三島由紀夫のことをかたつたりコミュの雑談スレ

こんにちは
雑談トピックがなかったので
勝手に作らせて頂きました。

今日から日記が三島由紀夫文学館で公開されるそうですね。
「仮面～」の「運命の女性」の事まで分かるという。。

行ってこられた方、御報告をお願いしたいと私は思った。

コメント(120)

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>>[81]
やはり最後の結末をどう解釈したらよいのか、
理解に苦しみます・・・。
引用しますと
"これと云って奇功のない、閑雅な、明るくひらいた御庭である。
数珠を繰るような蝉の声がここを領している。
　そのほかには何ひとつ音とてなく、寂莫を極めている。この庭には何もない。
記憶もなければ何もないところへ、自分は来てしまったと本多は思った。
　庭は夏の日ざかりを浴びてしんと静まりかえっていた…。"
結末で、本田が聡子に会いに行き松枝清顕を憶えているかと聞き、そんなお方は知りませんと一言返され、
呆然自失としているシーンですね。
松枝清顕が最初から存在しなければ、その後の転生者も存在しなくなるわけで、
物語に始まりもなければ終わりもなくなってしまうわけですね。
これはどういう事なのだろう？という単純な疑問ですね。
三島先生は何が言いたいのだろうと。
月並みな解答しかできずすみません(笑)
天人五衰を執筆されたすぐ後、自決をされているので、
死ぬ腹は決まっていたのかも。
「死後の世界」のような場所をイメージされたのかも知れませんし。
もしくは、聡子さんがお歳を召されて◯ケてしまわれたのかという考えも。

[84] mixiユーザー 03月22日 12:22

>>[83]
あぁ！ニヒリズム！！
腑に落ちました！
美しい死に憧れてた三島らしいですね。

[86] mixiユーザー 03月22日 19:31

>>[85]
もっと青年の頃に死ぬべきだった。
「仮面の告白」で三島本人が告白しているように、若い頃に英雄的な死というものを想い焦がれていた。
それを引き伸ばしてやっと死ぬのが40代になってしまった、そう思います。

[90] mixiユーザー 04月01日 03:10

>>[87]
言霊さんがおっしゃってる通り、臆病な人間だったのでしょうか。とにかく、三島由紀夫を語る上で欠かせないのは、彼の「肥大したナルシズム」にあると思います。
自身の臆病さを隠すために二重、三重に重ねたナルシズムですね。
三島のナルシズムについて考えた事を書いてみますと、
おそらく自身の外部から提供される「死」は、彼の欲するモノではなかったのだと思います。
実際に死ぬような場面になって、
「これは考えていたものと違うぞ」と一人青くなって、
すごい勢いで逃げ出した所まで想像が出来ます。

あくまで自分で用意した理想の中で死にたかったのではないでしょうか。
三島と太宰は、両者根本的には似てるのかもしれませんが、タイプが真逆。
どのみち太宰治の方が女性からモテそうではあります。
返信を書くのが遅くなってしまってゴメンなさい ^_^;

[94] mixiユーザー 04月04日 00:42

>>[92]
ありがとうございます。手に取ってみたいと思います (^_^)

[97] mixiユーザー 04月03日 12:02

まさに古新聞となってしまいましたが、嬉しい記事でしたのでお知らせします。
日経新聞の３月26日夕刊「文学周遊」では、三島由紀夫の『橋づくし』が紹介されております。
『橋づくし』は未読なのですが、歌舞伎座や新橋演舞場で芝居を観ることや花街に関する話題が好きなので、是非読んでみたいです。言及されている岩下尚文さんの三島に関する評伝も、いつか読みたいです。

[98] mixiユーザー 06月11日 21:32

『三島由紀夫皇居突撃計画』という山形大学名誉教授が執筆した研究書があるようですが、読まれた方、いらっしゃいますか？つまるところ、皇居突入計画が失敗したため、市ヶ谷決起に至った、という内容らしいのですが、この論についての、ご意見をお聞かせ願いたいのです。また氏は、三島の文学的なものが皇居突入計画失敗によって、淘汰されなかったとも論じていますが、どう思われますか。是非お聞かせ願いたい。

[99] mixiユーザー 07月05日 08:59

三島をあらかた読んだあと、赤旗を読みました。東京新聞も既読済みですが、一体何が正しいのかさっぱりわかりません。

[100] mixiユーザー 07月09日 00:35

https://www.youtube.com/watch?v=ztzbDcdO75E
失礼いたしました　　ご覧になりましたよね

[101] mixiユーザー 10月14日 22:45

今日、市ヶ谷に行きました～～～～