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養護教諭@保健室。コミュのインフルエンザ予防接種

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初めてトピックします。

もし、学校でインフルエンザの予防接種ができるとしたら、
養護教諭としてどう感じますか?

現在私は大学の医務室で保健師として勤務しております。
大学の医務室と言いましても、スタッフは私しかおりませんので、保健室みたいなものです。
2年程前はこの大学の附属高校で養護教諭として働いておりました。

今年の7月頃、附属高校の保健室にインフルエンザの予防接種を生徒にどうかと業者が来まして、
なぜか高校の養護教諭が私に振りまして、
私は単純に「病院に行かず、勤務中に予防接種ができるならいいことだ」と
思い、すぐに行動に移しました。
私が勤務している大学は同じ敷地内に附属高校、附属中学があるところでして、
私は学園全体の衛生委員(第一種衛生管理者の免許があるため)としても所属しているので、
まずは学園全体の教職員を対象に集団予防接種を実施できるよう働きかけました。
その次に、学園内で実施できることになったので、
大学の学生にも情報提供をし、希望者には接種できるように動きました。
毎年、大学からインフルエンザの予防接種を受けた学生に対しては500円の補助をしているので、大学では問題なく受け入れられました。
今、希望者を募っている段階ですが、部活動単位で申し込みを受けています。

そこで、部活動、受験生を中心に高校、中学にも声を掛けて欲しいと
それぞれの養護教諭にお願いをしたところ、
「なぜ大学生を巻き込むのか」という質問を逆にされ、
私の考えが理解できないということで声をかけてもらえませんでした。

でも、私が高校の先生方から(特に部活をもっている先生)、
「生徒も受けさせたい」と言われ、
中学と高校の希望のあった部活の生徒は受けられるように手配をしたのですが、
その行動も
「ひとつの部活を認めると、特別扱いになってしまわないか不安・・・」
と言われ、だから私だったら全体に声をかけて、希望者には受けてもらえるようにするよと思うのですが。
その部活の顧問は中学校の教頭に掛け合い、「ぜひ受けて下さい」と言われたという話でした。

中学、高校は寮もあるため、希望者には受けてもらえると、
毎年ある寮内での集団感染も少なくなるのではないかと思うのですが。

同業者だと思っていた3人の養護教諭の理解を得られないので、
私の考え方がおかしいのでしょうか?
公立ではなく私立なので、他の学校がしていないことも
生徒や学生にとって良いことはどんどんしていけばいいと思うのですが。
私があのまま高校の養護教諭をしていたなら、
保護者宛に情報提供するのになと思うのですが。

みなさん、どうでしょうか?

コメント(22)

私立大学の保健室勤務です。

業者さんが学校での予防接種を勧めてきたことにびっくりしました!今年はワクチン品薄だと聞くのに、そんなことってあるんですね。

本学では昨年就任された学校医の協力のもと、昨年・今年と、希望者(学生・教職員)に学内で接種をしています。

でも、県内他大学さんの意見を聞いていると、学内で実施するデメリット(何かあった時に責任問題になるのではないか等)に不安を感じることもあります。

トピ主さんの中高の養護教諭の方は、中高でやるのはOKだけど、なんで大学生も?というご意見なのですか??それとも学校現場での集団予防接種に反対なのですか??←よく分かっていなくてすみませんあせあせ(飛び散る汗)
あかっちさん、コメントありがとうございます。

品薄なんですか!
いろいろ調べていると、今年は一時品薄状態になるかもしれないけど、十分なワクチン量はあるみたいです。

分かりにくくてすみません。
中高の養護教諭は教職員には良いけど、生徒や学生には…みたいです。
委託機関は結局、営業にきた業者ではなく、学校医も委託している総合病院にお願いしました。病院側からスタッフが5〜6人、来てくれるようです。
始めまして。小学校の養護教諭として務めています。教職員にはよくて生徒には…と言うのはやはりあっかちさんがおっしゃるように、予防接種による副作用、副反応等を心配しての事ではないでしょうか。学校で実施するとなれば、なにか問題が起こったときに学校側にも責任があります。
ピーコさんは責任に関してはどのようにお考えでしょうか。

私自身も学校で予防接種ができればという思いはありますが、責任が持てないため、予防接種は保護者の責任の元受けさせるようにとなっており、保健だより等をで勧めるのも難しい状況です。
A1KOさん、コメントありがとうございます。
小学生だと13歳以下なので、原則保護者付き添いですから、学校で行なうのはなかなか難しいかと思います。
市役所のホームページ等をみると、16歳未満には保護者の署名を求めていますが、16歳以上は保護者の署名さえいらず、本人の意思で受けられるみたいです。

