■リー・ワイリー
■ジャズシンガー
1915年10月9日生まれ。
チェロキー・インディアンの血を少し受け継いでいるといわれるリー・ワイリーは、15才の頃からニューヨークやシカゴのクラブで歌いはじめる。
ジャズヴォーカル創生期、ミルドレッド・ベイリーから少し遅れてジャズシーンに登場し活躍した。
独特のハスキーヴォイスで唄うジャズは、半世紀を経た現在でもなお、古さを感じさせない都会的な響きに充ちている。
また、ファッション雑誌の表紙を飾るほどの美貌の持ち主で、魅力的な歌声と相まって人気を博した。