アンチ（反）・デマコギー（嘘）コミュの神名龍子さんの日記転載７

【日記】親北政権の当然の反応
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=58845&media_id=4

＞韓国大統領府日本の対応批判

親北政権である韓国の現政権（盧武鉉大統領・ウリ党）としては、当然の反応だろう。彼らは社会民主主義（といっても「民主主義」の部分はかなり怪しいが）政策をとり、「国家」の枠組みよりも「民族」の枠組みを重視している。

現代のおおかたの日本人の感覚では、「左翼」と「民族主義」とを水と油のように考えてしまうため、このような盧武鉉政権の方針を奇妙に思うかもしれない。

しかし「ナチス」が「アーリア人種・ゲルマン民族の優位」を謳う「国家社会主義」だった。世界革命を夢想するトロツキストならともかく、一国社会主義は容易に民族主義と結びつく。今では忘れられているかもしれないが、戦後のある時期には日本共産党もそうだったし、京浜安保闘争（極左）のスローガンは「反米愛国」だった。

それらの事実を踏まえれば、盧武鉉政権の本質が「左翼民族主義」であることには、何の矛盾も不思議もないのである。

東西冷戦が終わって、世界各地で民族主義が復活の動きを見せるようになった。
同様の状況が、今の韓国にも、ある。

「民族教育」と「南北統一」を国是としてきた韓国では、北朝鮮の核兵器は、南北統一後には「ウリ（われわれの）核兵器」になると考えている人も多い。これは盧武鉉政権の本音でもある。現在の韓国の状況は、理性よりも、民族意識よりもエートスが大きな影響力を持っている。

日本の左翼人はしばしば「民族」という概念を幻想だと主張するが、それはあくまでも日本の保守派を批判するための「ツール」として利用されるに過ぎない。韓国人の、国家を超えた幻想的な民族共同意識を批判することはない。毎度おなじみのダブルスタンダードである。

＞盧武鉉政権はミサイル発射で日本に比べ、対応が遅れたため、野党や地元有力紙から批判を受けていた。

とあるように、もちろん韓国人にもリアリストは存在する。しかし彼らは、現在の韓国では野党の位置にあって、現政権から弾圧されている（改正「親日反民族法」など）。また新聞による政権批判はあっても、テレビにはその能力はない。

少なくとも韓国の政権が、金大中以降に見られるような「反日・反米・親北路線」をとり続ける限り、日本やアメリカは韓国を信頼に足る同盟国とみなすべきではない。もちろん、軍事的・経済的、その他いかなる形でも、日本の国益に反する援助などは論外だ。