ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

仙人・仙女コミュのランナーの健康長寿法

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島日出国さん(享年71歳)、叔父の庫夫さん(享年67歳)と、日本を代表するマラソン選手が、比較的、若死にしているのは、マラソンや散歩(スポーツ)は健康に良いという観点から、残念なことである。

昔から、「老化は脚から始まる」と言われる。

なぜなら、普通の人で、青年の筋力を100とした場合、握力・屈腕力・背筋力は50歳を超えても75%ほどある。

ところが、大腿の屈伸力(脚を伸ばす力)は45%、脚屈伸力(脚を曲げる力)は38%と半分以下に落ちる。

そして、大腿四頭筋(太もも前部にある)の屈伸力が低下すると腰がまがり、腓腹筋(ふくらはぎにある)の屈伸力が低下すると下り階段で転倒し・寝たきりになり易くなる。

しかも、脚の老化は、大脳の老化を促し、「脚が弱ると頭がボケる」とも言われる。

それは、筋肉には、相性筋(走る・飛ぶ・投げるなど意識的に動く)と緊張筋(立つ・寝るなど無意識で持続的な緊張を保つ)があり、大脳を活性化する緊張筋繊維(筋紡錘)は、大腿部と腓腹筋にもっとも多く含まれているからである。

この緊張筋繊維(筋紡錘)の衰えを効率良く防ぐには、走ったり・歩いたりすると良く、クロー(デンマーク・ノーベル生理学賞受賞者)は、筋肉にある毛細血管が著しく増加し、筋肉への酸素や栄養成分の供給が盛んになることを明らかにしている。

また、クロー門下のバノッティは、歩くと動脈と静脈の吻合(管と管のつながり)が増えて、抹消神経の血流がスムーズに行くようになると説いている。その結果、血圧が正常になり、酸素や栄養成分が末端まで行き、疲労回復の効果が得られるという。

つまり、走ったり・歩いたりすることによって、筋肉の細胞が生き生きとよみがえり、体が元気になる。走ったり・歩くと疲れるというのは常識の嘘で、実は、疲れが取れるという訳です。

クロー&バノッティ説の代表は、今年81歳でマラソンを引退した、山田敬蔵さんで、1953年にボストン・マラソンで優勝し、映画『心臓破りの丘』が作られた。また、70歳以上で4回優勝したりして、初優勝した年を記念した、「1953」はボストン・マラソンの永久欠番で、山田さんしかつけて走れませんでした。

ところで、走る・歩くを引退しても心配いらない。

緊張筋繊維(筋紡錘)を効率を良く活性化するのが「前後左右開脚」や「割り座仰臥」で、現役の時から実行・継続しておれば、スタミナをアップするし、1、経絡、2、グローミュー(動静脈吻合)、3、リンパ節を刺激し、筋肉の霜降り化(動脈硬化の進行による肥満や生活習慣病)を予防しながら、免疫力・抵抗力・自然治癒力をアップするので、怪我・故障・病気を予防し、なっても軽症で治り易くする。

また、加齢後に、腰が曲がったり、下り階段で転倒して骨折・寝たきりになったり・ボケたりするのを予防する。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ネタ記事】1960年代を代表するマラソンランナーの一人で、監督、指導者としては宗茂・猛兄弟ら多くの名選手を育て、男女の実業団駅伝で計9度の全国制覇を果たした広島日出国(ひろしま・ひでくに)さんが23日、肺炎のため宮崎市内の病院で亡くなった。71歳。葬儀は25日正午、宮崎市錦町6の11のセレモニー宮崎メモリードホール。喪主は妻希代子(きよこ)さん。

宮崎県北郷村(現美郷町)生まれ。マラソンの日本最高記録を持っていた叔父の故・庫夫さんの影響で中学卒業後、農業をしながら一人でトレーニングに励み、18歳の時に初出場した九州一周駅伝で三つの区間賞。スカウトされ、21歳で旭化成に入社し、65年の朝日国際(現・福岡国際)マラソンで初優勝した。

72年に現役を引退し、77年から旭化成監督。宗兄弟や児玉泰介、谷口浩美らトップ選手を育成し、全日本実業団駅伝6連覇を果たした。

88年に女子の沖電気宮崎監督に転身。96、97年に川上優子らを擁して、全日本実業団女子駅伝を連覇。99年にも頂点に立った。02年12月からは監督業を谷口浩美さんに譲り、同陸上部が廃部となった今年3月まで総監督を務めた。日本陸上競技連盟理事、九州陸上競技協会競技部長も務めた。

04年、宮崎市内の自宅で脳梗塞(こうそく)のため倒れ、緊急手術を受け施設で療養を続けていた。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

仙人・仙女 更新情報

仙人・仙女のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。