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2015年06月29日23:48

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「賜杯レースをリードできない稀勢の里」はその象徴か。

日本人横綱「10年出ない」6割悲観
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3490159
今後10年内に日本人横綱は、「登場しないと思う」57.0%に対し、 「登場すると思う」43.0%。十分あり得る結果という印象を感じました。最後に現役で残っていた日本人(日本出身)横綱が第65代の貴乃花、最後に昇進したのが第66代横綱若乃花(三代)で、最後に優勝した日本人(日本出身)力士が9年前の栃東(現・玉ノ井親方)であり、第67代以降の横綱は武蔵丸(現・武蔵川親方)、朝青龍(引退)、白鵬、日馬富士、鶴竜と続いており、武蔵丸がハワイ出身、第68代の朝青龍以降はモンゴル出身というのが現実。来月行われる七月場所が新大関の照ノ富士もモンゴル出身で、先の五月場所で関脇として初の賜杯をゲットし、第72代横綱への昇進最有力とされているようですね。
「日本では運動神経がよい人は他のスポーツをする」、「時代が変わり、時代がデジタル化したことにより、 人間の体力が低下している」、「外国人と日本人では身体能力がちがう。 柔道と似たような状況だと思う」など、記事のアンケートではいろいろ正しいと思える意見があるようですが、十両や幕下以下では日本人力士の優勝が見られるものの、ポテンシャルがある人でも怪我で番付が降下するなど成績が安定しない力士も少なからずあり、指摘される体力低下や相撲人口の減少など、日本国内の相撲をめぐる環境の変化も一因にあるのでしょうね。
日本人横綱が誕生していない理由について、「外国人力士よりハングリー精神が足りない」42.0%に対し「外国人力士に身体能力が劣っている」58.0%だそうですが、私は正直、どちらもあると思います。朝青龍という身体能力と相撲勘に優れた横綱の登場で、身体能力の差を思い知らされた人もいるかもしれませんし、一方でハングリー精神ということで言えば、特に大学相撲からきた人の場合、なかなかそこに結び付きにくいところがあるように感じます。三月場所の遠藤の負傷が象徴的かもしれませんが、怪我に泣かされる大学出身力士は‘’枚挙に暇なし‘’だと思います。大学出身に限らないですが、序二段や序ノ口で優勝する力士が怪我から復帰した人だという場所のニュースを目にすると、大学相撲の‘’限界‘’があるのかもと感じることがありますね。
やはり、若くして幕内力士となり早い時期に三役に上がりながら、大関昇進に時間がかかった稀勢の里が、日本人力士の伸び悩みの‘’象徴的存在‘’となった印象は大きいでしょう。不安定な土俵、星二つ差をつけてトップに立てても優勝できないなど、問題点は山積ですが、彼がどこかで賜杯をゲットしていたら、こんな問題は解決できていたかもしれませんね。
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