勉強の手が少し止まってます。
ですから、いっそのこと思いっきりサボろうと、
Yahooで動画を検索しました。
…あったです。
黒澤映画。
ネタバレ注意
『七人の侍』
説明の必要がない名作です。
今回、思ったのは、木村功の少年がいい味を出していること、軍事についての設定が素晴らしいこと。『荒野の七人』のベースのなったのは、無理がないです。
しかし、より強い感動を覚えるのは、
『隠し砦の三悪人』の方です。
筋は、
三船敏郎の侍大将らに守られ、領地を奪われた秋月家の世継ぎの雪姫が、薪拾いの下郎の男女に身をやつし、秋月家再興の礎となる、薪に仕込んだ大量の黄金とともに、敵中を突破するという物語です。
活劇も面白いなんてものではありませんが、
あれは、姫が大人になり、莫大な黄金と郎党たちの真の主人になる…というのが、表面化しないミニュマムストーリーでありながら、真のストーリーです。
黄金も隠し場所の泉から掬い上げられて上げられて祭りの火に焼かれる。考えてみれば、処女性や純潔、根源性…を起点にして、知恵と禁忌と社会の根源に、持てる価値をあえて捨て去ることにより、価値を浄化する…ガストン=バシュラールの、火と水の象徴そのもの。いや、バシュラールはその筋を知っているわけではありませんから、独創的な継承といえます。
何度見ても、素晴らしい映画。本当に感動に打ち震えました。
『影武者』は、中国語版でみました。
冗長なシーンもありますが、影武者の信玄の旗を丘にたてるシーンが、とても感動的です。中国語版の字幕は、揺れながら姿を現す旗に、「山」とだけ字幕を付けました。孫子の「不動如山」の「山」です。やりますね。
…気が付いたら、一日中、モニターにしがみついていました。
精神的疲れが、大分取れました。
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