私の考えは学校は場所提供であり、学校側がそこまで過敏に責任を取る必要はないのではないかと思っています。実施するのは病院であり、専門の医師と看護師がいますし、接種した直後の副反応に対しては対処して頂けますし、何よりも前提に保護者の意思や同意を得た生徒という限定です。帰宅後は保護者の責任が大きくなると思います。

やはり責任問題が気になるということですよね。

私も子どもを持つ母親ですが、子どもに何かあった場合、学校を訴えようとは思いません。むしろ学校で場所を提供してもらえたら、働く母親としても、子どもに受けさせやすいなぁと、ただ単純に思った次第です。
私立の中学、高校ですので、県をまたいで1時間近くかけて通学する生徒もいます。

教職員ですら、毎年受けてないけど、学校でやってくれるなら受けやすいし受けたいという人が出て、例年より20%は接種者が増える見込みです。
予防接種を受ければ、かからないわけではないけど、集団予防接種をしていた時代は学級閉鎖の日数が断然少なかったという研究結果が今年発表をされ、私の意識がさらに前向きになった次第です。
でも、やはり私のような脳天気な養護教諭は少数なのでしょうね…。
はじめましてわーい(嬉しい顔)

新しいことを始める時は,どうしても否定的な意見も出て来てしまいますよね。でも,デメリットを良く考え,慎重になることも大切なことだと思います。

個人的な意見としては,学内で接種出来ることはいいことだと思います。

でも,附属中/高の養護教諭は消極的なのですよね...
でしたら,今年は見送られてはいかがでしょう。そして,来年度の為に接種を希望した大学生にアンケートを取っておき,そのデータをもとに,中/高の先生方に来年度以降の検討をお願いしてみるとか...

私の個人的な意見なので,参考にならないかもしれませんがあせあせ(飛び散る汗)
予防接種は大人も子供も、その人の状態を一番よく知っているかかりつけで行うのが基本です。
何のために、集団接種から個別接種に転換したのか、今一度よくお考えになった方がよいと思われますが。

昨年度異動してきた教員に、学校で教員の予防接種ができないかと言われました。
管理職とともに以下のことを確認しました。
・予防接種はかかりつけでの個別接種が基本である。
・学校医の仕事は児童に対する健康診断や健康相談であり、教員への予防接種は業務外である。
・昼休みなどの勤務時間内に接種することはできない。
・医院の休み時間は我々の勤務時間内であり、我々の休憩時間は医院の開業時間である。
・児童が学校にいる間、もしくはいない時間でも、学校に注射器を持ち込みむことにより、針の紛失や針刺し事故が起こる危険性がある。

私としては、まさか学校で教員への予防接種をするなんて思いもよりませんでしたし、管理職も同じ考えでした。
当然児童に対してもです。
生活習慣病予防検診で採血をしますが、それすら学校医の医院を受診して行うよう、養護部会でも要望中です。

こんなに集団接種に肯定的な養護教諭がいること自体、驚きを禁じえません。
私は集団接種には反対です。本来は保護者が連れて行くべきものであって、学校で行うものではありません。
学校にはさまざまな子どもが登校してきており、一律に予防接種を行うのはおかしな話です。また副作用や集団接種にかかる費用など様々な問題が有ります。そのため、学校での集団予防接種をなくす運動をしてきました。安易に予防接種を取り入れるには反対です。養護教諭その他の教諭がいかに個別接種を行うために運動してきたか苦労が水の泡です。私のつとめている市では個別の予防接種が行われています。
そのため親が保健センターまたはかかりつけ医に連れて行っています。
*絢香*さん、コメントありがとうございます。
書き込みが遅くなり、申し訳ありません。

新しいことをするとき、否定的な意見は出てきますよね。
私も覚悟しています。
そして、その意見から学ぶことは多いですよね。
自分の意見を否定されると気持ちが萎えますが、
否定的な意見は大切にしたいと思っております。
そこからまたヒントがあると思ってわーい(嬉しい顔)

*絢香*さんの意見を参考にさせて頂いて、
今年は少しデータを取ってみたいと思います。

現在、中高の養護教諭とはまた別件の新たな事業に向けて動いております。
(こちらは意見が一致しましてウッシッシ

また、こちらのコミュニティに御世話になる時は、
ご意見を聞かせていただけたら嬉しいです。
若葉∞京さん、ご丁寧なコメントありがとうございます。
書き込みが遅くなり、申し訳ありません。

かかりつけ医で行うのは基本ですよね。
ただ現実には、特に持病を持っていない場合、
少しでも安い病院で予防接種を接種する方が大半です。

東京ではあまり接種料の差はないのでしょうか?

