「天城越え」「さざんかの宿」など歌謡曲を中心に童謡、アニメテーマ曲など幅広いジャンルの歌を手がけた作詞家の吉岡治先生のコミュニティー。
山口県に生まれる。
昭和28年 作詞家・作家のサトウハチローの門下生となる。
昭和31年 「鳩笛ならそか」で作詞家デビュー。放送作家としても活動。
昭和40年 大島渚監督の映画「悦楽」の主題歌「悦楽のブルース」以降、本格的に作詞活動に入る。
・・・以来、美空ひばり「真赤な太陽」、大川栄策「さざんかの宿」、五木ひろし「細雪」、石川さゆり「天城越え」、瀬川瑛子「命くれない」など多くの歌謡曲を手がける。
都はるみ「大阪しぐれ」、川中美幸「おんなの一生〜汗の花〜」などで日本作詩大賞を受賞。
平成元年には内田あかり「好色一代女」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。
「おもちゃのチャチャチャ」(野坂昭如さん作詞の補作)、「あわてんぼうのサンタクロース」といった童謡やテレビアニメのテーマ曲なども手がけ、「キャプテン翼」の主題歌「燃えてヒーロー」、「悟空の大冒険」の「悟空の大冒険マーチ」「悟空がすきすき」など子供向けの歌にも取り組んだ。
平成15年、紫綬褒章を受章。日本作詩家協会副会長も務めた。
平成22年5月17日 お亡くなりになられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
困ったときには