ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

高齢者情報コミュの認知症 人間的反応による分類方法

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
認知症を脳に関する病気として捉え、病理学的変化によって「アルツハイマー型」と「脳血管性」に分類されてきました。そこに、認知症を『老いへの人間的反応の一つだ』というふうに捉え、老いや障害に伴うアイデンティティーの危機とストレスに対してどう反応するかによって「葛藤(かっとう)型」「回帰型」「遊離型」に分類する方法が新しく提案されました。
病理学的変化に基づく分類方法と人間的反応に基づく分類方法。
2方向からのベクトルによって認知症を捉え、理解と予防に取り組んでまいりたいと思います。
下記URLにこの件に関しての記事が詳しく掲載されております。ご一読下さい。

?読売新聞
2007/2/13
YOMIURI ONLINE 医療と介護  介護・老後
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070213ik04.htm
?『回帰型認知症』について
読売新聞
2007/2/27
YOMIURI ONLINE 医療と介護  介護・老後
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070227ik0e.htm
?『葛藤型認知症』について
読売新聞
2007/2/20
YOMIURI ONLINE 医療と介護  介護・老後 
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070220ik0e.htm

コメント(6)

SilverTreeさん
ンチャさん
今回のような形式で高齢者情報を配信していきましょう。 トピックは要点のにみに留める形です。詳しく知りたい人はURLを開く形です。ただし、チャンさんが指摘のように、新聞情報のURLは簡単に消えてしまいことが多い。よって、記録として残して、将来の参考にしたい内容は、書き込み欄で貼りつけて置く方法は如何でしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(45)老いへの反応で3分類

 「認知症」を脳の病気だと考えると、その分類の仕方も、脳の病理学的変化によって分けることになる。それが「アルツハイマー型」と「脳血管性」という二つの分類だ。

 だが、私たちのように、認知症を老いへの人間的反応の一つだというふうにとらえると、その分類の仕方も違ってくる。老いや障害に伴うアイデンティティーの危機とストレスに対して、どう反応するかで分けるのだ。病理学ではなくて、人間学による分類と言っていいだろう。竹内孝仁氏が「介護基礎学」(医歯薬出版)で提案した「葛藤(かっとう)型」「回帰型」「遊離型」が、その新しい分類法である。

 かつての若かった自分を取り戻そうとして頑張るのだがうまくいかず、どうしていいかわからなくて混乱しているのが葛藤型だ。周りの人に暴言を吐くこともあるが、何より現実の自分にいら立っているのだ。

 自分を取り戻す代わりに、心の中で過去に帰って自分を確認しようとするのが回帰型だ。徘徊(はいかい)や人物誤認、いま、ここがわからなくなるという、認知症でよく語られる状態が表れるのがこのタイプだ。

 一方、現実に耐えきれず、自分だけの世界に閉じこもることで自分を守ろうとする人もいる。遊離型だ。自分からは何もしなくなり、会話も難しくなってそのうち独り言を言い始める。

 この3分類を初めて知ったとき、竹内氏は私が勤めていた施設を観察していたに違いない、と思った。それほど老人の実態を表しているのだ。私たちはこれを「認知症の生活の場の3分類」と呼ぶことにした。(三好春樹=「生活とリハビリ研究所」代表)

(2007年2月13日 読売新聞)
YOMIURI ONLINE 医療と介護  介護・老後
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070213ik04.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(47)否定せず話に付き合う

 自分が、若かったころの自分だと思い込んでいて、「仕事に行く」とか「子供に乳をやらなきゃ」などと言って出ていこうとするタイプの認知症がある。「生活の場の3分類」では「回帰型」と名付けている。

 いまがいつで、ここがどこか、が分からなくなっているのを、医療の側は「見当識障害」と呼んでいる。それがひどいと、「見当識障害スリープラス」なんていって数量化したりする。

 だが、介護の側は数量化はしない。その代わり、見当識障害の内容を知ろうとする。いま、ここが単に分からなくて混乱しているのでもないし、それぞれ勝手な時間や空間に入り込んでいるのでもない。法則性があるのだ。

 大学教授だった人は必ずと言っていいほど教授の時代に戻る。助教授や助手の時代には戻らない。男性は働き盛りの時代に、女性は子育てに生きがいを感じていたころに戻るのだ。大変だったけれどやりがいがあった時代、周りから頼りにされ、自分が最も自分らしかった時代へと戻るのだ。

 ということは、今の自分が自分だという気がしないのだろう。心の中で過去に戻ることで、失われそうな自分を確認しているのではないか。だとしたらそれを止めたり、いま、ここはどこだと諭したりするのは間違いだろう。話を合わせて付き合ってあげればいい。

 だがもっと大切なことがある。自分が自分だと思えるような生活を作ってあげればいいのだ。かつてのように誰かに頼りにされ、自分らしさが感じられるような“いま、ここ”を。(三好春樹=「生活とリハビリ研究所」代表)

