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蝦夷(えみし)コミュのアテルイ伝

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NHKBSで放送中のアテルイ伝、見ている方、いらっしゃいますか?

Gyoの予告動画↓
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00397/v10281/v0991200000000545210/

公式サイト↓
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/aterui/index.html

原作を読んでいる父は「原作とは結構違う」と言ってましたが(僕はこれから読みます)、蝦夷が主人公のドラマとして、服装、日本人とは違うアイデンティティを見ることができる貴重なドラマと思います。

全4回のうち2回が終わってしまいましたが、このコミュニティ参加者の皆さんにはおススメのドラマです!そして、これからいよいよ坂上田村麻呂との決戦です!

ぜひ、他にご覧になっている方がいらっしゃいましたら、感想の共有、時代考証の指摘等を語り合いましょう!

コメント(19)

一回より二回のほうが、ジ〜ンときました。

でも坂上田村麻呂は記録にあるように、金髪で青い目の帰化人として描いた方が日本史を見直す上で示唆深かったと思います。

田村麻呂の伝承が事実なら、平安時代の日本には大陸からの帰化人がかなりいて、ヤマトは元外国人を持って外国人の蝦夷を討たせたことになるわけですよ。
私も一回目から観てハマって居ます。この時代について余り知りませんし勉強したいと思います。阿弖流為について資料が無さすぎです。歴史的には敗者の歴史は勝者により都合の良い様に変えられるのだと感じました。
小説、最初の方だけ読みました。
たしかに、小説に比べてドラマはかなり簡略化・単純化されている上、説明くさいところもあり、歴史ドラマとしての面白さには欠けるところはあるなぁという感じです。

しかし、ここまでしっかりと蝦夷目線で描かれたドラマはやっぱり画期的です。ストーリーは単純ですが、蝦夷の生活の様子は何度見ても血が騒ぐ、、、というか魅せられてしまいます!

もののけ姫のアシタカもアテルイの末裔という設定があるものの、ジブリファンと話しているとアシタカを蝦夷だと知って見ている人は意外に少なく、それだけ今まで蝦夷が歴史の陰の存在だったということですね。
これをきっかけに、蝦夷やアイヌ、古代の日本の民族形成の過程などを描いた映像作品が増えていくといいなと思います!

ちなみにドラマにハマりすぎて、携帯(ガラケーです)の壁紙を自分用に作ってしまいました。笑
私はもともと原作のファンで、放送を楽しみにしていたもののBS未加入の為まだ見れておりませんので感想を語り合えないのが切ないのですが・・・!
また、原作のファンのほとんどの方は原作との違いがすごすぎてショック・・・な、ご意見が多い中だぼださんのような御意見が聞けた事は救いです!

私自身、原作の大切さと共に、自分の故郷である東北の歴史がとても大好きで大事なものなので、多くの方がこういうドラマ化などをきっかけにでも、「蝦夷」と呼ばれた人々の歴史、東北の歴史を調べてみようと思ってもらえたら嬉しいなあと思っています。

やはり実感として「蝦夷」という概念や歴史を知らない方がまだまだ多いと思うので、知らない方がとっつきやすい映像化などが増えていったらいいなあと私も思っています。
>>[5]

僕は個人的には日本は大和の単一民族!・・・っていうんじゃなくて、土蜘蛛、熊襲・隼人、蝦夷といった人々も含め、北方系・南方系、狩猟民族・農耕民族が、神道的な考え方の中で共存していったというのが、日本の歴史の凄いところだと思ってます。
それが世界から評価される、自然の一部として災害にも耐える日本人の強みにも繋がってるのかな〜とも思います。

そういう意味でも、蝦夷の人々の暮らしっぷりをちゃんと現代の人には知ってほしいんですよね。

映像化が増えていくように&自分で調べていく人が増えるように、このドラマを機に盛り上げていきたいですね!
>>[6]

返信ありがとうございます!
私も、だぼださんが仰っている通り、日本はもともと多民族が共存していた国だと思っています。
中央からみて言われる「まつろわぬ民」の歴史は、きちんとしたものが残っていませんが、とても奥深くて知れば知るほどに興味深いですよね!
私も、微力ながら盛り上げ隊のひとりとして身近な所から草の根運動をしております(^ω^)


【アテルイ伝に伴う番組情報です】

母からの情報で、BSプレミアムにてアテルイについての番組放送があった事を聞きました。
(私はBSは見れないのでみれておりませんが…!)
再放送もあるようですので見逃した方はよかったら見てみては!私はアテルイ伝と一緒にこの番組も録画を頼みました。
『火怨』の原作者である高橋克彦先生も出演されているようです。
公式サイトのURL貼っておきます。
「不屈の英雄アテルイ 古代東北の底力」 http://t.co/6Ln3UcYd
>>[007]

同意コメントとても嬉しいです!

