ランドスケープアーキテクチャーコミュの中国でのランドスケープのしごと。

トピックを立ち上げるのは緊張しますが。。。

今、中国は上海や北京などの大都市から次のレベルの第2,第3級都市と呼ばれる成都、瀋陽などの地方主要都市に開発が移行しています。
バブルだと海外からは盛んに言われ、在住している私もバブル的な怖さを感じることもあります。
しかしながら13億の人口と全ヨーロッパを含めた以上の土地をもつ中国はまだまだ開発が継続していくことになるでしょう。

何が言いたいかといいますと、この場を借りて中国の仕事に興味のある若手日本人ランドスケープデザイナーを探しています。
特に日本では大規模な仕事、面白いデザインの仕事が減少しており、新卒生や若手の人達にとって活躍の場、ランドスケープを学ぶ場はますます限られてきているかと思います。

私の個人的な意見ですが、日本においてはランドスケープをやりたくても職業として選択できない学生は多く、また、不景気のため、偉大なる先輩たちから受け継がれてきた技術を継承し、自らランドスケープデザイナーとして独り立ちする場も機会もかなり少なくなっていることと思います。

発展途上国中国においては、ランドスケープデザイナーは今まさに求められています。
また、膨大な数と規模の仕事があり、自らを切磋琢磨する場としてもとてもよい環境であると思います。
また、海外からの技術、情報を取り入れようとする中国においては競争相手は世界です。
アメリカ、ドイツ、カナダ、香港、イギリスなどの会社と競争することができます。

発展途上国での生活（上海は先進国並みですが）、厳しい商習慣、物価の差による設計料、給料の違いなど大変なことは多いです。
それでも興味のある方はご一報いただけると幸いです。

若手建築家の方、新卒の建築学生はチャンスを求めて本当にたくさん上海にいらっしゃるのですが、ランドスケープの方にはまだあったことがありません。
ランドスケープもがんばりましょう。