(2007年2月27日 読売新聞)
YOMIURI ONLINE 医療と介護  介護・老後
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070227ik0e.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(46)「葛藤型」 初めての無力感

 「認知症の生活の場の3分類」、つまり「葛藤(かっとう)型」「回帰型」「遊離型」のうちの一つである「葛藤型」は“闘う認知症”といっていい。障害や老化を自分の努力で克服しようとするのだ。「先生」「所長」と呼ばれた社会的地位の高かった人に多いのが特徴だ。かつての自分に戻りたい気持ちが人一倍強い人たちだ。これまでの人生を努力して切り開いてきた人が多いから、今度も頑張れば解決するはずだと思っている。

 だからリハビリには熱心だし、いい治療法があれば試みてみる。しかし、リハビリにも限界があるし、近代医療は老いには無力だ。生まれて初めて頑張ってもできないことを体験したのだが、それでもいまの自分を受け入れることはできない。そこで混乱が起こる。

 「葛藤型」に必要なのは、そんな自分の葛藤を理解してくれる人がいることだ。いまは一介の要介護老人だが、かつては社長だったということ、昔と、今の自分との落差の大きさに戸惑っていることを、周りが分かってくれていることだ。

 「葛藤型」は女性も増えているが、まだまだ男性に多い。地位や名誉を求めて社会的に高くのぼった人ほど、老いへの着地が難しいのだろう。「葛藤型」と、初老期うつ病とがよく似ていることも知られるようになった。初老期うつ病も男性に多い病気だ。

 他人事ではない。私も“先生”なんて呼ばれることもある初老期男性だ。そんな自分への自戒を込めて書いた本がある。「なぜ、男は老いに弱いのか?」(講談社文庫)だ。男性諸氏よ、いまからでも遅くないぞ。(三好春樹=「生活とリハビリ研究所」代表)

(2007年2月20日 読売新聞)
YOMIURI ONLINE 医療と介護  介護・老後 
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070220ik0e.htm
ふたみさん、了解です。
このように似たような内容の場合は、トピックでまとめて紹介し、書き込み欄に全文を保存しておく方法もすっきりしていて良いですね。

それにしてもSilverTreeさん、今回のニュースは素晴らしいですね。
大量にあるニュースの中からこのように重要と思われるものをピックアップしてまとめ、紹介するというのは、時間とそれなりの感性が必要だと思います。
本当にお疲れさまでした。
ふたみさん、了解いたしました。
ンチャさん、ありがとうございます。
高齢者介護に関する知識を増やすには
三好春樹さんの書籍は、読んでおいた方が良いと思います。
コミュもあるくらいですが、
介護に関する捉え方がとても本質をついていると思います。

でも現場の介護で
なかなか取り入れてもらえず
知識を得てしまうと
悲しくなるんですけどねぇ。
これが一番問題ですね。
続報です。

『遊離型認知症』について
(48)「遊離型」には刺激が大切

少しずつ何もしなくなって自分の世界に閉じこもっていくタイプの認知症を、生活の場の3分類では、「遊離型」と呼んでいる。

おとなしい性格の人がますます静かになったなと思っているうちに、会話に反応しなくなり、目の焦点が合わなくなって、そのうち独り言をつぶやき始める。老いた体で人の介助を受けてまで生きていくのはいやだ、と無意識で判断したのだろうか、現実の世界を拒絶し、自分だけの世界に入り込んでいくかのようだ。

宿直の夜の見回りに行くと、トワさん(仮名、90歳)がブツブツ言っている。近づいてみると、自分一人で会話しているのだ。「トワさん、トワさん」「ハイ、私が山田トワですが」「さすがですなあ」「ハッハッハ」。介護の目標は笑顔を作ることだが、一人で笑っているのは気持ち悪い。
そんなトワさんがレクリエーションの「風船バレーボール」に参加した。最初はブツブツ言っているだけだったが、そのうち目で風船を追い、さらに手で打ち始めた。翌日、私はトワさんに声をかけた。「また風船バレーに行きませんか」「おー、行こう。あれは面白い」。これがトワさんとの会話の始まりだった。

ジャーナリストも厚生労働省の役人も、「風船バレーボール」を子供だましみたいだと言うが、彼らは「トワさん」のことを知らないのだ。ほうっておくと荒廃した世界へ入っていく「遊離型」を、再び共感的世界に復帰してもらうのには、こうした現実的な刺激が有効だ。なぜなら心は閉じていても、感覚は世界に向かって開いているのだから。(三好春樹=「生活とリハビリ研究所」代表)

読売新聞
2007/3/6
YOMIURI ONLINE 医療と介護 介護・老後
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20070306ik06.htm

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

高齢者情報 更新情報

高齢者情報のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング