昨日は狂言を見に行って来ました。
栃木県総合文化センターで、毎年「狂言 万作の会」が開かれていますが、
今年は20回目になりました。
これまでは平日の夜に開かれていましたが、
今年は節目の年なので、土曜日の午後に開催されました。
そんな事もあったのかも知れませんし、野村万作さん、萬斎さん、裕基さんの
親子三代の共演と言う事もあったのかも知れませんが、
とにかく早い内にチケットが売り切れ、満員の盛況でした。
演目は、萬斎さんと裕基さんの「昆布売」と万作さんの「木六駄」でした。
「昆布売」は、萬斎さんの大名が裕基さんの昆布売りに刀を預けたため、
昆布売りに脅されて無理難題を吹き掛けられると言うストーリーです。
昆布の売り声に、浄瑠璃節や踊り節な中世の流行歌謡が取り入れられていて、
昆布売りが見本を示し大名が真似すると言う流れのため、
同じ台詞を裕基さんと萬斎さんが繰り返す事になり、
芸の成熟の度合いがよく分かりました。
裕基さんは16歳の若者です、真面目に一生懸命演じている感じで好感が持てました。
萬斎さんは円熟味を増したように感じました。
万作の「木六駄」は、牛12頭に木を六駄、炭を六駄積んで、
主の親戚に届けるよう頼まれた太郎冠者が、
途中の茶屋でやはり預かりものの酒を飲んでしまうと言う話です。
当然の事ですが、牛は舞台に登場しませんが、
万作さん演じる太郎冠者が牛を追う様子、酒を飲んでしまって酔った様子を、
実に見事に演じていました。
万作さんは84歳になるとの事ですが、全くそのようには見えませんでした。
僕は「万作の会」は2回目です。
前は2010年2月5日に、万作さんの「二人大名」、萬斎さんの「花折」を見ました。
また、2014年5月6日に下野市の薪能で、万作さんの「舟渡聟」を見ました。
狂言が終わって家に帰ったら長男が帰って来ていました。
先週の20日に帰って来たばかりなのですが、
埼玉県の大宮まで来る用事があったので、髪を切りに来たと言っていました。
一緒に夕飯を食べに行って、彼はそのまま横浜に戻りました。
そんな事から日記は書けませんでした。
今日は久しぶりに何もない日曜日でした。
午前中、お袋の所に行ったくらいで、後はのんびり過ごすことが出来ました。
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