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ゲーテ『ファウスト』研究会コミュの第1部の感想

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あまりにも書き込みがないので、前のトピが硬かったのかなぁと思い、新たに1つトピをつくってみました。

ここに集っている皆様はきっとゲーテの『ファウスト』をお読みになられたかと思います。そこで、この作品についてのみなさんの感想をぜひ聞かせてください!

コミュの趣旨に賛同して12人も集まりましたので、それなりに活発した議論が行なわれるかと思います。よろしくお願いします!!

コメント(9)

まずは肩の力を抜いて書き込んでみます。

ライプツィヒのアウエルバハの酒場で陽気に繰り広げられる
宴が好きです。あんなふうに飲んで歌ったら楽しかろうなあ。

いきなり余談のような感想を書いてしまいましたが。

知への憧憬と行動への衝動。実に実に内容が豊富で大好きです。
ファウストとメフィストフェレスの掛け合いもよい。
ファウストが無理難題をふっかけたあとぶつくさいうところとか。

第一部全体としては・・・全体の感想ってむずかしいですね。
マルガレーテ(グレートヒェン)はえらい災難だったなあ、
とか・・・。いえ救われたということなのは知ってますが。

あまり長くてもどうかと思いますのでまた来ます。みなさんの
声も聞きたいです。様々な解釈をもとにした議論でも歓迎。
私はファウストとメフィストの対話が漫才っぽいところが好きで、それもあって一気に読めましたね。キャラクターとしてはメフィストがお気に入りです。私のへそ曲がり的な性格にもあってるし。笑

真理をズバリ言っていると感じましたね、全体としては。
最近対話や会話に関心があるのでそういった視点で読み返すと
実にすばらしい素材の宝庫ですね。
切り返しというかセリフまわしというか。どこ開いてもおもしろい。

パッとひらけば1580〜1582とか。

コミュに参加したばかりで興奮状態なのかもしれませんが
ほんとこの作品すごいですよね。

唐突かつ荒唐無稽な例えですが前狂言に詩人として紛れこんだとして
座長のいうようにやりたいようにやっていいよ、月でも太陽でもいいし、
造化の万物を駆り出して、緩急よろしく、天国から、この世を通って
地獄までもめぐってもらいましょうか。

な〜んていわれたらどんなお話書きます?ね?
こんなすごい話は書こうったってかけません。

エッカーマンの『ゲーテとの対話』でファウストが未完成のころに、
誰か他の作家だか詩人だかがゲーテが完成させないなら
自分がファウストの続きを書こうか、などと吹聴しているのを聞いて、

「完成させるどころか2行ぬけていたとしてその2行ですら埋めることはできまいて」といった会話をしている場面が印象に残っています。そしてほんとにそうだろうな、と思いました。ここは適当に書いてるなってところないもんなあ。

まだなんか作品の解釈になってませんね。いましばらく。

他の方々も一緒にお話できるといいですね。『ファウスト』自体が
万華鏡のように様々な面をもっているのだからこのコミュへの
書き込みも千差万別でいいと思います。ではでは。
>パッとひらけば1580〜1582とか。
そのまえの1570〜72なんかもどうですか?思わずうなずいちゃいました。でもこれが必ずしもそうでもなくなった今を考えると、ちょっと寂しい気もします。

解釈...本当はこちらを中心にやりたいのですが、話題が硬いためか、ご覧のように参加者人数と釣り合わず、コメント者がいないもんで...なので、始めたばかりですし、気軽に『ファウスト』第1部に触れるところから始めましょ!
すいません。放置してて。。。

はじめまして海雉と申します。
自分なりの解釈を書くにはまだ論拠が足りないので、感想から書きます。

ゲーテの人生哲学がちりばめられていて、すごく面白かったです。特に、602からの独白の所とか。昔の学生は、皆読んでいたというのも頷けます。

ひどく興味を引いたのが、1943のすべてのものを一定の〜。こういう考え方は、ファウストを書き始めた20代の頃から思っていたのか。それとも、多分野に手を伸ばしてから悟ったのか。調べてみると面白いだろうなぁと思いました。
今日、初めて『ファウスト』を開いた者です。
前狂言はいやでもこれから始まるお話しへの興味をかき立てられますね。上手いなあ、とゲーテの筆に感心せざるをえません。
ゲーテの生まれる200年ほど前からドクトル・ファウストの伝説というのがドイツの民衆の間に広まっていたというのはとても面白いですね。ゲーテもこれに子供の頃から親しんでいて、本当によく出来た話だなあと感心していたのでしょうね。
その元ネタをゲーテはさらに磨きをかけて豊かにした。
グレートヒェンの糸紡ぎの歌につけた、相良守峯さんの訳が秀逸だと思います

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