授産施設(障害者作業所)コミュの　福祉の日（法律制定請願案）

　請願事項：　

「国民の祝日に関する法律」を改正し、「福祉の日」の設立を求める請願

　請願趣旨：　　

　下記により祝日法第二条を改正し、現在の「国連国際障害者デー」を「福祉の日」として「国民の祝日」に加えるよう求めます。

　陳情の理由

　毎年１２月３日の『国連国際障害者デー』を身体及び知的障害者及び精神障害者及び各種難病患者の社会参加と等互恵の国民的交流を深める為の要望理由は次の通りでございます。

　１、子供たちの未来
　２、高齢者の長寿
　３、全ての障害者及び難病患者の幸福を培い差別偏見の無い社会平等参加の実現であります

その三本柱のうち二つは『子供の日』『敬老の日』と言うように祝祭日に制定されておりますが。

　一番に切望いたしたい『障害者』の場合は、単に日とされているだけであります祝祭日になっておりません

社会では身体障害者に対するバリアフリー化が進む中にあって、知的障害者に対する心の（意識上・心の）バリアフリー化は進んでいないのが現状です

　精神障害者、難病患者はもっと酷い扱いをされています。

　私たちを人間として健常者の方々の障害のある方々に対する真の理解は遅れているように思います。

　未だに障害者は差別偏見に苦しめられています。

　健常者が考える障害者の為の施策だけでは不十分で双方が良く理解することが重要だと実感しました、

　そこで、一歩進めて健常者の方々の身体及び知的障害者に対しての御理解と御協力を得て

　この際、１２月３日が「国連国際障害者デー」に制定されておりますので一日も早く「国民の祝日」化し、１２月３日～１２月９日までの障害者週間期間中に交流事業の開催を行うことを要望致します。

　交流事業としましては

　他の身体及び知的障害者の方々との交流会やスポーツ大会の実施、障害者施設の利用者の方が製作した製品を展示する福祉展示会開催、

　障害者本人活動の会の紹介や一般市民の方々を対象にした、福祉シンポジュームの実施及び各自治体独自の障害者医療福祉シンポジュームセミナーの実施及び介護体験イベントの実施

　全国障害者スポーツ大会及び「全国障害者雇用促進展示会（ハートフルフェスタ）に於いて知的障害者、身体障害者、高齢者の方が勤める企業が製作又は製造した製品の展示即売会等の開催の実施、

　この展示会（ハートフルフェスタ）は、独立行政法人高齢、障害者雇用支援機構が主催するもので、今後は大都市ばかりで開催するのでなく、

　この際、障害者週間期間中に交流事業の開催を実現させ、１年に１回、国体同様で４７の都道府県で毎年リレー形式で引き継ぎ「全国障害者雇用促進展示会（ハートフルフェスタ）」の開催を私たちは切実に要望致します

　１２月３日～１２月９日までの障害者週間期間中に交流事業の開催を行うことを要望致しますとともに
この際、

　１２月３日が「国連国際障害者デー」に制定されておりますので一日も早く「国民の祝日」化し、

　心と心のふれあいを持ち、実を結ぶ『祝祭日』に制定して、名称は『福祉の日』を希望します。