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世界のレストランコミュの半端な町とボッタルガ (シーフード/サルディーニャ)

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めずらしく湯船につかったらのぼせてしまったので、ほてりを冷ましながら書いてます。
カゴメのCMの影響で、小学生のころ、風呂あがりにはトマトジュースと決めていた頃がありました。その後はビールになりましたが、ついつい2本目、3本目と手が伸びてしまい、酔っ払うまで飲んでしまうのでいけません。いまでは水です。


さて、まったく脈絡のない入り方でしたが、イタリア中西部の島サルディーニャへ。
空港のあるアルゲーロと、世界有数の高級保養地コスタ・ズメラルダの真ん中あたりに宿をとったのは、まったくの思いつき。

コスタ・ズメラルダ方面から、遠めに見る分にはモンサンミシェルのような町カステルサルドを通り過ぎ、数分走ったところでLu Bagnuへ到着した。

滅多に観光客が訪れない秘境ではなく、瀟洒なリゾート・ホテルがあるわけでもなく、道行く人々が「チャオ」「チャオ」と気さくに話しかけてくるわけでもない。

まったくもって中途半端なところに来てしまったなぁ。

そんな場所でも腹は減るもの。というわけで、町の入り口にあったダ・ウーゴへ突入した。

サルディーニャ生まれで、パリ、ロンドン、ジャージー島、スイスなどで若い頃を過ごしたというおじさんが、「セット・メニューが一番っ!」というので素直に従う。

地元で獲れた魚介を中心に前菜が5-6品。第一の皿の「ボッタルガとアサリのスパゲティ」を食べた頃には大満足。ボッタルガスパって、アサリも入れたほうがおいしいのね。

さて、予定通り、本日上がった魚たちが目の前に運ばれてきた。「どれがいい?」

「ムリだ」と言っても、メインまでを半強要されるのが、イタリアの田舎食堂の怖いところ。

やむを得ず、レッドマレット(和名は不明も、味はスズキやタイに近い)を注文。「もう1種類いるだろう?」というオファーを断り続けると、「じゃ、3匹にしといてやる」と手を変えてきたので受け入れた。

全体を通じて美味。ちょっといい感じの地物のワインと良く合った。値段もリーズナブルで、翌日も訪れようかと迷ったほど。

近所に行くことがあったらどうぞ。


< 死ぬまでに行って欲しい度 >
★★☆☆☆
※ 近所まで行ったら是非という感じ。でも、サルディーニャっておいしいとこいっぱいありそうだからなぁ。

< 写真 >
・ワインとレストラン内装
 ちなみにワインは http://wine.cantine-argiolas.it/ のDOC。
・隣町のカステルサルド(車で10分)
・曇っていなければ美しいに違いないRocca Rujaの海(西へ車で1時間)

< 住所 >
Ristorante Da Ugo
Corso Italia, 7
Lu Bagnu (Sastelsardo)
Sardigna
079 474 124
http://maps.google.co.uk/maps?f=q&hl=ja&q=Corso+Italia,+7&sll=40.903004,8.688898&sspn=0.017191,0.033517&ie=UTF8&ll=40.903701,8.689842&spn=0.017191,0.033517&z=15&om=1

コメント(24)

サルデーニャ、山奥もなかなかいいですよ〜。
オリエナ付近に、とっても雰囲気のよい、美味しいオーベルジュがあります。
サルデーニャ料理は独特で(もともとエトルリア時代から地中海の島なのであちこちの国の影響を受けて独自の文化を育んできました)イタリア料理の中でも、海の幸と山の幸両方郷土料理として存在してる面白いところです。
わたしは高校時代サルデーニャの高校で過ごしましたが、今でも郷土料理が忘れられません。
あと、濃いサルデーニャのワインも揺れるハートハート達(複数ハート)
サルディーニャ育ちなんですか??

山奥も行きたかったんですけど、内陸はサッサリからオルビアに抜ける道を、サクッとドライブしただけだけでした。

オリエナ周辺はキレイみたいですね。
でも、どっから入っても微妙に遠いのよねぇ。

しばらくは、買ってきたボッタルガとワインでしのぎます。
GARGAって福山雅治が行った店で有名ですよね。そのスパを習いに。
でもその店の前で友人はアルバネーゼにぶん殴られて携帯を盗まれました。。。
そんぶーんさんはお仕事だったの?
ボッタルガスパって、イタリアで食べるのと、日本で食べるのと、どっちがおいしいんでしょうね。作る人が同じなら、きっと同じでしょう。

私はデュッセルドルフで置き引きに遭ったことがあります。
ドイツだからって気を抜いてしまいました。。。
半端な街に滞在しつつも、旨いお店をかぎ当てるyoyoxy....これは才能なのか運なのか?

