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英語の語源 - Roots of Englishコミュのhistoryの語源

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 プロテスタント教会でhistoryの語源はHis(神の)+story(物語)とある牧師がいってたが、そんなことどの辞典に載っているのでしょう。folk etymologyでは。

コメント(23)

よく聞くfolk etymologyです。

> history
1390, "relation of incidents" (true or false), from O.Fr. historie, from L. historia "narrative, account, tale, story," from Gk. historia "a learning or knowing by inquiry, history, record, narrative," from historein "inquire," from histor "wise man, judge," from PIE *wid-tor-, from base *weid- "to know," lit. "to see"
真顔で「人が儲けると書いて信者」という人(似非コンサル系に見られる)みたいですな
"History"に対抗して"Her-story"を唱える過激フェミニスト、なんてのもありましたな。
fenomasさん
 詳細なデータありがとうございます。やはりfolk etymologyですか。やはりプロテスタント関係者にそのような誤った民間語源を信じてる人が多いのでしょうか。牧師がそんなこと言うから、それを聞いてた人たちはまに受けてましたよ(笑)
まりんさん
 日本語の語源の話を韓国語のできる人に聞いてもこじつけたようなfolk etymologyが多いですよ。ちゃんとした語源を書いた本をだしてもらいたいです。
こうやまさん
 historyとstoryが語源が同じだとは誰も気が付かないでしょうね。ギリシャ語やラテン語を語源とする専門用語より奥がふかいですね。
ROCKYさん
 かなり極端な発想を唱える人がいるものですね。アメリカはpolitical correctnessにうるさいですから。それにしても語源の勉強は面白いです。
フランス語をちょっとかじればhistoryとstoryは語源が同じ事にすぐ気が付きます。

[1225年以前. 中期英語 storie<アングロフランス語 estorie<ラテン語 historia HISTORY]

ちなみにフランス語では「歴史」も「話」もhistoire(イストゥワー)です。
踏み台さん
 貴重なアドバイスありがとうございます。私も大学の選択科目でフランス語をやりましたが正直難しかったですね。形容詞にもsがついたりしますし。histoireという単語は初めてしりました。英語の辞書を見ていると結構フランス語から来た単語が多いことには驚きます。
すみません、イタリア語で食べてる者ですが、イタリア語では「歴史」も「物語」もどちらもSTORIAです。

ご存知のように伊仏西語は元はラテン語の方言ですね。

英語のHISTORYとSTORYも同じ語源、おそらくラテン語でしょう。歴史の方にHISがついたのは、トピ主さんのおっしゃる牧師さんのお話はうなづけますね。
カーリーさん>

>歴史の方にHISがついたのは

違います。物語のほうで hi が落ちたんです。his は全く語源には関係有りません。
Historyの語源はラテン語経由ですが、もとはギリシア語までさかのぼると思われます。Historical Thesaurus of the Oxford English Dictionaryでは、「歴史記録」という意味でのstoryという言葉の使用記録が、1300年以前から1768年にわたって存在するとされています。なお、同じ意味でhistoryという言葉の使用記録は1485年からとなっています。
カーリーさん
 私はプロテスタントではなく、カトリック教徒なのでラテン語をやってきました。それゆえイタリア語も多少なりとも意味は推測できます。イタリア語のstoriaに歴史と物語という意味が2つあるのは興味深いです。
 やまもとさん。
 このhistoryの語源は奥がふかそうです。しかし誰が最初にhistoryの語源がhis+storyなんていい始めたのでしょうか。もしHis+storyだったらHistoryと大文字にならないんでしょうか。
Ktmrさん
 貴重な文献からの引用ありがとうございます。勉強になります。
いまWebster's New World Dictionaryをみていますが、historyの語源はhistorから来ていると書いてあります。His(神の)ということには触れてないようだす。
15・・・触れてないようだす→触れてないようです
 失礼しました。
こうやまさん
 となるとstand upやconstructのstも「たつ」と解釈すると納得がいきますね。それにしてもhistoryの語源は難しく、またラテン語やギリシャ語経由のようですね。
あせあせプロテスタントから一言
Etymologyからの解釈が的はずれです。
なぜならば一般的にプロテスタントではHistoryの原語学的な解釈でHis+Storyとの解釈をしていません。

歴史の作り主である神 その神の造る出来事が歴史となる。との解釈からHisStoryと表現しているという理解です。

人類史を含めて歴史を決めているのは神なので、歴史を作る神としてHis+Storyは解釈的には間違いではないと思います。まあ同業者へサポートですから、この解釈も一般の方から見れば甘いかもしれませんね。
まあ大目にみてあげてください。
「人という字は両側から支え合って……」みたいなもので
まあ言ってみれば例え話みたいなもんてことでしょうか?
踏み台さんがおっしゃるように、フランス語からhistory/storyのもとに
なる語が入ってきたことはほぼ間違いないでしょう。
(年代的にノルマン人がブリテン島に入ってきてからですね)



話が少し逸れますが、story には、一階、二階、…の「階」 (floor) の意味が
ありますが、ある辞書の語源欄に…

  その昔、建物の階ごとに、物語(story)をモチーフにした絵を
  描く習慣があり、そこから転じて「物語が描かれている階」
  すなわち、"story" と意味が広がっていった

という旨の説明が記述されていました。



話が遡って(こうやまさんのコメント:No. 3↑)
もっと逸れてしまいますが、

  「goodとgodが同じ」

これに似て非なるもの (God → Goodへ変化) が

  Good bye と Goodspeed  ご周知の通りでございます。
>> 年代表す時に使うACやBCはafter Christ、before Christの略

西暦で使うのは、ADとBCについて、私は中学生の時、歴史の授業で

AD ラテン語『アンリデュナン』の略(アンリデュナンについての説明なし)
BC before Christ の略

と教えられました(板書もありノートにも書いていました)が、この『アンリデュナン』も謎でした。調べてもわからない。『赤十字の父』といわれる方はいるけど1828年生まれだし、と思ってさらに調べると、ラテン語『Anno Domini』が語源だそうです。(中学の先生はどこかで間違って記憶したのでしょう。)

西暦 AD 語源でググると同じように疑問を感じて調べた方の記述がたくさん出てきますが、神田外語大学のサイトにあるシリーズエッセイ「語源のたのしみ」がAD、BCの表記の仕方も含めて簡潔に書かれていると思いますので紹介いたします。

http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/culture/

AD,BCはバックナンバー39回です。

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