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高齢者情報コミュの読んでいて、ほっとするお話

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読売新聞に以下の記事が掲載されておりました。
読んでいて、心がほっといたしましたのでご紹介させていただきます。

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支え合い 健康の源

沖縄県大宜味村(おおぎみそん)に一人で暮らす大城(おおしろ)カナさん(96)は、昼の長さに合わせ、冬は朝7時、夏はもっと早く起きる。朝食を済ませると、9時ごろから畑に出かける。

歩いて5分。育てているのはホウレンソウ、ブロッコリー、ラッキョウなど。草取りをし、ホースで水をまく。

「これが仕事。野菜を作って、人にあげるのが楽しい」。どんなに風が強い日でも、1日1回は畑に行かないと気が済まない。

野菜は仲のいい地域の人たちにあげたり、那覇市に住む親類に送ったり。畑仕事の帰りには、近くの友達(90)の家に寄り、お茶を飲みながらユンタク(沖縄の方言で「おしゃべり」)を楽しむ。夕方4時からは2時間のゲートボール。その後も、公民館でみんなとユンタクだ。

自宅の向かいに住む区長(自治会長)夫妻や近所に住む親類らが、毎日カナさんの家に顔を出し、声をかける。カナさんは、採れた野菜をお隣の玄関先に置く。隣近所は料理を持ってきてくれる。

いとこの宮城新栄(しんえい)さん(90)は、村の老人クラブ連合会でカラオケや社交ダンスを指導するなど、人付き合いの幅はさらに広い。

たとえ一人暮らしでも、決して“独り”ではない。そんな印象を強く受けた。

沖縄の農家では昔、「ユイマール」と呼ばれる慣習があった。サトウキビの収穫や家の建築、葬儀などを、地域の数軒が協力して行う、相互扶助の文化だ。

沖縄の長寿研究を30年以上続けている沖縄長寿科学研究センター長の鈴木信(まこと)さんは「沖縄の高齢者に今も脈々と根付くユイマール的なつながりが、長寿に関係している可能性は高い」と分析する。
地域で支え、支えられることで、「身体的・精神的・社会的な健康」がはぐくまれ、結果的に長寿につながっている、というのだ。

米国で7000人を9年間追跡した研究では、友人や親類との交流といった社会的・地域的なつながりがない人たちは、つながりがある人に比べて死亡率が2〜3倍高い傾向にあった。

この研究で注目されるのは、「健康な生活習慣がないが社会的つながりがある」人たちの方が、「健康な生活習慣があるが社会的つながりがない」人たちより寿命が長かったことだ。

カナさんは畑仕事にゲートボール、新栄さんは体操に畑仕事と、適度な運動を実践している。しかしこの研究結果をみると、2人の健康長寿は、ユイマール的暮らしの恩恵も大きい気がしてならない。

読売新聞
2007/2/15
YOMIURI ONLINE 医療  医療と介護
★http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/

コメント(1)

SilverTreeさん

『米国で7000人を9年間追跡した研究では、友人や親類との交流といった社会的・地域的なつながりがない人たちは、つながりがある人に比べて死亡率が2〜3倍高い傾向にあった。
この研究で注目されるのは、「健康な生活習慣がないが社会的つながりがある」人たちの方が、「健康な生活習慣があるが社会的つながりがない」人たちより寿命が長かったことだ。』

というのは、人が健康で幸せに生きていくためには、いかに人間関係が大切かということを、如実に表していると思います。
とても説得力のある記事の紹介、どうもありがとうございました。

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