Scott LaFaroコミュの「スコット・ラファロその生涯と音楽～翡翠の夢を追って～」

管理人様、突然の告知で失礼いたします。もし問題がございましたら削除いたします。

拙訳「スコット・ラファロその生涯と音楽～翡翠の夢を追って～」がいよいよ発売されることになりました。
これは2009年に出版されたスコット・ラファロの伝記「Jade Visions: The Life and Music of Scott Lafaro」の日本語版で、中山康樹氏の監修のもと、私が翻訳いたしました。
2011年3月末に発売予定です（出版社のサイトでは15日になっていますが、たぶん月末になると思います）。よろしければ是非。

・版型: 四六判・上製400ページ
・予価: 3150円
・出版社: 国書刊行会
・ISBN-10: 4336053618
・ISBN-13: 978-4336053619

コメント(11)

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[1] mixiユーザー 03月25日 00:34

震災の影響で予定通り発売されるかどうか危ぶまれましたが、無事発売されることになりました。
早いところでは明日（あ、もう今日か）には書店に並ぶと思います。

[3] mixiユーザー 03月25日 16:23

絶対買います！

[5] mixiユーザー 04月13日 13:01

ぶる　様

「スコット・ラファロその生涯と音楽～翡翠の夢を追って―」読了いたしました。
2009年に「Jade Visions: The Life and Music of Scott Lafaro」が出たとき、
ぜひ読みたいと思っておりましたが、当方の読解力では原文は無理でした。
日本語版登場に喝采するとともに、ぶる様の偉業を称えたいと思います。翻訳もほぼ完璧だと思います。

ただ、原著の内容については、読み進むにつれ「惜しい」という気持ちがもげたました。
ヘレンさんはよく書いてくれたと思うのですが、できればもう少しディグしてほしかったところがありました。

ただ一つ残念なのは、ＹＮ氏の作成の巻末ディスコグラフィーに誤記（ケアレスミス？）があることです。
指摘させていただくのは、ベースが別人なのにラファロと表記しているセッションと曲名の誤表記2箇所です。

・ページⅶ中段『LAデイズ1958』(Cal Tjader All Stars)の1958年6月30日としている3曲は、以前ノーマから発売されたLPでも同メンバーのクレジットでした。3曲のうち2曲は、『スタン・ゲッツ＆カル・ジェイダー』でラファロがプレイしたナンバーとはいえ、よく聴いてほしいです。ジャズ批評誌154号でも提起させていただきましたが、ここでのベースはラファロには聴こえません。
とくに、ベースのイントロでスタートする<Tumbaro>は、聴いた瞬間に「あ、ラファロではない！」と気づいてほしいです。なお、このセッションのベースをアル・マッキボンと紹介している記述も存在します。

・同ページ下段『ウェスト・コースト・デイズ』で<It Could Happen To You>としている曲は、ロリンズ作曲の<Paul's Pal>が正解です。
・ページⅹⅶ下段『レア・ライブ』で<Where Do You Go?>としている曲も、ジジ・グライス作曲の<Wildwood>が正解です。
以上2曲ともライブ音源で、MCのままの曲名が付いたようですが、特に後者など何度も再発されながら、是正されることはありません。この曲名間違いについては、以前このコニュでもカキコさせていただきましたが、訴えが届いていないのは残念です。

ラファロの音楽が大好きなので、つい声高になってしまい失礼いたしました。

[6] mixiユーザー 04月13日 13:20

> ぶるさん
情報ありがとうございます

購入しました

Amazonで予約したら、予約の数が多く、入荷待ちになりました

別なサイトで再びオーダーして、やっと届きました

今、少しずつ、読んでいるところです。

[7] mixiユーザー 04月26日 00:47

皆様、ありがとうございます。マニアックで高価な本なのに、幸いなことに売れ行き好調のようです。本当にありがたい限りです。

>>mogie様
ご指摘ありがとうございます。中山さんに伝えておきます。

[8] mixiユーザー 04月26日 01:34

そうそう、スコットの最後のベースをマーク・ジョンソンがイリアーヌのレコーディングに使ったときの話も入ってますよ。

[9] mixiユーザー 04月26日 03:09

これは読まねばなるまい。

[10] mixiユーザー 04月30日 22:03

ぶる　様

お応え、ありがとうございました。

さて、現在本を入手する早道は、書店よりもディスクユニオンやタワーレコードなどの書籍コーナーです。というかユニオン新宿店などは、一画が“ラファロ・コーナー”になり、山積み（！）の本とともに、ラファロ参加CD多数が並び圧巻です。相乗効果を生み、本もCDも大いに売れることに期待が膨らみます～♪

ところで、本のなかにはエディ・ゴメス(b)のコメントもありますが、エディが息子にスコットと名付けたというエピソードは記載されていましたでしょうか？つい急いで読んだせいか、読み飛ばしてしまったようです。載っていなかった？気がして、またまたページをめくりなおしています。

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