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好ましい日本語コミュの弱と強

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学校の友達と大モメしたんですが…。
「1000円弱」は、1000円より上なのか、下なのか、どちらなんでしょうか?

1000円より少し上、と言う意見が多かったのですが、実際は
どうなんでしょうか?


正しい知識をお持ちの方、是非教えて下さい。

コメント(36)

〔接尾〕端数を切り上げたとき、数を表す語の下に付けて用いる。「五〇〇人―の聴衆」「二〇万円―の給料」(大辞泉より)

端数を切り上げて1000円になるのが1000円弱なので、
1000円より少し下でしょう。
えええー!
1000円弱は1000円より少し下、
1000円強が1000円より少し上、
でしょう。逆の見解って初めて聞きました。
大モメするとは一大事ですね。
検索してみると
6万円弱のHDDビデオカメラ・・・5万9800円
8万円弱のハイビジョン液晶・・・7万9800円
というのがヒットしました。

「1000円弱」ならば980円など、「1000円より少し下」の金額ではないでしょうか?
はっきり調べたことは無くて感覚で使ってますが、上の皆さんと同意見です。

「1000円弱」は「1000円に満たない」
「1000円強」は「1000円とちょっと」
と言う風に認識してます。
みなさんと同意見です。
僕もこの意味で「強と弱」使ってます。
僕もそれ迷ったことあります。
皆さんの書き込みで正しいとおもいますが、個人的には言葉のイメージから
1000円強→1500円〜1999円
1000円弱→1000円〜1499円
という印象を受けます。1000円って言ってるんだから1000円台だ、と思ってしまうのかな。
震度と間違えているんじゃないですかね。
震度5弱
震度5強
いずれも震度5の中での強弱ですよね。

数値に強弱という概念がそもそもミスマッチですが、
数値の場合は、皆さんおっしゃるとおり、弱は若干下回る値、強は若干上回る額で間違いないはずです。
個人的には1000円に少し満たないという意味で
「1000円弱」はよく使いますが
1000円と少しという意味で
「1000円強」という表現はあまり使いません。
使うなら「1000円ちょい」ですね。
私は
1000円弱→700〜999円
1000円強→1001〜1300円
大体こんなイメージで使っています。
1400円程度になると「1500円ぐらい」って言っている気がします。
明確な定義があるわけではないから人それぞれイメージが違って、おもしろいですね。


ちなみに震度5強の方が震度5弱より激しい揺れですよね…?
みなさん、わかりやすい回答ありがとうございます。

わたしは、普段弱とか強とかあまり使わないので、
今回はとても勉強になりました。

学校では、「今度からあいまいではなく、ちゃんと数字を言おう」と言う話になりましたが・・・。(苦笑)

本当に、ありがとうございました。
しかしまあ、このような概数の表現というのは大事ですね。
なかったら大変です。いちいち正確な数値を言わなければなりません。
概数の表現の中でも、「強」と「弱」という表現は、上手く出来ていると思います。

〜足らず
〜余り

という表現もありますが、一文字で表す「強」と「弱」は便利ですね。
ただ、できれば、「強」と「弱」は、変動する数値に使用したいものです。例えば、温度、高度、圧力、抵抗、重量、速度、輝度、密度など、計測によって得られる数値を概数で表すときに、「強」「弱」を用いるのがふさわしいですね。
金額というものも、時々刻々と変化する変動金利や為替相場や株価などに対して「強」「弱」を用いるのはふさわしいと思うのですが、店に陳列されている商品の値段などは静的な性質の数値だと思うので、「強」「弱」は必ずしもふさわしくないと思います。
弱はその数値にやや足りない
※1000円弱なら980円とか970円とかそのくらい

強はその数値よりやや多目
※1000円強なら1020円とか1030円くらい
私自身は皆さんの意見と同じで1000円弱ならば、
1000円より少し足りない=950円から990円位のことだと思います。
しかし…

>「1000円弱」は…1000円より少し上、と言う意見が多かったのですが…

なるほど、そう思われる方も少なからずいらっしゃる…ということなんですよね。
正しい正しくないは別として、言葉は生き物だから…いい勉強になりました。
1,000円弱を1,000円以上と思った理由というのに興味を持ちました。

