多くのファンが押しかけた。当然でしょう。
イケメン俳優のファンなら、別の番組をみればいいですが、そういうミーハー心理とは、別の深いものがあったからではないでしょうか。
ラジオに限らず、音声というものは、対象化されないで心の奥底から響いて自分と一体化するものではないでしょうか。
中国の密教の秘法に、女性にもてる方法というのがあります。
興味本位で話を聞いたことがあります。いわゆる魔術のようなこと以外に、日常の心得として平凡なことが並んでいましたが、なかなかバカにできません。自分に合った服装をする・顔の表面をきれいにするなど。視覚より音声をつかえというのがあり、なるほどと思いました。実際に、見つめるより耳元でささやく方が効果がありそうです。
内面に響く声を受け取る深夜放送のDJのファンというのは、芸能人のファン、容色が衰えたり失言したりしたら離れていくファンよりもディープなものではないでしょうか。
また、深夜放送を聞く人は、本質的に孤独です。
たとえば、深夜、工事を待って車の中に待機しているトラックの運転手、休憩時間、物置きのようなスペースでおにぎりを頬張る遅番のコンビニ店員、なかなか寝付けないでいる中高生、勉強に疲れきった司法試験浪人、不倫相手がラブホテルで寝入っている間に、情事を後悔して何気なくラジオをつけた人…
だから余計にファン心理はディープですが、
DJは、
本質的に、孤独ダンディ型(糸居五郎、野沢那智、桃井かおりなど)と、お祭り型(笑福亭鶴光、タモリなど)の二つのタイプがあると思います。
しかし、孤独は何らかの精神的な深みを求めます。
シモネタを連発した下品なお祭り型の鶴光ですら、いいこと深いことを言っていたと思います。
福山雅治さんは、どっちのタイプだったのでしょうか。
残念ながらほとんど聞いていません。
というより、もう、深夜放送を聞くことはないと思います。
淋しいですね。
福山雅治、オールナイトニッポン23年の歴史に幕
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3343902
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