1983年(昭和58年)に予定されていた架線電圧の1500Vへの昇圧に対応するため、冷房化も兼ねて1977年(昭和52年)から1978年(昭和53年)にかけて700系の車体を利用して製造された。走行機器は新造されており、台車やモーターおよび歯車比は5000系と同じ(モーター出力155kW、歯車比5.25)である。当初より7連固定であった。[1]
700系はもともと戦前に登場していた1000系(2代)の車体更新車で1968年(昭和43年)〜1970年(昭和45年)に車体を載せ換えている。したがって京阪では現在の1000系電車は3代目となる。車内のプレートは昭和52年または53年となっている。これは1000系の製造に当たって新造名義で運輸省に申請したからである。そのため、連結面のプレートは700系更新時のプレートのままで残っている。車体は丁寧に改修されているが、40年近く使われている車体であることがわかる。
車体の特徴として、同時期に出た2200系等と窓配置が大きく異なり、2連窓を二つ並べた側面と扉枠一杯まで広げたドア窓が挙げられる。この窓配置とドア窓は、700系より前に誕生した更新車600系、さらにはそのベースとなった1650形の流れを組むものである。1000系への改造に際しては、正面貫通幌の撤去や方向幕・種別表示幕の設置、前照灯のシールドビーム化などが行われたため、700系時代とはかなり印象が変わっていた。
ウィキペディアより引用。
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