1,000円を若干上回る、という言い方が連想されて、更に「若干」という
ことばが「弱冠」を連想させていたのかな・・・?推測の域を出ませんが。
1000円弱を1000円より上と思っている人の意見は、
「1000円」と「弱(少し)」だから、1000円より少し上、と言うものでした。
正しくは、「1000円」より「弱(少ない)」だったんですね。

1000円弱の円と弱の間に、どんな接続語が入っているか…日本語って難しいですね。
(この場合、「と」と「より」)
「三分弱中火で煮沸」

例えばこんなかんじで使用しますよね。
「弱」を使わずに言いかえるとまどろっこしくなります。

「三分経つまでもう少しかなというぐらいの間中火で煮沸」
なるほど。
ご説明ありがとうございます。
日本語って面白いですね^^
>8

現在の震度は、基本的に震度計の震度の小数点以下1桁を四捨五入して示します。ただ、震度5と震度6を二つに分けて表現するようになったので、分かりにくくなってものです。

震度5弱、5強は、表現では震度5の強弱なんですが、体感震度ではなくて、震度計震度だと、震度4.5〜5.4が震度5で、それを二つに分けて、震度5弱が4.5〜4.9、5強が5.0〜5.4なのです。現在は体感震度ではなくて震度計の震度で計測しますから、強弱は普通の使い方と変わらないです。
私は
1000円弱=900円台=1000円にちょっと足りない
1000円強=1000円〜1100円=1000円よりちょっと多い

っていうイメージさん

Naoさん
そうなんですね!?私も震度5は弱も強も震度5だと思っていました☆
21: asira さん
>そうなんですね!?私も震度5は弱も強も震度5だと思っていました☆

Naoさんの記述:
・4.5〜5.4が震度5
(その内訳で)・4.5〜4.9は震度5弱
        ・5.0〜5.4は震度5強

だから、「震度5は弱も強も震度5だと思っていた」のは正しいと思いますよ。

書きたかったのは、
「震度5弱も強も、震度計震度での5台(5.0〜5.9)だと思っていました」でしょうか?
>20

それはそうとも言えますが、ちょっと違います。

以前は体感震度で6階級(昭和23年に7階級)に立て分けられたものが、平成8年4月より震度計による計測に切り替わり、その年の10月に現在の10階級に切り替わったという経緯です。
震度5と6を強弱の2階級ずつにわけた時点では、震度計の示す数値より下回るのを弱、上回るのを強としたので、その命名の仕方としては通常の概数表現と変わらないことになります。これは正しいと思います。

ただ、もともとの震度という概念が“数値”というよりは“レベル”で、一定の帯域幅をもったものです。そのような幅をもつ震度という概念が先にあったわけです。それを後から数値的に計測するようになり、計測されるジャストの数値よりも下回るレベルを弱、上回るレベルを強というように、後で分類したということになります。
したがって、震度5・6というレベルの中に強弱があるということになるのです。
裏づけとしましては、震度0、1、2、3、4、及び7という時、それは震度計で計測されたジャストの値を指すのではなく、それぞれその数値より−0.5〜+0.4の間の範囲を指すものとして理解されます(但し、震度0の場合は〜0.4)。このように、震度というのは、今も昔も、幅をもったレベルなのです。

これに対して、「水温20℃弱」「60%強の回答者」などという場合、20℃や60%は幅を持つレベルではなく、純然たる数値です。その数値を上回るか下回るかということによって表す概数表現ですので、震度5強、震度6弱とは性質が異なっております。

結論:
震度に用いられるところの「弱」と「強」は、命名の仕方としては、計測値を基準にした通常の概数表現を用いているが、震度そのものが一定の幅をもつレベルを表すものなので、命名後の「弱」と「強」は通常の概数表現とは性質を異にする。
例えば、「震度5弱」は震度5の範疇にあるのであって、震度5を若干下回っていて震度4の範疇にあるという意味ではない。

注:
・ここでいう震度は、震度計による計測震度のことではありません。
・捉え方によっては人命にかかわる非常に重要なことだと思いましたので詳述しました。
>世界光志の父さん

 詳しい解説ありがとうございます。
 私は、震度5弱が震度4の範疇と一言も言ってもおりまん。基本的に同じ趣旨のことを言っているつもりです。

 あと、ご存知と思いますが、現実の話として、気象庁も含め現在の震度は震度計の震度を基準にしております(はっきり言って、殆どの観測点には震度を計測できる人はおりませんの従来の方法による計測は不可能です)。

