ゴッドファーザー Part?
テーマ：ギャング
今回紹介する作品は、前回、前々回に引き続き、壮大な三部作の最終章 ゴッドファーザーPart ? （１９９０年） です。
【解説】
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケル（アル・パチーノ）は、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセント（アンディ・ガルシア）を立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。名作・傑作の誉れ高い前２作の後という、想像しがたいプレッシャーを考えるなら、これはこれで＜サーガ＞の締めくくりには相応しい完成度と言ってもよいだろう。オペラ劇場で迎えるクライマックスと、その後に続く幕切れも充分な感動を与えてくれる。過去の因縁によって再び暴力の世界に引き戻されるマイケルを、老け役で熱演するパチーノや、血気盛んなガルシアなどキャスト陣の頑張りも悪くない。当初ウィノナ・ライダーが演じる予定だったマイケルの娘役にはコッポラの娘ソフィアが扮し、一部の映画ファンや評論家からブーイングが起こったが、イタリア娘の情熱と存在感はよく出ていた。
【公開時コピー】
15年の歳月をかけた−− 巨匠フランシス・コッポラの集大成!!
いかなる権力をもってしても 運命の流れには逆らえない−
【感想】
やはり、１，２と見たら見るしかないでしょ！ということで、やはり史上 最強 のギャング映画です！！他の２作品に比べて評価が低いと思うのですが、個人的には好きです。
３の見所といえば、なんといってもマイケルの娘ソフィアが殺されたときの、あのシーン。アル・パチーノのあの演技でしょ！まさに、悲劇。気が狂ったかのような形相に叫び。天国から地獄へ急降下したような、すばらしい演技です。私は、どうしてもマーロン・ブランドのあの渋すぎる演技にやられていて、その後の作品に若干の物足りなさを感じていたのですが、この演技は迫力満点！思わず画面に見入ってしまいました。必見ですよ！！
そして、ラストのシーンが非常に印象に残りました。マイケルが孤独感漂う場所で、椅子から転げ落ち死んでしまうシーン。本当に寂しいシーンで、権力という孤独、愛という悲しみ、男という生き方。これを非常に良く表わしているのではないかと思います。私は１ではそれとは対照的な印象を受けたのですが、３はまったく違いました。やはり、マイケルには重すぎた生き方。彼は男として生きすぎた。そして、いろんなことがありすぎたのかな…。なんだか、すごく切なくなっちゃいました。死というものは辛く、悲しいものですが、この死に方は寂しすぎです。
最後に言えることは ゴッドファーザー 最高です！いや、 最強 です！！もし、まだ見てない人がいたとしたら、本当に見てください！私も、また見たくなっちゃいました♪いや〜、映画って本当にいいですね♪♪
【マーシー】
監督： フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
製作： フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
製作総指揮： フレッド・フックス Fred Fuchs
ニコラス・ゲイジ Nicholas Gage
脚本： フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
マリオ・プーゾ Mario Puzo
撮影： ゴードン・ウィリス Gordon Willis
作詞： ジョン・ベティス John Bettis
音楽： カーマイン・コッポラ Carmine Coppola
ニーノ・ロータ Nino Rota
出演： アル・パチーノ Al Pacino ドン・マイケル・コルレオーネ
ダイアン・キートン Diane Keaton ケイ・アダムス
アンディ・ガルシア Andy Garcia ビンセント
タリア・シャイア Talia Shire コニー
ソフィア・コッポラ Sofia Coppola メアリー・コルレオーネ
フランク・ダンブロシオ Franc D'Ambrosio アンソニー・コルレオーネ
リチャード・ブライト Richard Bright アル・ネリ
ジョン・サヴェージ John Savage アンドリュー・ヘーゲン
ジョージ・ハミルトン George Hamilton ハリソン弁護士
ブリジット・フォンダ Bridget Fonda グレース・ハミルトン
イーライ・ウォラック Eli Wallach アルトベッロ
ジョー・マンテーニャ Joe Mantegna ジョーイ・ザザ
ヘルムート・バーガー Helmut Berger フレデリック・カイシング
ラフ・ヴァローネ Raf Vallone ランベルト枢機卿
ドナル・ドネリー Donal Donnelly ギルディ大司教
テーマ：ギャング
今回紹介する作品は、前回、前々回に引き続き、壮大な三部作の最終章 ゴッドファーザーPart ? （１９９０年） です。
【解説】
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケル（アル・パチーノ）は、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセント（アンディ・ガルシア）を立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。名作・傑作の誉れ高い前２作の後という、想像しがたいプレッシャーを考えるなら、これはこれで＜サーガ＞の締めくくりには相応しい完成度と言ってもよいだろう。オペラ劇場で迎えるクライマックスと、その後に続く幕切れも充分な感動を与えてくれる。過去の因縁によって再び暴力の世界に引き戻されるマイケルを、老け役で熱演するパチーノや、血気盛んなガルシアなどキャスト陣の頑張りも悪くない。当初ウィノナ・ライダーが演じる予定だったマイケルの娘役にはコッポラの娘ソフィアが扮し、一部の映画ファンや評論家からブーイングが起こったが、イタリア娘の情熱と存在感はよく出ていた。
【公開時コピー】
15年の歳月をかけた−− 巨匠フランシス・コッポラの集大成!!