番組のお知らせもありがとうございます。原作者のコメント、とても気になるところですね。ついでに奥州三部作についても言及されてたらイイなぁ、なんて。
うちもBS見れないんですが(アテルイはいろいろな方々で見てます。笑)、実家に再放送の録画を頼んでおきます!
BS放送が見られなかったみなさまへ
地上波放送日が決定していました!

NHK総合
前編 3/23(土)PM9:00~
後編 3/30(土)PM9:00~

公式HP
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/aterui/index.html
小説、とりあえず上巻読了しました。
確かに原作ファンが怒るのも分かるよな・・・それほど素晴らしい小説ですね。少ない史料からここまで具体的に蝦夷たちの戦い方を描けるものかと。事実として田村麿登場まで蝦夷は数万の朝廷軍を退けていたわけですが、このストーリーなら納得!といった感じでした。


狩猟民族が国家相手に軍を組織していく様子が、なんだか遊牧民が中国相手に強大化していったチンギス・ハンの伝記とも通じて面白いです。ただし、アテルイたちは、愛する故郷を守るために立ち上がった点がやっぱり耀いて見えますね。まさに北の耀星です!

原作を読んだときに、ドラマが史実から見て欠落していたのは、やはり朝廷が金山を欲していた事実が描かれていいなかったこと。なぜ、朝廷は北へ進軍し、蝦夷が立ち上がったのかの歴史の必然が描かれていなかったのは歴史ドラマとして歯がゆさを感じます。結果、天皇や朝廷の諸将が悪役に脚色され過ぎるところもあったかと思います。

ま、とはいえそんなことは大河で作り直してもらえばいいことだ!
引き続き、どんどん盛り上げていきましょうグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
>>[11]

原作のいちファンとしてだぼださんのご感想、とても嬉しいです!
(下巻も引き続き心震わす内容ですよ…!)

なんと、ドラマではその辺りの描写もなかったのですね…決められた枠の中で、万人が分かりやすいように作られるのがNHKでの歴史ドラマではいろはの「い」とも言える所なんでしょうが、攻めるもの、守るものの単純化では伝わるものも伝わらなくなってしまいますね(>_<)
そうです!何はともあれ、まだまだスタートライン…蝦夷を主役にした映像化は今まで無かった事からしたら大きな一歩なんだと思いたいです。
今後も盛り上げていって、念願の大河レベルでの作品を待ちたいですね〜!

近々実家に行くので地上波放送よりは前にようやくドラマを見ることが出来るので、そのときまた改めてこちらに報告させていただきたく思っておりますm(__)m
本日遂に地上波で放送がはじまりますね。
私もつい最近になってしまいましたが、録画してもらっていたものをようやく見れました。
原作とはまったく違うものだと聞いておりましたが、その意味はよく理解しました、完全にオリジナルのものと言っても過言ではないですね〜(^_^;)

と、ひとまずその辺のことは置いておいて。
ドラマを見た後、公式サイトの掲示板を拝見すると、ドラマきっかけでこの時代に興味を抱いた。
ということなどを目にして、東北の歴史を愛するひとりとして、たとえ少なくてもそういう風に思った人が居るという事実が素直に嬉しいです!

日本の歴史に【蝦夷】と呼ばれた人々が居たこと、その言葉はあくまで朝廷側からの蔑称ということ。
縄文から続く文化を継承していた人々が自然の中で生活していたこと…蝦夷の歴史は知れば知るほどに興味深くて、とっても奥深いです。
このドラマが、アテルイ達を知るきっかけになってくれることを改めて願いつつ、本日の放送が成功することを祈っております(^^)/!
一応小説を読み終わったので、感想を。。。


泣けました。

戦国時代と違い、ただの戦ではなく、文化もイデオロギーも違う大和と蝦夷の対立の中で、消えゆくエミシに何をどういう方法で残すかをアテルイたちが葛藤する様子が面白かったです。

結局アテルイは最後投降するわけですが、その選択で思い出したのが、1990年代に北海道の二風谷ダム建設に反対し、国会議員になっても委員会ではアイヌ語で喋っていた萱野茂さん。
萱野さんも最後は二風谷ダム建設と引き換えにアイヌを先住民族として認めさせ、アイヌ文化振興法の成立に寄与していましたと思います。それに通じるものがあるなと思いました。

たぶんこういう葛藤はダムや再開発など、開発する側と今までの生活を続けたい側で繰り返されてきたことなんだろうと思います。消えゆく自分たちの文化をどう守るか、グローバリズムが推進される現代にこそ、この本はいろんな人たちに読んで欲しい!