PS
 強弱か「若干」上回る・下回ると言う意味と違うと言う
は理解しているつもりです。
>21
>22
 aoichanさん、補足ありがとうございます。
 asiraさん、ご理解いただけたでしょうか。

>「震度5弱も強も、震度計震度での5台(5.0〜5.9)

 現実の話として、震度5を二つに分けたと言うので、このように間違って理解している人が多いのは確かなんです。私も防災関係の仕事をするまでは、十分には理解できていませんで、とても不思議な表現と思っていました。

 震度については、詳しい解説が気象庁にサイトにありますので、これを読まれるのが一番はやいのかな?

震度について
http://www.kishou.go.jp/know/shindo/shindokai.html
震度算出法
http://www.kishou.go.jp/know/shindo/keisoku.html
18:>「三分弱中火で煮沸」

ちょうど三分だけ、「弱中火」で煮沸するように読めた…w
つまり、弱めの中火ということネ。
>24

21の「私も震度5は弱も強も震度5だと思っていました」
というコメントをご覧になりましたでしょうか?

20の「強弱は普通の使い方と変わらないです」
という貴発言は、このような誤解を招きかねないということです。

おっしゃるとおり、「震度5弱」は、計測震度4.5〜5.4を震度5とする条件下で、「計測震度4.5〜4.9」という意味ですから、通常の概数表現としての「弱」と同じ考え方が適用されていると思います。そして、そのような計測震度の範囲を「震度5弱」と“名づけた”ということです。
「震度5強」の方はどうでしょうか?同じく、計測震度4.5〜5.4を震度5とする条件下で、「計測震度5.0〜5.4」という意味ですから、通常の概数表現ではこのような場合「強」を使うのは適切ではありません。「計測震度5.0」を含んでいるからです。ただ、そういうことには目をつぶり、「計測震度5.0〜5.4」を便宜的に「震度5強」と“名づけた”ということだと思います。

震度と計測震度は異なります。
計測震度に基づいて震度の表現を名づけるときに「弱」「強」という概数表現が用いられたことは確かだと思いますが、「弱」「強」という概数表現そのものではありません。

名づけられた後の震度の階級「5弱」「5強」「6弱」「6強」という表現の中の「弱」と「強」は、「普通の使い方と変わらない」というのは誤りであるということになります。
普通の使い方は、例えば「20℃弱」は「19.4℃」などを言い、「60%強」は「62.3%」などをいいます。
これにならって震度「5弱」「5強」「6弱」「6強」を解釈してしまうと、「震度5は弱も強も震度5だと思っていました」というような誤解が生まれる危険性があり、場合によっては人命にかかわると思います。
震度に用いられる「弱」と「強」は、震度5、震度6の中での強弱であると理解するのが正しいのです。
(つづき)
そして、

>「震度5弱も強も、震度計震度での5台(5.0〜5.9)」

という誤解が問題となるのは、震度計の計測震度を読み取って、震度を報告・発表する場合です。
つまり、「計測震度」というデータを「震度」という階級にエンコードする場合に問題となります。
報告・発表をする立場の人がこのような間違いをおかしてしまうと、社会に甚大な悪影響を及ぼす可能性がありますので、それは厳しく戒めなければなりません。

「計測震度」というデータが「震度」という階級に一旦エンコードされると、通常はもうそれを「計測震度」というデータにデコードしなおす必要がありません。
震度の階級は、情報を受ける側に、その地震による人体や建築物への影響、被害の度合いを、おおざっぱに把握させることが目的だからです。
つまり、「震度5弱も強も、震度計震度での5台(5.0〜5.9)」というのはデコードの間違いですが、震度計の計測震度を読み取って報告するような立場にある人以外にとっては、デコード自体が殆ど意味をなさないのです。

「震度5弱も5強も震度5というレベルの中での強弱である」という認識でほぼ間違いありません。ただ、震度0〜4のケースと比べて、5弱と5強、6弱と6強では被害の度合いに甚大な差がみられるので、“敢えて立て分けられた”のです。

