今日は同居人の11回目の月命日です。
昨日午前中休んだ事もあったので、今日も休む訳にもいかず、
墓参りは今週末にする事で勘弁したもらう事にしました。
まもなく一周忌の法事もありますし。
昨年の11月16日まで自宅で静養していた同居人は、
17日に抗癌剤の治療のため入院しました。
そして昨年の今日から別の薬による治療が始まりました。
僕は夕方1時間早く職場を抜け出し、病院に行きました。
ここまでの入院期間中、個室で食事を摂っていましたが、
この日は食堂で他の人達と一緒に食べていました。
僕が行った時は、丁度皆さんと食べながら話をしているところでした。
看護師さんから呼ぼうかと訊かれましたが、
余りにも彼女が楽しそうにしているので、呼ばずにそのままにしました。
あの楽しそうに話している彼女の姿が今も忘れられません。
部屋に戻った彼女に何の話をしていたのか訊きましたが、
病院内の医者や看護師の噂話だったとの事でした。
これまで、個室できり過ごしてなかったので、
他の人との他愛のない話が楽しかったようです。
彼女は、まだ薬の効果が現れなくて、それなりに元気でした。
今にして思うと、彼女の命は残り1ヶ月だった訳ですが、
そんな感じは微塵もありませんでした。
しかし、翌日退院して、また家で過ごしている間に、
日を追うごとに薬の副作用が強くなりました。
何度も書きましたが、僕の悔いが残っているのは、この辺の事情です。
2度目の抗癌剤治療をパスして緩和ケアに行っていれば、
もう少し元気で明るく過ごせる時間が長くて、
もっと沢山話が出来たのではないかと思います。
あの時には彼女に助かって欲しい気持ちが一杯で、
助かる望みが少しでもあるならば、それに賭けてみるべきだと思い、
強く再度の治療を彼女に勧めました。
結果的に彼女を苦しませて、命も短くしてしまったような気がします。
それなので、僕は一生、彼女に謝り続けなければいけないと思っています。
仕事の合間などに、今日は一日その事が頭を離れませんでした。
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