A. ルビンスタインは、リストに勝るとも劣らないと言われるほどのロシアの大ピアニストです。彼は作曲家としても、ピアノ協奏曲などを含めかなりの作品を残しましたが、現在のこされている、あるいは、演奏される作品の数や質を考えると、作曲家として比べた場合、軍配は明らかにリストに上がるでしょう。しかし、彼の残した作品、へ調のメロディや天使の夢などは、今日いろいろな形で編曲され、人々の耳に届いています。プログラムのワルツカプリスは、現在では全くと言っていいほど演奏されないのですが、大ピアニストとしての彼の技量を彷彿とさせるスケール感のある名曲です。リストとは違ったいぶし銀の響きが魅力ですね。
サロンコンサート 第6回
2009年1月17日(土) 18:00 開場 18:30 開演
チケット¥3,500 (コーヒー/紅茶付き)
尚、会場は限定30席です。当日会場でのチケット販売はありませんので、 Web またはお電話でのご予約をお願いいたします。
お電話でのお申し込みは、 042-663-4133 へ
プログラムのご紹介:
演奏の部:
リュリ : 優雅なエール J.B. Lully Air Tendre : ロンド形式のガヴォット Gavotte en Rondeau
クープラン : ティク、トク、ショク またはオリーヴしぼり器 Fr. Couperin Le Tic-toc-choc, ou les Maillotion