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【読書ノ会】コミュの読了本の報告・記録67

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コメント(1000)

コナン君の最新映画!
舞台は北海道で今回は刀についての話でした!
ネタバレになるのであまり書けませんが今までで一番いいです☆服部と和葉の恋、、、。
コナン君のスケボーにはカッコイイと思いました!
「ニッポンが壊れる」  ビートたけし

 気が重いことが続いて、解決したときなど、なんといっても
 たけしさんの「本というよりおしゃべり」が欲しくなります。
 今回も比較的最近の本で、一気読みしました。面白かった。
 シャンプーしてすっきりしたときの気持ちと似ています。
 少し、怖い本にも入れそう、いつもこうなります。楽しい助走みたいです。


 
孤狼の血」柚月裕子さん

凄い悪徳警官、だけど凄く良い奴。
読み始めて、ある疑惑を持ったんだけれども読み進めて行く内に忘れていて、後になって「あ、当たってたんだ」と気が付いたけど、どんでん返しでスッキリしました。
忘らるる物語/高殿円さん


この作家さん こんな話も書けるんだー。
思いっ切り ファンタジー(私の苦手な分野)でした(笑)

でも なかなか面白く読めました。
全部理解できたとは思えませんが。。。
武装島田倉庫 椎名誠

たぶん近未来の終末世界を描いたSF小説。
独特な世界観は世界各国を巡った椎名さんならでは。
タイプとしては村上龍さんのコインロッカーベイビーに近いものを感じました。
「ともぐい」河崎秋子さん

マタギの獲物とのやり取りが真に迫っていて面白く読めました。
だけど、結末がよく理解出来ませんでした。恐らく私の読込が足りないのだと思いますが、、、、
「八月の御所グラウンド」万城目学さん

女子駅伝と一緒に走る変な集団。
草野球の欠員を埋めてくれる、気の良い若者たち。
面白い話でした。
川越宗一「天地に燦たり」

大野七郎久高改め樺山久高は、朝鮮出兵の後に帰国して、樺山家の当主となりました。しかも、妻である妙も許されたようです。
そんな久高は、帰国して以来、ただ空虚を抱えて過ごすようになったとのこと。

この久高の生きざまを見て、私はひとりの武将・・・同じ朝鮮出兵を経験した武将のことを思い浮かべてしまいます。
その名は山岡志摩。伊達家の武将です。
山岡は松島の地に館を建てていたのですが、政宗が米沢から岩出山へと移ることになったときも、松島の領地はそのまま伊達家のものだったようです。
そんな山岡も政宗といっしょに朝鮮出兵に赴き、そこで妻となるシーマ姫と出会うことになります。その後、豊臣秀吉より名前を志摩に改められることになります。
後に、山岡は松島の地にお寺を作ることになるのですが、その要因として、この朝鮮出兵の一件があったのかもしれません。
出兵というからには、死人が出るのはあたりまえのこと。しかも、殺すわけですので、相当エゲツないことになるのは想像することがたやすいです。
そんなわけで、山岡も久高と同じような思いをしたのでは、と思うのです。日本での戦いのほかに、この朝鮮出兵によって殺した人たちを慰霊するほかに、殺したことにたいする懺悔の意味も、このお寺を建てた想いのなかにこめられたのかもしれません。
「狂犬の眼」柚月裕子さん

「孤狼の血」の続編です。
前作で悪徳警官である先輩に鍛えられた主人公が、極道と兄弟の盃を交わし活躍します。

著者の柚月さん、どうやって資料集めの取材をしたんだろう?
内田英治「マッチング」

恋愛に奥手なウェディングプランナーの輪花は、友人の勧めでマッチングアプリに登録し、吐夢(トム)という男性と出会う。だが、実際に会ってみると彼はプロフィールとは別人のような不気味な男だった。
同じ頃、巷ではアプリ婚をした夫婦が顔にバツ印を刻まれて殺される猟奇的な連続殺人事件が起きていた。


久々にグロい感じのホラー。

マッチングアプリのような出会いで真剣に付き合って結婚までいく人もいれば、所詮はネットの出会いだと軽い遊びに使う人もいたり、なかなか騙し騙されな世界って感じもする。
そういう世界でとんでもない人物と出会ってしまった恐怖の物語。

残忍な描写が多くてなかなかキツい中、ホッとするような展開がきて安心していたら、ラストはやっぱりゾッとする終わり方(^^;)
「最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード」 椹野道流

特別養子縁組を取ると夫婦で話し合った一憲だが、父親になることに不安になることを思い出してしまった。
それは、まだ海里が小さかった頃のことで・・・
海里は、兄の悩みを解決することが出来るのか・・・?

一憲は、若い頃からよく頑張っていたと思うよ!
ああなっても、仕方なかったと思うよ!
歳の離れた長男って、ホント大変だなと思う・・・!
真面目で、責任感が強いんだよね!
「暴虎の牙」柚月裕子さん

凶暴な男とその仲間たち、その男達に対する悪徳警官の大上、大上亡き後の日岡。
時間の経つのを忘れて没頭してしまう1冊です。
「映画ノベライズ 陰陽師0」
原作:夢枕獏
映画脚本:佐藤嗣麻子

映画も公開日に観てきたけど、映画の補足にもなってよかったダッシュ(走り出す様)
『架空通貨』池井戸潤
不渡りを出した会社の娘、17歳。
その担任の高校美術教師。
生徒のピンチに先生が立ち上がる!