数値としての5や6に概数表現としての弱や強を添えた言葉として認識すると、あらぬ誤解を招きます。
震度の場合の「強」「弱」を「普通の使い方と変わらない」ものとしてしまいますと、例えば、温度5℃弱は、4℃代ですから、震度5弱も震度4代であるというような甚だしい誤解に結びついてしまうのです。
しかし、そういう意味では、震度の表現として「弱」「強」を用いたことは、問題をはらんでいますね。
概数と混同する危険性があります(「震度5弱」を、「震度5」に近い「震度4」と誤解するなど)。
また、逆に、震度の「弱」「強」のイメージで、概数表現を誤解する危険性もあります(トピトップの例など)。
例えば、震度を「5小」「5大」とか、「6前」「6後」などにしておけば、概数表現との混同は避けられたかもしれません。
こういうところに、言語のセンスというのは現れますね。
 気象庁のサイトを見ましたが、20:Naoさんの説明で理解できた以上のものではないと思いました。

 以前「小型で強い台風」を「小型だから大丈夫」と勘違いして避難が遅れた、なんて話がありましたが、科学の世界(特に広報関係)には一般日本語のセンスある人間の配置がもっと必要なんじゃないかなあ。
20の「強弱は普通の使い方と変わらないです。」というのが誤りだということです。
その他の20の解説は気象庁の説明の通りであり、正しいのです。
「震度5弱」を“普通の使い方”で解釈すると、震度5を若干下回るという誤解につながりかねず危険です。
そういうことを私は強調しております。

「計測震度5.0を若干下回る(例えば4.8ぐらい)」ということをいうのであれば、それは「計測震度5弱」と表現されます。これは「震度5弱」と似ていますが同じではありません。「震度5弱」は「計測震度4.5〜4.9の範囲内の揺れ」のことです。
世界光志伸明の父さん
(前投稿では、「伸明」が抜けたことお詫びいたします)

さて、○○強(弱)が○○代なのか、○○の上下なのかと言うのがこのトピの趣旨だと思いますが、私の理解でよろしいでしょうか。

これを前提に、投稿しております。

また、通常の使い方では、○○強(弱)は、○○を若干上回る(下回る)と言うのが普通と言うことも述べております。

#30の投稿にある「言葉のセンスの悪さ」と言うのは全くそのとおりだと思います。

>31のおかださんの言われるように気象庁に日本語のセンスが足りないのか、それとも、一般的な日本人の科学のセンスが足りないのか。私はその両方だと思います。
>34

そうですね。
推論ですが、トピトップのような
「1000円弱」の誤った解釈として「1000円より少し上、と言う意見が多かった」背景に、震度との混同があるのではないかと思う次第です。
「震度5弱」も「震度5強」も「震度5」という一定の幅のある範囲の中での強弱ですから(計測震度4.5〜4.9を5弱、5.0〜5.4を5強と名づけた背景としては概数表現の本来の用法に倣ってはいますが)、その類推で、「1000円弱」を「1000円代のはじめの方。例えば1150円など」であるかのように誤った理解をする人が増えてきたのではないかという推論です。
何らかの類推があって、このような誤用に結びついたのだとすれば、類推の元になったものとして震度以外には例がないのではないでしょうか。
や、どっちにしても非常に危険だなと思うわけです。
概数表現としての強・弱と、震度に用いられる強・弱の混同は非常に恐ろしい結果を招きかねません。
どちらをどちらに取り違えても厳しいものがあります。

震度の強弱の意味に引っ張られて、数値+強・弱を誤解した場合、日常生活や仕事などに支障をきたすと思います。

例:
(朝10時)
A「ちょっと外出します。1時間弱で戻ります。」
B「わかりました。」
(15分後)
C「もしもし、Aさんをお願いします。」
B「あいにく外出中です。11時までには戻ります。」
(11時)
C「もしもし、Aさんは戻ってますか?」
B「もうしわけありません。まだ…」
(11時15分)
C「もしもし、Aさんは戻ってますか?」
B「いえ、まだ…。あ、今戻りましたので代わります。」
A「あーもしもし。え?いや、1時間弱で戻るって言ってあったんですけど…」
B「Aさん、1時間弱っておっしゃったんで、11時には戻ると思ってました。何かあったんですか?」
A「10時から1時間弱だから、11時過ぎ。予定通りですよ。」
B「はあ?」

…この程度ならまだいいですけどね。


概数表現の強弱の用法に引っ張られて震度の表現を誤解する場合の重大さはすでに上の書き込みで述べたとおりです。

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