私の地域では1500円は差があります。
家族全員、13歳以下は2回となると金銭的に大きな負担となり、
「今年はどこの病院が安いか」という質問が増えます。
田舎なので、同居している世帯も多く・・・。

何のために集団から個別に・・・の意見に対して
逆に質問する形になり申し訳ありませんが、
何のためになのでしょうか?
調べれば調べるほど分からなくなっていまして。
予防接種自体に賛否両論。
インフルエンザの集団予防接種についても賛否両論。

集団から個別への時は、私自身まだ学生だったので、
気づいたら、責任転換の結果、国のやりやすいように動いたのかなと思ったり。

そしてまた、今年になり慶応大学の研究チームの調査結果で
ワクチン集団接種は欠席率減に有効という結果が出て、米感染症学会誌に発表されたり・・・。
東京では、この調査結果はあまり話題には上がっていないのでしょうか?
私としては学級閉鎖の日数と欠席率に相関関係があったことに納得できるのですが、若葉∞京さんはどうお考えでしょうか?

私よりも知識も経験も豊富そうでしたので、お答え頂けたら嬉しいです。

また学校医と産業医(平成10年より教職員数50人を超える学校には産業医を置くようになったようですが)の違いといいますか、学校と言えども、
私の学校は私立ですので、「事業所」という意識も高く、
教職員(いわゆる労働者)の健康管理は大切な業務だと思うのです。
その中にインフルエンザの接種機会を事業所内で設けることは
そこまでおかしなことではないと思うのですが。
実際に周辺の大学、事業所では巡回でインフルエンザの集団予防接種を労働者に行っていたようです。
私の大学はむしろ対応が遅かったようで・・・。

私自身、保健師免許を持ち、大学院で学んでもいるので、
どうしても養護教諭というより「公衆衛生学」「予防医学」という視点が
強すぎるのでしょうか?

若葉∞京さんは行政の経験もあるようで、
小学校、中学、高校、大学等の校種の違いでの養護教諭の業務や
養護教諭はどこまで幅を持った職業なのか、
考えるところがありましたら、教えていただけないでしょうか。

私自身、生徒や学生のための仕事と
学園の衛生管理者として労働者の健康管理と
二つの目線で仕事を行うことを求められています。

このような状況は特殊なのでしょうか?

長々とすみません。
純粋に勉強するつもりで書き込んでおりますので、
迷惑で面倒だとは存じますが、
いつでも構いませんので何か意見を頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
とこさん、貴重なコメントありがとうございます。
書き込みが遅くなり申し訳ありません。

学校には本当に様々な生徒が通っていますよね。
昔に比べてアレルギーを持っている子どもも多いですものね。
私は一律に予防接種をとは思っていないのですが、
希望者だけと言っても結局は全員に受けることを強要する形になってしまうのでしょうか?

持病を持っている子の親はかかりつけ医で受けさせたいですし
(私自身持病を持った息子がいるので、高くてもかかりつけ医で受けています)、
卵や薬品等のアレルギーを持っている子の親は受けさせることができず、
しかしインフルエンザにかかった場合の重篤な合併症に不安を感じていたり・・・。わが子が通うクラスや学年が学級閉鎖になることに敏感になると思います。

予防接種でかかったとしても軽い症状に抑えることやワクチンを打ちたくても
打てない子どもたちの防衛効果も考えると、
そこまで否定的になった養護教諭や教諭がいるのでしょうか?
個別接種を行うために養護教諭たちがどのような運動を行ったのか
教えていただいてもよろしいでしょうか?
無知ですみません。

どのような運動が行われて、現状に至るのか、
とこさんの知っている範囲で構いませんので、
教えていただけると嬉しいです。
これからの私の行動の参考にさせていただきたいと思います。
ぱんもぐさん、コメントありがとうございます。
助言や質問に感謝致します。

