近刊MOOKの「決断の本質」を紹介しよう。
今年は終戦70周年の節目に当たり、多くの戦争関連雑誌が発行されている。
しかし、そんな中で本書だけは他誌とチョット違った視点で編集されている。
以下に主な記事のタイトルを列記してみよう。
第1部 大日本帝国の戦争
・日本の失敗の本質はどこにあったのか
・非常に危うい軍事大国/台湾獲得からの「50年戦争」
・満州で進めた経済革新/戦場拡大で潰えた帝国
・「臨時軍事費特別会計」とは何か
・植民地経営は何のために行われたのか
・強国日本が弱国中国に敗れた理由
・総動員体制、敗戦への道
第2部 戦前・戦中・戦後を結ぶもの
・アメリカから見た日本外交
・「堺界国家」日本の安全と繁栄/「開かれた国益」
・安部内閣の「総力戦体制」回帰
・日本近現代史/社会人の学び方
第3部 日本国の平和
・敗戦と占領/戦後日本の原点
・6年8カ月間に及ぶ本土占領期に形づくられた戦後日本の原型
・戦後史の中の象徴天皇と家族の調和
・戦後70年と日本国憲法
・65年目の日米安保と在日米軍基地
これらを読んだだけでも編集内容がお分かりだろう。
日本の「失敗の本質」を探るべく戦後の日本を考える歴史学的な内容になっている。
また、大学教授や各種研究機構教授、歴史研究家、国際ジャーナリスト等の文献も併記され、本来なら分厚い専門書になるべき内容が、MOOK本の大衆誌として購読できる。
今後の日本を考えるために「戦前・戦後史」として今の多くの若者にも読んでほしいと思う。
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決断の本質/日本人の戦争と平和
発行日:2015年8月31日(7月31日発売)
発行所:�螢瀬ぅ▲皀鵐票�
A4版/全132頁
定価980円(税込)
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