『泣いた赤おに』
赤おには人間たちとなかよく暮らしたいと思いました。家の前に「どなたでもおいでください」という立て札を立てますが誰も来ません。仲間の青おにのおかげで、人間たちと友だちになれたのですが…。
何度読んでも、泣けます。。。涙
いや、『赤おに』『青鬼』と口にしただけで涙腺が・・・
その後、青鬼はどうしてるんだろうと思うと、悲しくて眠れなかった幼き日。
この終わり方こそ、
友情とは?
本当はどうすれば良かったのだろう?
その後のあるべき結果は?と今でも考えさせてくれるのが、
この本の素晴らしいところだと思います。
この『泣いた赤おに』に感動止まぬ人達と、
このコミュニティーを通して友情を深められたらと、
『泣いた赤おに』のより一層の存在意味が増すのではと思い、
コミュニティーを誕生することにしました。
ご一緒に、この『泣いた赤おに』について深めて行っていただけると嬉しいです。
よろしくお願いたします。
著者:浜田 広介
1893年山形県生まれ。米沢興譲館中学から早稲田大学英文科に入学。入学の年に『零落』が懸賞小説に入選。大学卒業後「良友」「幼年之友」編集者を経て、1923年より作家に専念する。1973年に80年の生涯を閉じるまで1000編に及ぶ童話、童謡を書き、近代児童文学の先駆的役割を務めた。児童文化賞、野間賞、産経児童出版文化賞、文部大臣賞など数多くの賞を受賞。日本児童文芸家協会初代理事長、会長を歴任。山形県高畠町に浜田広介記念館がある
はじめまして
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