スウィング期の歌鳥(歌姫)たちを愛好する皆様
ご参集ください。
Janet Klein, Madeleine Peyroux あたりを愛好される方も
お気軽にどうぞ。
歌鳥リスト
"Thrushes", "Canaries", and other Rara Avis:
Female Vocalists of the Big Bands Era
(ed., Mr.Larry Kloess)
BIG BANDS DATABASE PLUS
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歌鳥に影響を与えた、必ずしも歌鳥と呼ばれていない女性歌手もあつかう予定です。
お気に入りの歌姫をご推薦ください。
素敵な歌声にめぐり会えることを願っています。
上記サイトの最初の2段落を訳出しておきます。現在理解されている意味での女性歌手誕生に至る経緯が説明されています。
「1800年代以来1920年代まで、大衆が期待したのは男性歌手だけだった。そのことは今日ほとんど理解されていない。ヴォードヴィルの出現によって、ますます多くの女性がヴォーカリストとしてステージを務めるようになった。しかし、1930年代1940年代でも、男性歌手が優勢だったかもしれない。けれども、多くのバンドは男性と女性の両方を雇うように決め、それが標準的なことになった。
別の場所で言及したように、1930年代1940年代、歌手はしばしば「スタンダップ」ヴォーカリストと呼ばれた*。これは、歌手がスターではなく、主要な出しもの(つまりバンド)のオマケにすぎなかったからである。そして、オーケストラはすべて「ダンス・バンド」であった。ヴォーカリストは、オーケストラの片側の離れたイスに腰掛けていることになっていた。それぞれのセットの数曲の歌のとき、歌へ入りかけると、一人の歌手が立ち上がり、マイクの前にきて、コーラスを歌い、それから戻ってまた腰掛けるのだった。1940年代、音楽家組合がストライキを実施したとき、パフォーマーのうち事実上使えたのはヴォーカリストだけだった。そして、以前のやり方は劇的に変化した。そのときから、ヴォーカリストはステージ中央をしめるようになり、今やバンドは歌手のバックをするために用いられている。」
* (訳注)後述のイスから立ちあがることの関連よりも、おそらく喜劇セットの中でのピン芸人の漫才師(stand-up comedian) のような役割という意味合いだと思われる。
現在の専用トピック歌鳥
(タイトルの生没年は AMG に、本文冒頭の所属バンドは上記 BIG BANDS DATABASE PLUS による。AMG 未記載の場合は [ ]。)
* Connee Boswell (コニー・ボスウェル)
* Ruth Etting (ルース・エティング)
* Annette Hanshaw (アネット・ハンショー)
* Marion Harris(マリオン・ハリス)
* Billie Holiday (ビリー・ホリデイ)
* Peggy Lee (ペギー・リー)
* Lee Morse (リー・モース)
* Bessie Smith(ベッシー・スミス)
* Clara Smith (クララ・スミス)
* Maxine Sullivan (マキシン・サリヴァン)
* Martha Tilton(マーサ・ティルトン)
* Helen Ward (ヘレン・ウォード)
* Ethel Waters (エセル・ウォーターズ)
* Lee Wiley (リー・ワイリー)
* Midge Williams(ミッヂ・ウィリアムス)
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