?リスクベネフィット
→お恥ずかしながら、初めて聞いた言葉でした。
 しかし、リスクとベネフィット。公衆衛生学では根底にある考えでしたので、
言葉としてはすっと理解できました。カタカナにはどうも弱いのか・・・。
 
 「教育現場」と「医療現場」とのリスクに対する考え方の違いですが、
もともと「教育」「医療」とフィールドの違いがあり、
当然リスクに対する考え方は違って当然という思いがあったので、特に疑問を持って過ごしていませんでした。
ぱんもぐさんの何か具体的な意見を聞かせていただけると嬉しいです。
医学部生をもつ近隣の大学は、今でも集団で行っているようです。
当然のことなので、今も昔も変わらないのでしょうね。

?前橋レポート
→この調査結果は以前より知っていましたが、ぱんもぐさんの助言を頂き、
早速原文を読みました。100ページ以上あるので、熟読は出来ていませんが。
率直な感想は「やはりなぞは深まった」ですね。

この研究が「児童生徒に対する集団強制接種の有用性にあり、流行阻止効果が検討の主題」であるなら、
なぜ「学級閉鎖」の調査も1981年1〜3月の短いデータではなく、
他のデータ収集と同様に1980-1986年分取らなかったのか。
欠席率同様知りたかったなぁと。もう学級閉鎖の資料は残っていないでしょうか。
毎年インフルエンザ流行時期に、学級閉鎖の措置を取った場合、報告を県にしていますが、これはここ最近のことなのでしょうか?
地域により現在でも、このような報告はしていないのでしょうか?

調査としては今ではなかなか出来ない素晴らしい調査だったと思います。
このレポートのお陰で、現在では65歳以上には定期予防接種として諸外国と同様の対応が日本でも出来ていると思います。
諸外国といえば、インフルエンザに対しての論争は世界で起こっているのですね。
調べれば調べるほど、このインフルエンザの見解が研究者、専門家で長年一致しないことが分かり、たかが私個人の意見で同業者だからと一致させようとしていた行動に、今更ながら「何て無謀なことをしようとしていたの!」という思いです。
アメリカ等ではドラッグストアやスーパーの薬局でもインフルエンザの予防接種が出来るのですね。希望をするものには簡単に利用できる点が羨ましいなと思いました。そのように出来る国もあるのかと驚きです。

前橋レポートの話に戻りますと、
インフルエンザによって重篤になるのは、乳幼児と老人に限られていると書かれており、その通りだと思います。そして、ハイリスクグループとして他に、気管支喘息、糖尿病患者等の疾患を持った人もあげられています。
現在、このような疾患を持った児童生徒も増えています。
20年以上前の調査からさらに進んだ調査が欲しいですね。
でも、実際、変異しやすいインフルエンザウイルス相手の研究となると、
労力が多く、さらに出た研究結果には批判も多いだろうと思うと、する人がいないのですかね。

私としては、協力していただける研究者を探し、学校から研究を発表できたら面白いなと、またまた無謀なことを空想してしまいました。

かなり長くなり、申し訳ありません。
ぱんもぐさんの2つ目のコメントの回答ですが、
私は大学の保健師として雇用されています。
また、学校法人の衛生管理者としても雇用されています。

ただ私立なので学校法人として事業者として、産業医や衛生管理者を置かないといけないですよね。
そこで、第一種衛生管理者の資格を持っているため、学校法人の衛生管理者としても役割を担って欲しいと、任命を受けています。
学校法人として衛生委員というのを設け、学園の教職員7名で構成されています。
書類上は中学、高校、大学等に別扱いとなっているでしょうが、
同じ敷地に全ての学校があり、教職員の健康診断も同じ日程で一斉に行っています。
こじんまりしている学校法人だからでしょうか?
実際の業務は、中高と大学で労働者を別に扱っていることはないと思います。
別単位に扱うとは例えばどういうことでしょうか?
私の知識不足で、ぱんもぐさんの質問の意図が分からず、回答になっていないかと思います。すみません。

今年度も昨年度も一昨年度も65歳未満のインフルエンザの予防接種は任意ですよね??

例えば、スクールナースという立場なら、賛成ではないでしょうか?


