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哲学が好きコミュの東京裁判とは

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東京裁判において東条英機をはじめとする政治家がA級戦犯として処刑されいま靖国に祀られています。コレを理由に日本を中国は非難していますが、これは正当な非難なのでしょうか。

東京裁判の是非とは?

【参考】
ロンドン大学のジョン・プリチャードは次のように東京裁判の問題点を摘出している

検察は真実の解明よりも、日本の指導者を厳しく処罰することで日本人を再教育することを目的としていた。
判事たちの多数は検察の主張を鵜のみにして、弁護側の証拠や反証反論を一方的に却下した明確な形跡がある。
通常の戦争犯罪(捕虜、民間人への残虐行為等)は全体の5-10%であり、ドイツよりも比率が低い。
戦争を「侵略」と「自衛」に分けることは困難であり、日本の歴代指導層が一致して侵略戦争を企図した形跡もなく、したがって共同謀議や、「不法戦争による殺人」といった訴因は法的根拠を持っていない。
当時存在しなかった平和に対する罪を過去に遡って適用したり、罪の根拠を1928年のパリ不戦条約に求めることには無理がある。

コメント(12)

みんな無関心か。。。
戦後70年って何なんだろう。。。
>>[4]

正直、日本陸軍の非難コメントばかりだし左翼か朝鮮人かって思った。

戦勝国が敗戦した国の為政者を裁く、という図式ですから、是非もなにも、東京裁判は、公平なものではあり得なかったと思いますね。あちらにはあちらの主張や正義、こちらにはこちらの主張や正義があるわけで。

お題としてはタイムリーで興味もあるので書き込んでみましたが、当たり障りのないつまらないことしか言えなくて、申し訳ない限りですが(´・ω・`)
東京裁判の結果の是非と、A級戦犯を祀ることの是非は、とりあえず分けて考えるべきだと思います。
【東条英機と大東亜戦争】
 1941年(昭和16年)10月、陸軍大臣であった東条英機は内閣組閣の大命を受けます。一般には生粋の陸軍軍人であった東条の強い指導力の下、開戦に踏み切ったと思われていますが、その当時は開戦を主張するのは主に陸軍で、その陸軍を説得させ戦争を回避するためには、陸軍のエリート中のエリートであった東条しかいないということで、その期待を担って選ばれたのです。
 しかし、東条にとって悲劇だったのは、すでに組閣時点でアメリカは開戦を決意していたということで、のめるはずもないハル・ノートという日米交渉の最終案を突きつけ、日本が開戦の火蓋を切るのを待っていたのです。
 ここでは大東亜戦争を責任者として戦い抜き、敗戦後ピストルによる自決を図るも、米軍によって助けられ生き恥をさらす事になります。しかしその後、東京裁判の欺瞞を暴くために見事に孤高の戦いを続けた偉大なる人物、東条英機と大東亜戦争についての検証です。
 彼の愚直なまでの生真面目さを見せ付けられると、国内的には平和な環境で生活する事を許されている現代の平和ボケした頭で大東亜戦争を裁き、東条英機の思いを知りもせずに嫌悪している日本人の多い事に今の日本の悲しさを覚えます。
 東京裁判においてA級戦犯として死刑を宣告される彼は、連合国にとっては裁判の前からヒトラーやムッソリーニと同類とみなされていました。戦争責任が天皇に及ぶのを恐れ、その罪を一身に被り自ら「開戦の責任は全て私にある」と断罪したのです。
 東条英機は、東京裁判に備えて多くのメモを残しています。彼が裁判のために準備した想定問答集をここに紹介します。父祖が大東亜戦争をいかなるものとして戦ったかという意思が、ここに現されています。
質問
日露戦争から満州・支那事変そして太平洋戦争まで、日本は常に自衛の名を借りているのは、常套手段ではないのか


