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書ける!作文&わかる!記述コミュの性格と読解

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塾で教えている生徒たちの様子を見ていると、それぞれに性格の違いがあり、
読解の仕方にも「くせ=個性」があります。
そして、テストの解き方にも
それぞれ「くせ=個性」があることに気づきました。

中学受験の場合、ほとんどの中学が
言語事項、物語、説明文の三点セットの組みあわせで、出題します。
テストの場合、どの問題から解くか、
どの問題をとばすかということがとても重要なのですが、
子どもの性格によって、テストのとき方、問題のこなし方が異なります。

簡単に言うと、
言語事項→説明文→物語文の順で解いたほうがよい生徒もいますし、
物語文→説明文→言語事項の順で解くほうがあっている生徒もいます。
また、記述問題をとばしたほうがよい生徒もいますし、
抜き出し問題をとばしたほうがよい生徒もいます。

要するに、限られた時間内で最大の得点をするために
効率のよい進め方が必要なのです。

国語の偏差値が日○研で55前後の生徒がいたのですが、
テストではいつも大設問一から順番に解いていて時間切れになっていたので、
どんなときでも説明文から解いて、そのあと物語に移るよう指示し、
苦手な接続詞補充問題はとばして最後にやるよう指示したところ、
偏差値が70を超えてびっくりしたことがあります。
テスト後の本人の話によると、その方法でやったら時間がすごく余ったそうで、
今までいかに物語の読解で時間をロスしていたかということを感じました。

これは一例で、お子さんによって
取りかかる順番もとばす問題も異なります。

そこで、制限時間を設けて過去問をやるときに
ストップウオッチで各問題ごとにラップタイムを計ってあげると、
どこで時間がかかりすぎているのかが、はっきりわかります。
その結果をみながら、テストの進め方の作戦をたてるとよいでしょう。

コメント(5)

たしかに、いかに「解くか」も大事ですが、実戦ではいかに「捨てるか」が勝敗を決めるといってもいいかもしれませんね。

また、記述題は最高の解答である必要はなく、最良の答えをめざして、採点ポイントをクリアしていくことも大切かも。

あとは、ご指摘のとおり、スピードですよね。

モカさん

おっしゃるとおりですね。
記述は部分点ねらいでよいよ〜〜
と生徒たちに話しているのですが、
子どもたちは、変に律儀なところがあり、最高の解答を書こうとして
結局、書けないまま終わってしまいます。

国語は完璧をねらわないことが大事だなあと痛感しています。

スピードは本当に大事です。
でも、国語指導において
スピードは盲点になっているような気がします。
こんにちは。
その、スピードが課題なんです。うち。
早く読むのも慣れなのでしょうか。
りか★さん

速く読むのは慣れですが、はじめは音読にして
語句をきちんと読んでいく習慣をつけたほうがよいと思います。
音読でもかなり速くよめたら、しめたもの。
黙読に移行できます。

読むときの時間を計っておくと変化がよくわかりますよ。
でも、「速く読め!」決してと親から言わないことかな。
成績のいいクラスでも、音読をさせてみると、小一配当漢字でも読めず、おどろくことがあります。

せんだっては「一山三百円」の「一山」がそう。「いちざん」ですよがまん顔
頭の中にイメージがわかないと、いくら頭がよくてもわからないものなんでしょうか。短歌や俳句も実際に読ませると、区切れもわからない。自分がいかに知らないかを知ることは最大の収穫ですから、音読はできるだけ取り入れていきたいものです。

あと、記述問題を書いては消し、消しては書きというパターンの子。解答例を出すと、自分の答えを消して書き直す子。
その子たちにとって、授業ノートは一種の作品のようなもののようです。ノートやテキストをツールとして使える子はどんどんのびていくのですが。

スピードのある記述のためには、文章にどんどん目印をいれなきゃだめだ、といったときは、一生懸命やるのですが、自分の読解スタイルに取り入れることができる子はなかなかいないですね。

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