みたいな軽い話ではない。
会社が抱える社債は、計画倒産をした後の再計画資金?
社債発行会社が発行する謎の地域限定通過とは?

池井戸潤にしては、ごちゃごちゃしてて展開のテンポもスローで、読むのしんどいなぁって感じました。
すごい偉そうなんやけど、発想は悪くないけど、もうちょい整理してもらいたかった感じです。
『末裔』

(絲山秋子 河出文庫)

主人公・富井省三は東京都内の役所に勤務する公務員。
ある日帰宅したら、玄関にあるハズの鍵穴がなくなっていて
家から締め出されてしまう。

そこから始まる彼の人生見つめ直しの物語。

いきなり家の玄関に鍵穴がないという所から始まる怒涛の展開(笑)
そんなバカな(笑)
彷徨う彼が出会う占い師の男性。
彼の助言が『しばらくの間、東京から離れた方が良いです』という事で
ますます家に帰れないという(;^_^A

でも離れた先でいろんな出会いがあり
物事を考える時間が増え
自分の身の振り方を見つめ直していくような物語。

意外なスタートから、味わい深い展開を経て、ラストも意外な形に。

とても面白い作品です。
「独白するユニバ-サル横メルカトル」  平山夢明

短編集です。読みましたが、作者の力量は別にして、
ため息出るようなお話だらけでした。

私は、実在する人間が動き回る小説で、いいこと、悪いことを抜きに
「ありえないこと」が堂々と出てくるとしらけます。
今回はそれが「華やかなほど」でした。

無知を承知で言えば「あるか、こんなこと」のしらけ感が強かったです。

道尾秀介「向日葵の咲かない夏」、を読んだ時も、
こんな気持ちになったなと思い出しました。
成瀬のキャラが好き。
土地感があるところが舞台だから、一層楽しく読めた。
「成瀬は天下を取りにいく」宮島 未奈
「十字架のカルテ」知念実希人氏

作者のファンですが、全く予備知識無しで取り掛かったのは初めてでした。
それでも全く問題なく、読み応えのある作品でした。
精神鑑定医の女性が主人公で、解離性同一性障害などを扱った医療サスペンスでした。
米澤穂信「さよなら妖精」

今回の物語は、海外からやってきた女性が、街中をいろいろと探索していっては、調べものをしていきます。
この女性がやってきたところというのが、ユーゴスラヴィアというところです。
ユーゴスラヴィア・・・といえば、戦争が起こったところでありました。
このユーゴスラヴィアというところは、イタリアの東にあるところなのですが、私はてっきり、そういう国があって、そのなかに、県とか州とかいったものがある、ということかと思っておりました。
しかし、実際にはそうではなく、いくつかの国で構成された連邦となっていたようです。
その国というのが、
スロヴェニア
クロアチア
セルビア
モンテネグロ
ボスニア・ヘルツェゴヴィア
マケドニア
です。
うん。聞いたことがある国がいくつかありますし、そのなかのいくつかは、同じ時期に戦争になっていたところであったりします。
ユーゴスラヴィアのうち、ユーゴというのは「南」を意味しており、「ユーゴスラビア」で「南スラヴの」ということになります。つまりは、「南スラヴ人の民族」の国どうしが連携したものが、ユーゴスラヴィアということになります。
本来ならば民族どうしですから、それぞれの国が仲良くすることができるだろう・・・なんて思うのですが、決してそうではなかったようです。
すでに第二次世界大戦が始まるころには、国同士が仲違いするようになってしまったようです。それがズルズルと引きずってしまい、1991年に独立をするために内戦が勃発してしまうのです。

よく民族どうし・・・というか、国民どうし仲良くしましょう・・・なんていうことがあったりしますが、このユーゴスラヴィアのように、爆弾となりそうなものを抱えている状況であった場合、潜伏期間を経たのちに、内戦という形で爆発してしまいそうです。
これが国や地域でのことであったりするわけですが、人間関係においても、そうしたものって、よくあったりするものです。ちょっとしたものであっても、それが怨みとか憎しみとなってしまい、それを長い期間ふつふつと堪え忍んだのち、いつしかそれが爆発してヤバいことをしてしまう・・・なんていうのがあったりします。
そうした怨みとか憎しみとかを、何らかの形で取り去ることができればいいのですが、現実的には、そううまくいくことはできません。
これが人間関係の難しさ、ということなのかもしれません。
>>[979]
この物語なのですが・・・
京極夏彦が「南極」という物語でパロディにしております。
これを読むことで、後味の悪さといったものを解消するといったりして、溜飲を下げることができます。
>>[983]