>そんな場所でも腹は減るもの
ってフレーズにウケました。

イタリア、行けそうでなかなかチャンスないです。皆さんウラヤマシイ曇り 
> そんぶーん
そうねぇ。いま円が安すぎるよねぇ。
そしてそこのカラスミスパは高すぎるよねぇ。

> midi
おいしくないレストランを書いてないだけヨ。
例えば今夜の和食屋さんとか。
前述のオリエナのオーベルジュのHPみつけました
http://www.sugologone.it/index.htm

高校時代にホストファミリーとその親戚と、パスクァの集まりの時に使いました。ポルチッドゥ(ポルケッタ)最高に美味しいです。今でも味を覚えてるくらいですから(爆)
こういった写真を見るたび思い出します。。。
フランスに住んでた頃のことですが、
旅の途中に寄り道しては意外と印象に残ることもあって。。わーい(嬉しい顔)

白ワイン おいしそう〜ぴかぴか(新しい)
コクとうまみの凝縮と言えるボッタルガを生まれて始めて体験したのがサルディニアでした。あまりの感激に即禁断症状に結びつきました。サルディニアでは美味しいところが何軒もあったのに、その後カリフォルニア、日本、中国と美味しいものに出会った試しがありません。

ところで、ワインの写真のアングル、いいですね。
行きたいけど、老後まで行けないでしょうねぇ。千一夜さんのオーベルジュ。

白ワインは、最後まで飽きが来なくておいしかったですよ。
写真のアングルは、手で持つとぶれるので、テーブルにおいて前を持ち上げ気味に撮ってるだけです。

飲みたくなったので、チラッと出てきますね。
>滅多に観光客が訪れない秘境ではなく、瀟洒なリゾート・ホテルがあるわけでもなく、道行く人々が「チャオ」「チャオ」と気さくに話しかけてくるわけでもない。

 まさにそのとうりやわ。サルディーニャとかコルシカとか、その中途半端さがまあまあええしね。
 1ヶ月ほど前、そのおまけみたいなエルバ島(コルシカとイタリア本土の間にある)に初めて行ってんけど、ぜんぜん違いますねん。観光はほとんどないし、人は自然に親切やし、なにより美味いレストランがそこらじゅうにありますねん。またそれが、地元の人でごっつい賑わっとるし。今んとこ、イタリアで唯一好きなとこですわ。
15年前にアルゲーロからカリエリまで縦断しました。
その時、カリエリではハプスブルグ家の別荘がホテルになっている所に泊まったのですが、そこの料理がサルディニアの海の幸をサヴォイア風にアレンジしていて、感心した思い出があります。 サルディニアはカリエリの街にいいレストランが多かった記憶があります。
本州と小豆島の間に浮かんだ男鹿島みたいなとこね、そのエルバ島は。
ピアノサ、カプライア、ジグリオ、ポンツァ。その辺は、なんだかいっぱい小島があるみたい。

イコンさんは、ずいぶん長距離走りましたね。
そのころじゃ、道も悪かっただろうに。
 そんぶーんさん、そりゃ僕がイタリアで唯一ええとこゆうぐらいやから、価値ありますで。本土みたいに旅行者慣れしとらんし、サルディーニャみたいに無視もせんし。日本人旅行者はこれまで1回か2回しか見たことないゆう人ばっかりやから、イタリアの超穴場やね。
 千一夜さん、よう知ってはったね。
サルデーニャは無視っていうか・・・少なくともわたしが住んでた時代だと「日本人はおろか、世界中どこにでもはびこって中華料理店を出す中国人ですらいない」土地だったため、オリエンタルな黄色人種ってだけで、街をちょろっと歩くだけで注目を集めるパンダみたいな存在でした・・・。
修学旅行でクラスメートの男の子にチーク誘って、思い切って思いのたけ伝えたら、彼は女の子と付き合う以前に「日本人」=「未知の世界の住人」という認識で撃沈。淡い恋愛でしたわ・・・・(遠い目)
多分、無視っていうより珍しくてどう接したらいいのかわからないんだと思います。。。

エルバ。といったらナポレオン。
サルデーニャ。といったらヴィットーリオエマヌエーレ。
ガリバルディ。といったら赤シャツ隊。

まだまだイタリアなんて未開の地だった頃に、親があんまりにも心配するのでお勉強した時の知識でした・・・
って私が島流しだったし泣き顔5人いた同期の日本人で1人だけサルデーニャ・・・。
 最近せっかく食欲がわいてくる季節になってきたのに、書き込みがあんまりありませんがな。

 僕は先週末、あんまり好きやない (日本人慣れしすぎとるから) カプリ島へ結婚式に行きました。 披露宴を含め、3日間ほとんどの食事をホテルのレストラン、L'Olivo (ミシュラン1つ星) で食べる破目になり大変やったんですが (イタリアはシンプルなもんは美味いけど、ややこしい料理はえてして美味くない)、1つだけええもん発見しましてん。 もしかしたらガイドブックとかに載っとーかも知らんけど (僕はガイドブックとかを持ってないから知らない)、コーンも自家製でその場で焼きよーアイスクリーム屋、コーンが熱いからアイスクリームが早よ溶けるっちゅうイタリアならではの矛盾はあるとしても、むちゃくちゃ美味い。 このアイスクリームのために、あんまり好きやないカプリ島にちょくちょく行かなあかんようになりましたわ。

 Buonocore
Via Roma, 36, Capri
Tel. 081-8376151
ミシュランに載るようなレストランで3日間も食事した揚句、アイスクリーム屋を紹介するっていうオチ、日本人さんらしい。笑

便乗して、私もミラノのジェラート屋さんを紹介しようっと。
遠目に見るとグラデーションに見える多彩なチョコレートアイスクリームに、吸い寄せられるように入店してしまいました。6トーンのカカオパウダーで作っているそう。
勿論フルーツのジェラートもあります。
ケーキやチョコレートドリンクもあるから、本来はチョコレート屋さんなのかしらん。どっちでもいいけど.

emporio chcolat

Via Boccacio 9,milano
tel 02 48 100597
www.chocolatmilano.it

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