１５年前からネパールの寒村で支援活動を続けているＯＫバジこと垣見一雅さん。その活動を応援している「ＯＫＳＳの会」の支援金で出来た図書館の引渡し式がネパールのタフーンという村で行われた。成田から飛行機やバスやジープを乗り継いで２０時間。現地では、入口で歓迎のティカ（おでこに塗る赤い粉）を塗られ、フルマーラ（花の首飾り）を幾重にもかけられ、人のアーチをくぐって会場へ。そこには１５００人を越える村人や子供たちがＯＫバジと１４人の日本人の来訪を待っていた。
「ＯＫＳＳ文庫」の文字は星野富弘さんが筆を口にくわえて書いてくれたもの。図書館の入口で富澤会長がその看板を高々と掲げると会場からは大きな拍手。感動の瞬間だった。
図書館の寄贈図書の第一号も富弘さんの英語版の詩画集だった。詩画集はみんなで手分けしてリュックにつめて持っていった。優しさにあふれた詩画集はきっとネパールの人たちの心も豊かにしてくれると思う。
富弘さんの詩画集に「ぐみ」の絵に添えられた素敵な詩がある。
「私にできることは
小さなこと
でもそれを
感謝してできたら
きっと大きなことだ」
（「あなたの手のひら」偕成社）
貧しい村々を回って支援活動を続ける垣見一雅さん。
日本に一時帰国するたびに富弘さんと会う。
富弘さんはＯＫバジの強力な支援者でもある
http://
「ＯＫＳＳ文庫」の文字は星野富弘さんが筆を口にくわえて書いてくれたもの。図書館の入口で富澤会長がその看板を高々と掲げると会場からは大きな拍手。感動の瞬間だった。
図書館の寄贈図書の第一号も富弘さんの英語版の詩画集だった。詩画集はみんなで手分けしてリュックにつめて持っていった。優しさにあふれた詩画集はきっとネパールの人たちの心も豊かにしてくれると思う。
富弘さんの詩画集に「ぐみ」の絵に添えられた素敵な詩がある。
「私にできることは
小さなこと
でもそれを
感謝してできたら
きっと大きなことだ」
（「あなたの手のひら」偕成社）
貧しい村々を回って支援活動を続ける垣見一雅さん。
日本に一時帰国するたびに富弘さんと会う。
富弘さんはＯＫバジの強力な支援者でもある
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