ありがとうございました。
こういう読み方もありますね。
京極夏彦さんは、難しいのと長いのと面白いので、
いまだ、数冊しか読んでいません。
ずっと気になっていた夕木春央さんの『方舟』をやっと読めました!
最後本当にゾクッとした〜表情(青ざめ)
ミステリーはやっぱり面白いですね!
次は何を読もうかな〜🥰
「数学の女王」伏尾美紀さん

「北緯43度のコールドケース」の続編で、今回は爆弾テロの話です。
性別による先入観 · 差別などを取り上げながら話は進んで行きます。
犯人は意外な人物で、最後はハラハラしながら読みました。
「ムーンライト・イン」 中島京子

かつてペンションだった建物で、
オーナーの穏やかな高齢男性とともに生活を送る3人の女性たち。
年代もバラバラで、それぞれに事情を抱えている。
そこに、職を失い、自転車で気ままな旅をする男性が雨のため一晩泊めてもらおうと訪れる。
が、屋根修理中に落ちて怪我をしてしまい、治るまでの間、ちょっと奇妙な共同生活をすることになる…というお話。

一人ひとりのここへやって来た事情が複雑で、
どうなるんだろうと気になって引き込まれました。

適度な距離を保ちつつも、お互いに必要とし合って支え合う、とても居心地の良い場所が出来たお陰で、それぞれが問題と向き合えたり、希望を見出せたり、前向きになっていくのが素敵なお話でした。
人生とは、、、。
を考えさせられた本でした!
読んで良かったです☆
自分の寿命一年と10年預かってくれると話でした☆
孫に時計をプレゼントしたいと時計屋のじいちゃん
の話が泣けました!
「ハラヘリ読書」 宮田ナノ

本の中に登場する食べ物について語る漫画エッセイです。
シュウクリームやオムレツ、プリンやお酒のことなど色々です。
登場する作家さんは文豪の娘さんや現在作家として有名な方から幅広く、機会があったら読んでみたいと感じる本が沢山ありました。
個人的に印象的な話は、角田光代さんの偏食に関する内容です。私は初めて名前を聞きました。角田さんのお母様が成長期中に戦中・戦後の食糧難を経験したため、角田さんには「好きなものしか食べないでいい」という考え方だったようです。しかし、角田さんは30歳で偏食を克服したそうです。克服方法がなかなかストイックで、食わず嫌いななので、純粋にすごいなと感じました。
食の内容の本をもっと探してみようかなと思います。
「捜査官ケイト2 愚か者の町」ローリー · キング

ホームレスが殺されて、それを仲間であるホームレス達が火葬してしまう。
そんな状況から話が始まっていきます。
事件の真相を知っているであろう人物が、普通に話さず聖書や小説の引用で会話をするので捜査が進みません。
読んでいる私もイライラしてきて読書が進みません。
ハッキリ言って面白くありませんでした。最後まで読めば「ああ、そう言う事か、、、、」と理解出来ますが、途中で読むのを止めようかと思いました。

このシリーズは5作なんですが、この2作目が最後の読了になってしまいました。
他の4作が面白かったので(特に1作目)、少しガッカリしました。
大盛り さだおの丸かじり『とりあえず麺で』東海林さだお

大盛りシリーズ2巻目。丸かじりシリーズの総集編。
相変わらず楽しませてくれる文章でした☆
「紅雲町ものがたり」吉永南央さん

和食器とコーヒー豆を扱う「小蔵屋」、その店主のお草さんが巻き込まれる事件、その事件を解決する為に周りの人間と協力して奮闘します。
「紅雲町珈琲屋こよみ その日まで」吉永南央さん

「小蔵屋」のお草さん、活躍すると言う訳ではないんですが、イロイロな事に関係して解決に導いていきます。
恋とそれとあと全部 / 住野よるさん


高校生の男子 めえめえと 高校生 女子 サブレ。
誰からも「めんどくさい」と言われてるサブレのことを 片思いしてる めえめえ。

とても可愛らしい話で、微笑ましく読みました。

この直前に読んでた本が難しく
アタマが疲れたので、そういう意味でも
サラッと楽しく読めましたー!



「眠れないほどおもしろいやばい文豪: こうして生まれたあの名作」板野博行

こういうトリビア的なものをたまに摂取したくなります。
1人の文豪につき10ページ弱と短く、集中力のない私にはぴったり。
寝る前や耳鼻科の待合室なんかでちょっとずつ読みました。
鼻中隔湾曲症の手術をする決心をしました(ダンコたる決意)。
「紅雲町珈琲屋こよみ 糸切り」吉永南央さん

「小蔵屋」のお草さん、ある程度の所まではお節介をやくが、それ以上は深入りしない。
悪意を持って自分に接して来た人も赦してしまう。そんな人の話です。
「華ざかり三重奏(テルツェット)」坂井希久子

やってきた人生の転換期60歳。
さて。
読んでよかったダッシュ(走り出す様)
人生色々。だけど好きなものがあるって素晴らしい。好きなものを人と分かち合えたらなお楽しい(´▽`)
今日は暑いので家の中で静かに砂の惑星読んでました。

次はこちらです。

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