広島を訪れ、過去の戦争を知ることで、考えるきっかけとしてほしい。
■G7外相、広島の平和記念公園で献花へ 岸田外相が表明
(朝日新聞デジタル - 04月02日 17:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3928314
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