エドガー・ヴァレーズコミュの「砂漠」初演ＣＤ

こんな凄いモノをゲットしました。

◎Ｈ・シェルヘン（指揮）フランス国立管
　1954年12月２日/パリ・シャンゼリゼ劇場
TAHRA THA 599-600（２枚組）

初演の模様を収録したＣＤ（ラジオ放送のためのアナウンスが冒頭に入る）です。
他の収録曲はシューベルト・パーセル・モーツアルトで、
最後にいきなり「砂漠」（笑）
勿論、テープ部分も収録されています。現行の形より長くなっているようで、初演後に作曲者が改訂したのかもしれません。テープからオケに移り変わる部分などが特に違います。

しかし、この録音が最高におもしろいのは、観客のヤジ（笑）

ものすごいです。。。。

テープが入るまでは、水を打ったように静かでかなり集中して聴いている様が感じられますが、テープが続くにつれ、すさまじいです。ほとんど「朝までテレビ」状態。いい加減に演奏止めろ～と言わんばかりに盛大に拍手する一軍がいたり、dim.で小さくなり、終わったのかな？と思いきや曲が続くと「まだ続くのかよ～おいおい」っと言う感じの笑い声が起こったり。
終わったとたん「ブ～～～～～！！！！！」笑

しかし、真剣に音楽を聴き反応する姿に、逆に感動を覚えます。