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三島由紀夫のことをかたつたりコミュの源泉の感情

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たまたま書店で河出文庫の対談集を見つけました。
いまは小説よりも評論や対談に興味があるので、うってつけでした。

内容紹介
自決の直前に刊行された画期的な対談集。小林秀雄、安部公房、野坂昭如、福田恆存、石原慎太郎、武田泰淳、武原はん……文学、伝統芸術、エロチシズムと死、憲法と戦後思想等々、広く深く語り合った対話。

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/4309407811

コメント(4)

良い情報を紹介して頂き、有り難うございます。

以前、ネットで三島さんと石原慎太郎の対談から引用されたテキストを目にした事がありますが、日本の伝統の基盤は天皇なのか、それとも天皇は土俗的なものから派生したにすぎないのか、という点で、意見が真向から対立していたようです。ただ、週刊誌でチヤホヤされる皇室に対する違和感では一致していた模様。
天皇云々はともかくとして、石原さんが、三島さんのボディビル熱に対して抱いていた批判的な眼差しというものは、一理あるような気もするわけですが・・・まぁ、三島さんが天皇にこだわったり、ボディビルにこだわったりしていたのは、強固で明瞭な境界線・輪郭を持ちたいという欲求に発していたんでしょう。僕はそういう風に解釈してます。
>えりっちさん
きれいな日本語といえば三島にとどめをさしますよね。きれいな言葉の中にある「なにか」が惹きつけるんですが。

>セキネさん
「暁の寺」発表直後の対談なので、仏教観が主題になってます。しっかり「戦後は空白」との批判もしてますよ。

>煽尼采さん
「Nationality」、面白く見させてもらっています。これに収録されてるのは2度目の対談で、本人に面と向かって「『鑑子の家』は失敗」と言ったり、ガチ度の高い内容です。
おっしゃるとおり、天皇にしろ、肉体にしろ、「突出した絶対的なもの」に対する憧れが非常に強かったのでしょうね。

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