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2015年11月03日07:16

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三宅一志の書を展示せよ! ハンセン病差別は、日本の縮図です。研究するべきです。

1 家族が病人を切り捨てたということ。
切り捨てなかった家は、病人を隠しました。

2 宗教が組織としては役割を果たさなかったということ。
仏教で救済の手を差し伸べたのは、
綱島龍妙上人(彼は普通の人間よりも一段と高級ですから、こう呼ばさせてもらいます)が、個人的に行ったものです。
ハンセン病救済に立ち上ったのは、海外のキリスト教の団体でした。
そのうち、ハンナ・ライトが、イギリス政府の命令で、戦時中にオーストラリアに亡命しなければならなくなったとき、貞明皇后は、神戸港に電報を打っています。おそらくは、お墨付きとしてトラブルがあったときに彼女の身を守るためでしょう。

3 日本国民が、貞明皇后の命令に従わなかったこと。
ハンナ・ライトは、無事に亡命できました。
しかし、「徒然の友となりて慰めよ。行くことかたき我に代わりて」
という皇后の命令は、守られず、長く差別が続きました。
今、「昭和天皇実録」の内容が、サンデー毎日に連載されています。内容がどの程度正しいかはともかく、天皇の意図に反したまま、事態が進んだことが見て取れます。
今も昔も、本当に天皇を尊重しようとしたものは、いません。

4 取り上げ方が事なかれ主義だということ。
ぼくは、『差別者のボクに捧げる』三宅一志 が、ハンセン病ルポの傑作だと思います。
ところがこの本は、不当に無視されています(展示から外れるなど)
理由は、明確。
隔離政策の光田健輔を批判するのは当然として、キリスト教団体や、果ては『法華経』の経典の文句内容まで批判しているからです。

ぼくは、この本を皆が認めない限り、日本には言論の自由はないと思います。
ヨーロッパで、聖書が文献学的に研究されているように、いくら信者が多いといっても、『法華経』も批判や研究の対象であるべきだと思います。

実は、この経に限らず、
僧侶(仏教学部教授など)の経典研究の、どうしようもないものが多いです。

ちょうど、兄弟子と、「ぼくら在家が関連分野から読み解かないといけない」と話していたところでした。


■ハンセン病の資料館、新設の動き 差別の歴史を後世に
(朝日新聞デジタル - 11月03日 02:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3694127
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