Vladivostokから100キロほどのUssuriiskの在露朝鮮人協会、文化センターを訪問し、代表のキムさんと面談。ロシア政府も韓国政府からの資金援助もなく、立派な会館を建設、スポーツ施設、博物館もあり、更に学校運営なども行っており、沿海州在住の約6万人の在露朝鮮人の拠点となっているそうです。かつて沿海州には約20万人の在露朝鮮民族が居住していましたが、1937年、38年対日戦準備を進めていたスターリンは、日本と同じアジア系住民=朝鮮民族に敵対民族との疑いを持ち、ほとんどすべての住民(18万人)の3日以内の立ち退きと、カザフ、ウズベキスタンへの強制移住を強行したのです。牛馬を輸送する貨車に詰め込み、道中車外にも出さず、約1ケ月の列車輸送で約3割が死亡し、現地でも宿舎などもなく穴を掘って暮らすというありさまだったそうです。その後ゴルバチョフ時代に帰国を認められ続々沿海州に戻り、ウスリースク(人口約20万人)には約3万人が現在暮らしているそうです。9月には文化祭が開催されるとのことで、在大阪のノンフィクション作家・高賛侑さんとともに、再訪し彼のルポルタージュ執筆をサポートする予定です。
今日は「ウラジオストーク日本人街」研究の第一人者のゾーヤ・モルグン先生との面談を予定しており、数年ぶりの再会が楽しみです。
ワシリーこと岩佐毅
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