ってかマジでこの本は原作に忠実な大河ドラマが作られるべき!
はじめまして。久しぶりにmixiの記事を拝読しました。原作者高橋克彦氏は人間関係の描写がうまく、ドラマ化にはよいと思いますが、私は違う視点を持っています。アテルイは当時、一経営者であったと考えています。アテルイが戦争をせざるをえなかった背景に、奈良と日高見の間の葛藤があったと思います。これはつい数日前(平成25年10月5日)に亡くなった高橋冨雄氏の論です。その歴史視点でストーリーをつくると、こんな感じかなと思います。http://seinan3e.web.fc2.com/emisi.pdf。誰も当時の本当の世界を知りません。BS放送内容もそうと思いましたが・・
前の紹介の物語の背景の文献も紹介しておきます。http://seinan3e.web.fc2.com/emisi.pdf。
◎続日本紀(上)、(中)、(下)、宇治谷 孟、講談社学術文庫
◎間宮林蔵述・村上貞助編、東韃地方紀行他、平凡社東洋文庫484
・江戸時代の樺太、中国東北部の民族(女真族)の観察記録。
・土蜘蛛と呼ばれた太古のエミシの生活が想像できる
◎井上辰雄著、常陸国風土記にみる古代、学生社
◎新野直吉、新古代東北史、歴史春秋社
◎新野直吉、田村麻呂と阿弖流為、吉川弘文館
◎梅原 猛、日本の深層(縄文・蝦夷文化を探る)、佼正出版社
◎柴田弘武、鉄と俘囚の古代史、彩流社
◎岩手県立博物館編、北の鉄文化
◎石井昌国、佐々木稔 古代刀と鉄の科学、雄山閣版、考古学選書39
◎武光 誠、古代東北まつろわぬ者の系譜、毎日新聞社
◎吉田 努、岩手県の歴史と風土、創土社
◎菊池敬一、北天の鬼神、岩手日報社
◎井上秀雄、実証・古代朝鮮、日本放送出版協会
◎井上秀雄、古代朝鮮、NHKブックス
◎日本考古学協会編 北日本の考古学 吉川弘文館
◎奥野正男、鉄の古代史、白水社
◎近江雅和著、隠された古代、アラハバキ神の謎、彩流社
◎飯田賢一、日本人の技術「金属」、研究社
◎朝日百科、日本の歴史2古代、朝日新聞社
◎律令国家、日本歴史2、有精堂
◎祖霊信仰・民族宗教史叢書26巻、赤田光男編 雄山閣出版
◎池田雅美著、みちのくの風土・その地誌学的研究、古今書院
◎平川 南著、よみがえる古代文書 岩波新書
◎橋本義彦編、古文書の語る日本史、筑摩書房
◎小嶋芳孝著、日本海と北国文化、海と列島文化1、小学館
◎大林太良編、戦・日本古代文化の探求、社会思想社
◎金達寿・久野健・斉藤忠・李進煕、
◎須藤良吉、古代史の謎・日本民族列島漂着考、宝文堂
◎佐藤邦武著、アテルイと宗任、岩手出版
◎新沼鐵夫著、蝦夷によって継承された鉄器文化東北の歴史と文化 岩手史学会編)
…阿弖流為…アテルイと言う言葉を現在のアイヌ語で解釈しますと、「オヒョウの皮を水に漬ける」と言う意味に理解できます。

オヒョウと言うのはあの巨大なカレイではなく、ハルニレなどの樹木の事で、剥いだ皮を水に晒し柔らかくして砧で打ち、繊維を取り出し紡ぎます。その糸をおそらく地機…ジバタと呼ばれる織り機で木綿のような丈夫な布にします。藍で染めたり刺繍を施したりして、丈の長い半纏のような着物を作りますが、これをアイヌ語でアトゥシと言います。

…こうした名前から察しますに、アテルイの本拠地大墓…タモは、豊かな森林に囲まれた野にあったものと思います。間近に川を控え、木の実や野草、鹿や兎野鳥なども豊富に採れたのでしょう。ドラマには確か登場しなかったと思いますが、川の辺の土地をいくらか拓いて、女性たちが粟や里芋の類も栽培していたはずです。

こうしていろんなことを想像するのは、本当に楽しいですね。
ちなみに出典は多くの書物の拾い読みですので、失念も多くご紹介しきれません。主に奥羽各地の習俗やアイヌの暮らしに付いてのものから得たイメージです。
[017] ばる†よな様
多分、その推測は合っていると思います。

奥会津の山の方には『からむし織』と呼ばれる、
樹の繊維を柔らかくして織った物が有るそうですから、
おそらくアテルイも同様な織物の衣服を、日常は着用していたのでしょう。
数年前訪れた束稲山の画像を見直しています。
「火炎」では束しね山に多くの砦をつくり、朝廷軍を迎え撃ったシーンがあります。
何冊かの本を読んでいますが、束しね山が戦場となった解説はみたことがありません。

高橋さんのフィクションでしょうか。
言い伝えでもあれば、もっと山歩きをしたいのですが。

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