ホアキン・ソローリャ・イ・バスティーダ
スペイン画家。
バレンシアに生まれ、マドリードのセルセディーリョで没。
バレンシアのサン・カルロス美術学校で学んだ後、ローマとパリに留学。歴史画や社会派の作品(《これでも魚は高いという》[1894、マドリード、近代美術館]など)を描いたが、世紀末に光り輝く独特の印象派絵画をはじめ、20世紀初頭のスペイン絵画を代表する画家となった。
《スペイン地方》連作(ニューヨーク、ヒスパニック・ソサエティ)のほか、バレンシアの地中海の陽光を描いた数多くの作品を遺し、多くが、マドリードのソローリャ美術館に収められている。
日本での知名度は低いがアメリカでは人気がある。ニューヨークでの彼の個展では、16万人が訪れている。
長崎県立美術館に彼の作品が数点展示されている。
また、僕の中では東京都美術館で開催した「フィラデルフィア美術館展」での《幼い両生類たち》が記憶に新しいところかと。
・彼に興味を持った方
・フィラデルフィア美術館展で実際に見て感動した方
・誰だか知らないけど、スペイン好きな方
トップ画は《帆を縫う人々》
参加はご自由に。というか知識をください。
困ったときには