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四方僧伽・北海道コミュのビルマ支援中間報告

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四方僧伽・ビルマ支援中間報告

合掌

この度は、四方僧伽(運動)のビルマ支援にご協力を頂き誠に有難う御座いました。お陰様で、四方僧伽は、各国メンバーの団結と協力により、今年5月にビルマで発生したナルギス・サイクロンの被災地、イラワジ・デルタ地帯、中でも最も被害が大きく、未だ何らの支援も受けていなかった11ヵ村にて「第2回目の緊急食糧(米)援助」を実施することが出来ました。ミャンマー軍政の圧政下にありつつも、アジア仏教徒の国際ネットワーク力(四方僧伽運動)が功を奏したことは、現地ビルマ人に大きな希望を与えています。今回ご寄付いただいた浄財は、この支援に充てられました。四方僧伽メンバー一同を代表して、心より御礼申し上げます。
現在、四方僧伽は、ビルマ国内の同地域にて緊急救援からリハビリテーション、リハビリテーションから持続的な農村開発へと、現地ビルマ人と一体になって復興の歩を進めつつあります。
以下、お粗末ながら今回の活動報告と現状についてご報告申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。


           四方僧伽・日本事務局代表 田坊 再拝



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四方僧伽「ナルギス・サイクロン被災者緊急支援プロジェクト」中間報告書

1.名称:「ナルギス・サイクロン被災者緊急支援プロジェクト」

2.期間:2008年8月〜9月

3.地域:イラワジ・デルタ地帯(ポー・モン・チャン村、ヒウ・ジョン村、ション・ミャ村、カン・ズー村、リン・ディア村 他)

4.対象者:上記11カ村(10,000家族中 1,857家族)

5.支援物資:米(緊急食糧援助)、1家族当たり50kg

6.第2回支援金額合計: 100,000タイ・バーツ(約350,000円)

7.これまでの経緯とビルマの現状および現地のニーズについて:

?アジア各地を拠点に仏教徒(南方上座部、チベット仏教、大乗仏教)僧俗が集い、6年間継続してきた世界同時平和法要(March Project)およびアジア諸国各地での持続的な社会開発事業によって、四方僧伽(CS)運動は、ミャンマー軍政の介入無しにビルマ国内の仏教徒(CSビルマ)との直接連携を可能とした。

?2008年6月1日〜7月1日の期間、CS賛同者各国からの支援金をCSタイランドが一括して集めた。(集金合計:253,330バーツ)

?7月13日よりCSビルマとの連携によってイラワジ・デルタ地帯で最も深刻な被害を受け、支援もまったく届いていない5カ村(1,300家族)に緊急食糧(米)支援を行った。(50kg/家族:合計金額:70,000バーツ)

?サイクロンの被害は、ミャンマー軍政の厳しい介入により、未だ十分な支援が行き届いているわけではないが、雨季に入り田植えの時期を迎えた現地の農民にとっては、本格的な農村の復興に向けたリハビリテーションおよび持続的な農村開発のプロジェクトの必要性が急務となっている。

?リハビリテーション・プロジェクトとしては、農耕用の牛(水牛)がサイクロンの被害で多く失われてしまったため、緊急に田植え用の耕運機を村ごとに共有して使う案が現地のニーズとして上がっている。

?同時に、持続的な農村開発として、農耕用の牛を育てる「牛銀行」(現地の上座部寺院を窓口に、牛を農家に貸し与え、子牛が生まれると返還(他の農家が育てる)が最も必要とされるニーズとして上がっている。

?CSでは7月24日にバンコクで全体会議を開き、集まった支援金の一部を上記した2つのプロジェクト(耕運機支援と牛銀行の開設)に利用し、先のサイクロンで最も被害の大きかった村をモデル・プロジェクトとして抽出し、次第に周辺農村に拡大させていく方法を取ることで事業を進めることを決定した。(選出地はタウンダウ村<Thawundaw Village>:500家族、人口約2,000人の村で、現地にはボートによるアクセスのみ。)

?しかし、耕運機も牛もビルマ国内では価格が沸騰しており、限られた資金では十分な支援を行うことができない現状にある。(耕運機:約10万円/台、牛:6〜7万円/頭)今回の残りの支援金にて耕運機を支援した場合、牛銀行の牛購入費の不足が懸念される。

?四方僧伽は、今後、耕運機の支援(リハビリテーション・プロジェクト)および牛銀行プロジェクトの開設(牛の購入、現地上座部寺院を拠点とした農家間の農耕時ローテーションの調整等)支援を行っていきたい。

