「アベンジャーズ」シリーズや、それに連なる「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」など数々のヒーロー映画を成功させているマーベルスタジオが送り出す、体長1.5センチのヒーロー「アントマン」の活躍を描いたアクション作品。仕事もクビになり、養育費が払えないため最愛の娘にも会えないスコット・ラング。そんな崖っぷちのスコットに、謎の男ハンク・ピムから意外な仕事のオファーが届く。それは、体長わずか1.5センチになることができる特殊スーツを着用し、「アントマン」になるというものだった。選択の余地がないスコットは渋々ながらもアントマンとなり、人生をやり直すための戦いに乗り出す。スコット・ラング役で「40歳の童貞男」「ウォールフラワー」のポール・ラッドが主演し、ハンク・ピム役で名優マイケル・ダグラスが共演。監督を「イエスマン “YES”は人生のパスワード」のペイトン・リードが務め、当初はメガホンも取る予定だった「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライトが脚本を手がけた。(映画.comより)
おもしろかったです!冒頭は若いマイケル・ダグラスがハワード・スターク(「アイアンマン」シリーズで、トニーの回想シーンというか、ビデオシーンで出て来た元来の俳優さんがちゃんと演じてる!ドミニク・クーパーじゃなくて。すごいこだわり!)と共に画期的な発明について意見を交わす場面。でも、あまりに危険と言うことで、発明者のマイケルはその使用を断固拒否。袂を分かつところまでが描かれます。
場面が変わって現代。本当はやり手で優秀な学歴も持つのに、なぜか犯罪者に成り下がってるポール・ラッド。出所日には仲間のマイケル・ペーニャが迎えに来ています。彼の援助を受けながら社会復帰を目指すも、前科のあるものにはなかなかに難しい。それどころか、彼の優秀さをよく知るペーニャには、一獲千金の大仕事に誘われる始末。「二度と犯罪には手を染めない」と決心していても、やっぱり生きてはいけません。娘の養育費も払えないし。
またまたペーニャに誘われ、金庫破りをしたところでマイケル・ダグラスに捕獲されます。最初から彼の策略だったのです。「君は優秀なのに、意志が弱いのが弱点だな。安易に犯罪に誘われてしまう」などと意見され、なんだかんだ言いながら彼の言う通りにするハメに。美人で強い娘さんにも鍛えられます。
小さくなってどこへでも侵入できるのに、いざとなったらぐ〜んと大きくなって相手を打ちのめすことができる。また、訓練によりアリとも意志疎通ができるようになり、アントマンの時は羽アリに乗って移動する。まるで犬のように忠実で賢い羽アリ・アントニーと二人三脚での活躍は痛快で、見ていて楽しい映画でした。うまくできていますね〜。
お約束のアベンジャーズの登場もちらっと。大きく出てるのはファルコンですが、他のキャラもマニアがわかる程度なのが憎いですね。終盤近くにはスタン・リーの姿もきっちり(笑)。
優秀なのにうまくいかない男や、家族(主に娘)との関係構築の難しさなどもうまく描き、なかなかによくできた映画でしたね。笑いのツボもきっちり押さえてあるし。発明を利用しようとする悪役(?)も魅力的。
それにしても、ポール・ラッドって、個人的にはジェニファー・アニストン共演「私の恋愛の対象」で初めて認識した俳優さんだったので(ゲイの役だった)、少し意外でした。でも、ハマってました。また、ダグラス博士の”若過ぎない”娘役にも好感を持ちました。
次回はアベンジャーズにも登場予定とか。なんだか楽しみですね。
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