18世紀〜19世紀スペインにおける、ロマン主義の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤのコミュニティです
Francisco de Goya
1746年、スペイン北東部サラゴーサ近郊のフエンデトードスに生まれる
1774年、バエウの手引きでマドリードへ出て、1775年から十数年間、王立タペストリー工場でタペストリーの下絵描きの仕事に携わる
1780年サン・フェルナンド王立美術アカデミーへの入会が認められ、王室や貴族の肖像画を描く
その写実的な作風が当時飽食気味であったロココ美術に変わるものとして支持を受ける
1786年国王付の画家、1786年、新国王になったばかりのカルロス 4世の任命から宮廷画家となる
1790年代に入ると聴覚の喪失、知識人との交流を経て、強い批判精神と観察力を会得
1819年にはマドリード郊外に「聾者の家」と通称される別荘を購入
1820年から1823年にかけて、この「聾者の家」のサロンや食堂を飾るために描かれた14枚の壁画群が、今日「黒い絵」と通称されるものである。
1824年、当時のスペインの自由主義者弾圧を避けて78歳の時にフランスに亡命
1828年、亡命先のボルドーにおいて82年の波乱に満ちた生涯を閉じた。
(参考:wikipedia)
代表作には
『カルロス4世の家族』
『着衣のマハ』
『裸のマハ』
『マドリード、1808年5月3日』
『巨人』
等があります
トップ画像はマドリード郊外に建てた
別荘の14枚の壁画、黒い絵シリーズのなかの一枚
『わが子を食うサトゥルヌス』
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