?軍事政権による圧政下にあって、仏教徒の国際的なネットワーク力が功を奏したことは、現地ビルマ人社会に大いなる希望を与えている。タウンダウ村での耕運機支援および牛銀行のモデル・プロジェクトは近隣農村の復興に好影響を与えていくと考えられる。

?その後、現地では今年の長雨の影響で、田植えしたばかりの稲が洪水で流される被害に会い、また、海外ばかりか国内からの支援も(現地に)届かない状況が続いたため、支援対象地付近の村では深刻な飢饉に直面しているとの報告と、緊急食糧救援の継続要請を得た。

?四方僧伽では、十分な予算が確保されておらず、前回の支援で集められた残金は「耕運機支援」(リハビリテーション・プロジェクト)および「牛銀行プロジェクト」の開設用に確保していたが、現地の事態が深刻であると判断し、プロジェクト資金の中から10万バーツ(約35万円)を再度の食糧(米)の緊急支援に充てた。

?こうした状況の中、8月に入って、法華宗本門流宗務院様より更に60万円のご寄付を頂き、早速にCSタイに送金し、8月27日にCSビルマ代表のアシン・ヴァヤマ師の手を通してCSビルマ(ヤンゴン)にオンライン送金を完了した。ヤンゴンでの入金確認後、直ちに食糧配給を開始した。配布件数は、1,857家族に及んでいるが、しかし、飢餓状況はイラワジ・デルタ地帯全体に亘っており、これを以って現地の飢餓問題が解決したとは言えない状況にある。現地のトラック輸送代金は、すべてヤンゴンのCSメンバーの某氏が全額負担した。また、ビルマ国内のスタッフは全員が無償のボランティアとして働いてくれた。

?以上のように、ビルマ国内は依然として深刻な状況にあり、今後も継続的な支援の必要性を痛感しているが、その期待のすべてに応じるだけの資金的余裕は無い状態であり、今後も引き続きファンド・レイジングを行っていかなければならない。尚、9月18日にCS北海道より新たに14万円の寄付を頂いた。これについては、送金手数料の問題もあり、田坊が11月末に東南アジアへ再渡航する際に直接に手渡しで支援することにしたい。

8.今後の方策:

?今後もCSタイランドを窓口とし、タイ国内のCSビルマ人スタッフとの定期会合・調整を行う。会合はバンコクではCSタイランド事務所、「People’s Empowerment in Thailand」事務所を、マハチャイではビルマ人ソサイエティー事務所内にて行う。尚、今般、日本人支援者よりバンコク市内の貸しビルの4階、ワンフロアー全部をCSのバンコク事務所に使用して頂きたいとの意向を得た。その為、今後の連絡先は、近く変更になる可能性が高い。これについては、次回の報告で再度お知らせしたい。

?CSビルマのスタッフィングは支援ルート上の要所にコーディネーターを配置する。

?現ミャンマー軍政は外貨兌換券制度を悪用し、両替時の1〜2割(多いときには5割)を着服しているため、活動資金の送金はCSで独自に確立したバンコク〜ヤンゴン間のオンライン・システムを利用し、正規の両替レートで行う。また、物資をタイ国境から輸送する場合、バンコクーメソット間の輸送費の問題の他、ミヤワディー〜ヤンゴン間の輸送費、さらにはミヤワディー〜ヤンゴン間の30か所もの軍の検問という問題もあり、積み荷が海外からの支援であることが判明すると軍に没収されているという問題もある。その為、最も効果的で有効な支援策は、オンライン・システムを利用し、ヤンゴンで直接に物資を買い付ける方が望ましい。

※以下について、今後十分な資金を確保した段階で開始していきたい。

?購入する成牛はヤンゴンで精査した上で健康で頑丈な牛を購入する。余力がある場合は、その他の必要物資(蚊帳、薬品、建築用資材としての竹などを購入し支援する。)

?購入地からタウンダウ村までの輸送費は、ビルマ人(CSビルマ)が受け持つ。(ビルマ側からの希望で合意済み)

?タウンダウ村では、購入した成牛は、現地寺院を拠点(牛銀行本部)に、希望する農家に生育を委ねながらローテーションで各農家を回しながら農耕に利用する。僧侶は農家間の調整や仲裁に努める。

?子牛の誕生(1頭/年)に従って、他の希望農家に飼育を委ねる。

?現地からは毎月の活動報告を行う。

?年に一度、CSにてエバリュエーション(追跡調査と評価)を行う。

?将来的に、他の村へ牛銀行を拡張する。

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