アメリカには養護教諭はいませんし、養護教諭という言葉も存在していません。


しかし、日本はあくまで養護。
法律の問題になります。


理解を得るのは大変だと思います。


でも、医療の視点も重視することは大切なことです。


すんなり認められる時代がくるといいのですが。

私は応援します。


アンズさん、応援のコメントありがとうございます。
書き込みが遅くなり、申し訳ありません。

アメリカでは養護教諭はいませんよね。
日本の養護教諭という立場が注目されていますね。
日本の養護教諭は仕事の幅が広く、
児童、生徒等を身近に見守ることが出来るという世界では特殊なんですよね。

私はこの幅の広い仕事にやりがいを感じています。

医療や公衆衛生の視点も持ち、
「養護教諭」として誇りを持って仕事をしていきたいと思います。

応援ありがとうございます。
以前、教職員が100人以上いた特別支援学校に勤務していた時に、産業医さんによるインフルエンザ予防接種を行っていました。

医療的ケアの必要な医療依存度の高い児童生徒がたくさん在籍していましたから、教職員が予防接種を行うことは必要です。校長の判断で実施していました。強制ではなく、あくまでも任意です。かかりつけがある方は主治医に相談した上で。

全校が14時過ぎに下校する曜日に接種していた記憶があります。もちろん休憩時間ではありませんが…。


また、トピ主さんの任用はあくまでも「保健師」ですね。

養護教諭のご経験をいかした「保健師」さんでいてほしいと思ったのは私だけでしょうか。


特別支援学校時代、看護師経験もあったので、常勤看護師と一緒にされる雰囲気がありましたが、あくまでも採用は養護教諭として。ですから、医療的ケアは緊急時にしか行っていませんでした。

これからも看護師の視点も忘れない「養護教諭」でいたいと思っています。
私は現在、某私立中高併設校で勤務しております。本校では、学校法人や管理職から全校生徒・全教職員にインフルエンザ予防接種を受けられるように、学校での集団接種(任意接種なので、もちろん保護者の同意書が提出された生徒のみですが。)を検討するように命じられました。

私は正直、まず頭に浮かんだのは「検討するまでもなくNO」でした。学校での集団接種は遥か前に廃止されていることや、万一、副反応など起こった場合の責任の所在は学校にもあること、任意の予防接種を学校で実施することや勤務時間中や授業中に実施するのに疑問があること、保健室を閉鎖してまで実施するのにも疑問があることなどが考えられたからです。

何をお考えで、法人や管理職が「学校を挙げて」予防接種を実施するのか明確な答えが返ってこなかったことも一因です。

私は子どもを持つ親ではありませんが、保護者(特に中学生の保護者)はきっと自身が見守ることが不可能な状態で予防接種を受けることに不安の声が挙がるのではないのかと思っていました。

しかし、いくらたくさんの例や論文を持って私の意見や疑問を述べても、検討どころか「なぜ予防という概念で接種を前向きに捉えられないのか?」と、煙たがられる始末でした。

私立は会社と同じで、学校法人や管理職から命じられたことは絶対です。(本校だけなのかもしれませんが。)

不安を隠せずに後ろ向きな気持ちのまま、健診業者に連絡し、保護者に接種同意書の提出を求めたところ、驚くことに6割以上(中学だけでは7割以上)の保護者から同意書が提出され、教職員からも接種希望者が3割ほどあり、健診業者からも学校での接種を快諾されました。

そして実際、既に集団接種を実施しました。細心の注意は払いましたが、それでも当日は不安で体を震わせながら1日を過ごしました。

当日の体育授業や部活動は全面禁止であることや接種料金は各自負担を書類に明記し、アレルギーや疾患のある生徒の保護者には再三の事前確認、1か月以内に麻しんなど他の予防接種を既に受けている生徒の保護者には別途注意喚起をした上でのことですが、1週間以上は気が気でありませんでした。

実際に養護教諭の職務の枠を越えてるように感じていますし、養護教諭に係る労力は半端ではありません。そこまでして学校での予防接種を強行する学校側に、今でも不信感は拭えていません。

幸いなことに、接種後副反応が出た生徒はいませんし、保護者からは「病院に行く時間がとれないので毎年実施してください」との声が多数寄せられています。

しかし、これが毎年の恒例行事となることを考えると、退職したいとすら考えています。

当然メリットがあることも理解していますが、やはり学校での集団接種は「NO」という気持ちや姿勢は変わりません。

他の学校の先生方もかなり驚かれていらっしゃいました。

デメリットありきのメリットです。私は反対される付属校の先生のお気持ちはよく分かります。
学校で集団で実施することのリスクや責任問題、楽観してはならないし、シビアな問題だと思います。
しかし、それ以上に日本が予防接種において極めて後進的だと言うことを認識し、養護教諭として周知する必要性があるのではないか、と思います。