断じて違う。外圧によって防衛の必要上起こった結果である。日本が自衛に名を借りるのは常套手段と決め付けるのは、世界の指導者が東亜の実情を知らぬために誤った見方をしているか、東亜の民族国家に同情がない偏見である。 東亜は過去数世紀にわたってロシアを含む欧米列強の侵略と、今世紀になってソ連の東亜赤化戦略にあい、日本は日本自体と東亜の民族国家全体のため、それら侵略に対して防衛する必要があった。そのために自衛措置を頻発させたのである。よってきたる原因は外部の圧迫にあり、自ら求めたものではない。

質問
あなたは太平洋戦争の日本の責任者として、その体験に基づき世界平和の招来に関してどんな所感を持っているか。


人類として国家として、世界平和を強く望むのは当然である。どの国家もそれを崇高な理想とすべきである。戦争は敗者、勝者を問わず悲惨な結果に終わることは明らかで、国民の不幸はこれより大なるものはない。ゆえに為政者は極力これを避けるべきである。 そうできないのは欲、うぬぼれ、誤解である。人間にとっても国家間にとっても同じことは歴史を見るまでもなく明らかである。太平洋戦争でも同じであった。欲とうぬぼれは我々もあなた方も勇気を持って反省し、自制すべきである。誤解は虚心坦懐、円満に了解に達するよう互いに一層の努力をするべきだ。こうすることによって真の世界平和が望めると深く感じた。
質問
あなたは戦争指導上の体験から日本の敗戦の原因をどう考察するか。


総括的には、日本は物心両面の総合威力が敵に比べて劣っていた。さらに要約すれば、攻略上も戦略上も国内指導上も敵側にくらべ下手だったことが多かった。
攻略上では、支那事変の早期終結に失敗したこと。大東亜十億の民心を把握し、これを戦争完遂に結集できなかったこと。すなわち、戦局の不利が原因したことと現地軍民が原住民の人心把握に対する注意徹底を欠いたことである。日独伊の三国家間の政戦略に一致を欠き、有機的に効果を発揮できなかったこと。とくに日本から見ると独ソ開戦の結果、当初希望していたようにソ連を(三国)同盟側に抱き込むことができなかったこと。日本が戦局の有利なうちに終戦に導く機会をつかめなかったこと。
戦略上では、ミッドウェー海戦の惨敗で海軍力とくに海洋航空力に致命的な打撃をこうむったにもかかわらず、その後の作戦指導が即応して断固とした修正ができなかったこと。陸海軍ともに、昭和十七年夏、有利に展開している戦局に幻惑され、当初の戦争指導にそむいて軽挙に攻勢終末点を越え、積極追撃作戦に移ってしまい、持久態勢への転換の機会を失った。そのためその後の作戦が後手後手に陥ったこと。現代戦での航空力への正確な見通しと、果断なる改編措置を欠いていたこと。電探(レーダー)、無線、原子爆弾及び航空機などに対する技術的、生産的な劣勢の結果、前項の航空機の立ち後れとあいまって、日本特有の精神的作戦要素が封じられたこと。陸海軍の統帥において、統帥上の統一と協調を欠き、総合力を十分に発揮できなかったこと。日独伊の作戦協力が地域的にも離れており、なんら見るべきものがなかったこと。
国内指導上では、統帥が国務の圏外にあり、政治力をもってこれを統御できなかったこと。つまり、統帥と国務が不一致だったこと。統帥が陸海軍に確然と二分され、往々にして各部門の対立抗争が絶えなかったこと。政治上層部の不一致は統帥に対する不信とあいまって国民の戦争完遂に対する足並みを乱したこと。そうして戦前、戦中を通じて敵側の謀略、宣伝に災いされたところが多い。資源の不足、運輸能力の弱さ、生産設備の不統制などにより軍需生産が軍の膨大なる要求に応じられなかったこと。
質問
昭和十六年十二月に米国大統領より天皇に送られた親電によって戦争は回避できたのではないか。


否、回避できず。日本の政治情勢に混乱が生じることはあっても、米国の態度が緩和されない以上、戦争回避は不可能だった。とくに親電の到着は海軍の機動部隊が攻撃開始時期に入っていたと想像できるので、同じことである。

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