いかなる権力をもってしても 運命の流れには逆らえない−
【感想】
やはり、１，２と見たら見るしかないでしょ！ということで、やはり史上 最強 のギャング映画です！！他の２作品に比べて評価が低いと思うのですが、個人的には好きです。
３の見所といえば、なんといってもマイケルの娘ソフィアが殺されたときの、あのシーン。アル・パチーノのあの演技でしょ！まさに、悲劇。気が狂ったかのような形相に叫び。天国から地獄へ急降下したような、すばらしい演技です。私は、どうしてもマーロン・ブランドのあの渋すぎる演技にやられていて、その後の作品に若干の物足りなさを感じていたのですが、この演技は迫力満点！思わず画面に見入ってしまいました。必見ですよ！！
そして、ラストのシーンが非常に印象に残りました。マイケルが孤独感漂う場所で、椅子から転げ落ち死んでしまうシーン。本当に寂しいシーンで、権力という孤独、愛という悲しみ、男という生き方。これを非常に良く表わしているのではないかと思います。私は１ではそれとは対照的な印象を受けたのですが、３はまったく違いました。やはり、マイケルには重すぎた生き方。彼は男として生きすぎた。そして、いろんなことがありすぎたのかな…。なんだか、すごく切なくなっちゃいました。死というものは辛く、悲しいものですが、この死に方は寂しすぎです。
最後に言えることは ゴッドファーザー 最高です！いや、 最強 です！！もし、まだ見てない人がいたとしたら、本当に見てください！私も、また見たくなっちゃいました♪いや〜、映画って本当にいいですね♪♪
【マーシー】
監督： フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
製作： フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
製作総指揮： フレッド・フックス Fred Fuchs
ニコラス・ゲイジ Nicholas Gage
脚本： フランシス・フォード・コッポラ Francis Ford Coppola
マリオ・プーゾ Mario Puzo
撮影： ゴードン・ウィリス Gordon Willis
作詞： ジョン・ベティス John Bettis
音楽： カーマイン・コッポラ Carmine Coppola
ニーノ・ロータ Nino Rota
出演： アル・パチーノ Al Pacino ドン・マイケル・コルレオーネ
ダイアン・キートン Diane Keaton ケイ・アダムス
アンディ・ガルシア Andy Garcia ビンセント
タリア・シャイア Talia Shire コニー
ソフィア・コッポラ Sofia Coppola メアリー・コルレオーネ
フランク・ダンブロシオ Franc D'Ambrosio アンソニー・コルレオーネ
リチャード・ブライト Richard Bright アル・ネリ
ジョン・サヴェージ John Savage アンドリュー・ヘーゲン
ジョージ・ハミルトン George Hamilton ハリソン弁護士
ブリジット・フォンダ Bridget Fonda グレース・ハミルトン
イーライ・ウォラック Eli Wallach アルトベッロ
ジョー・マンテーニャ Joe Mantegna ジョーイ・ザザ
ヘルムート・バーガー Helmut Berger フレデリック・カイシング
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ドナル・ドネリー Donal Donnelly ギルディ大司教
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