インフルエンザとは違いますが、我が子にポリオの予防接種をする際、説明は市町村から紙切れで注意書きをもらって、口頭でほんの少し説明して、後は保護者の範疇でした。
生ワクチンなのに、リスクについては軽く流して終わりました。
不信感、と言うより放置された気持ちでした。
任意接種、不安があるから受けたくない
、でもポリオにはもちろんかかりたくないexclamation ×2では解決策はexclamation & question
残念ながら提示されませんでした。

確かに詳しい保護者がいらっしゃると対応はスムーズにはいかないかもしれません。でも、正しい情報やリスクについてもっと保護者に賢くなってもらわないと、子どもを水際で守るのは保護者です。

養護教諭として情報を発信し、きちんと理解し、フォローすることも大切な仕事なのではないでしょうか?

論点がズレていてすみません。
長々と失礼しました。
kiccoさん、コメントありがとうございました。
書き込みが大変遅くなり、申し訳ありません。

教職員数100名とは大きな学校ですね。

先日、本学園も学園内での予防接種を無事に終了致しました。
2日間(12時〜16時)の実施と予備日(1時間)の実施で、
接種者数は400名を少し超えました。
当初、200名前後と考えていたので、大幅な接種者の増加でした。
大学生にも呼びかけ、部活動単位で多数申し込みがあり、
(個人的に申し込みをした学生は4人でした)
大学生だけで100名を超えました。
学生に対しては、事前申し込みを原則にしましたが、
当日受けたいという学生が多くいました。
来年度はまた計画修正を行いたいと思います。

私の任用はあやふやですね・・・。
最初の募集では「高校 養護教諭」の募集のため、「養護教諭」とはっきりしていたのですが、私事の都合で、現在は大学の医務室勤務。
大学の医務室勤務は、「保健師」「看護師」「養護教諭」のいずれでもできますので。学園の人事課でも特に気にされていなく・・・。
私の中で聞かれたら「保健師」と答えているだけです。

今回の件で、保健師色が強い養護教諭だと知ることが出来ました。
私もkiccoさんのようにいろいろな視点で感性を磨き、仕事をしていきたいと思います。

余談ですが、先日「ファイリングデザイナー」という試験を受験してきました。
結果は来月分かりますが、医療や教育とは別の勉強を2ヶ月程して楽しかったです。
*チロルチョコ*さん、コメントありがとうございました。
ご丁寧なコメントに感謝いたします。

*チロルチョコ*さんの学校はすごいですね。
私のような考えの者からしたら、そのような管理職や上司がいる学校は、
羨ましいです。
生徒のために動いてくれる学校なのだろうなと思いました。
私の学校は、何かあってからか、周りの学校がしている事ではないと動きません。
「私立は会社と同じで、学校法人や管理職から命じられたことは絶対です。」
私の学校も同じです。学校だけれど、一企業という感じです。
私も会社員と思っています。
でも、逆にせっかく「私立」なのだから、「公立」には出来ない、他の私立ではしていない学校の動かし方をすればいいのになぁ、と平の職員として思います。
上に立つと違うのでしょうかね。

それにしても生徒の6割とはすごいですね。
喜ぶ保護者もいるだろうとは思っていましたが、6〜7割にもなるとは!

結局、本学園も全職員の6割近い職員が接種することになりました。
今回初めて接種するという職員も多くいました。

物事にはデメリットが少なからずありますものね。
そのデメリットが大きいと感じながらも、無事に集団予防接種を終えられ、
*チロルチョコ*さんは大変丁寧な計画、対応をされたのだと思います。
私も実際行い、病院側との綿密なやり取りや、何時、何人来るか分からない状況だったので、大変気を張りました。
接種後も書類や金銭のやり取りにも気を抜けず、
今やっと力が抜けた感じです。

管理職は*チロルチョコ*さんの評価をきっちりしてくれたら・・・と願います。
簡単に出来ることではないと知ってほしいですね。
なべこさん、コメントありがとうございました。

私も子どもが生まれてから、
予防接種の勉強を本格的にしました。
深く知りたいと思うきっかけに子どもがなってくれたのですね。

今回のことで、例え同じ職種であろうと、一人の人間。
いろいろな考えの人がいるから、世の中面白いと思いました。
私の考えが正解でも間違いでもない。
自分の信念にぶれずに生きていこうと思いました。

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