人生の師を歴史と人文に求めてコミュの王貞治

　王貞治（おうさだはる、Wang Chen-Chih、ワン・ジェンジュ、拼音:Wáng Zhēnzhì、1940年5月20日(5月10日)- ）は、東京都墨田区生まれのプロ野球選手・プロ野球監督。

　左投左打でポジションは内野手（一塁手）。

　国籍は中華民国。

　通算本塁打数868本はメジャーリーグ、日本プロ野球ともに現在も抜かれていない大記録であり、「世界の本塁打王」などとも呼ばれる。

　その他も数々の記録を保持する、古今無双の大打者である。

　現役時代の背番号1は読売ジャイアンツの永久欠番である。

　現在は福岡ソフトバンクホークス取締役副社長、ゼネラルマネージャー兼監督。ワールド・ベースボール・クラシック初代優勝監督でもある。現役時代のニックネームは「ワンちゃん」。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 06月25日 09:40

　前々から漠然とした思いはありましたが、きのう、ふと思いました。

　王さんは、野球界の西郷隆盛ではなかったかと。

　球史をいろどる数多の名選手の中でも、それらを遥か超越する正に一大記録を残せたのも、更に人格的にも年々練磨されていく様にみえるのも。

　「人を相手とせず、天を相手とせよ。天を相手にして、己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。（西郷隆盛）」

　恐らくこの言葉を若いいつの日か知り、それを実践してきたからではないかと。

　無論、上記の西郷さんの言葉を知らない可能性も僅かにはあるでしょう。

　しかし、彼はより高みを目指すうち、自然とその様な考えに自ら至り、実践していった事でしょう。

　思うに、彼の考えやビジョンには、眼前の投手や相手チームのことは、なかったとは言いませんが、かなり小さかったように思います。

　勿論、解釈の仕方によっては、『目前の小さなことを、誰よりも真剣に望んだからこそ、到達した大記録だ』とも言えます。

　しかし、たとえ相手が大投手でも、それがボトルネックになってしまう発想ではなく、自らの精進の質量によっては、限界はないという発想で野球に臨んだように思えます。

　
　彼が残した以下の言葉にも、その片鱗がうかがえます。

『敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける（王貞治）』

　
　王さんに関しても、色々思うことがあり、とても一回の書き込みでは無理ですね。

　折をみて、また書き込みさせて頂きます。

　

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