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日記に書いたお料理コミュの【暖かい汁物 】  けんちん汁    そして変わり煮込みうどん

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【けんちん汁】

★昼間はまだ 暖かい秋の日でも、油断をしていると夜にはぐっと冷えてきます。
 そんなとき、暖かい具沢山の汁ものが一品ほしくなります。
 その汁は あとで うどんなどを入れて手を加えると 立派な夜食にもなりますよね。

★★けんちん汁の「けんちん」というのは 鎌倉の建長寺で修行僧が食べていた「建長汁」がなまって、けんちん汁になったという説があります。

 この建長汁は、残り野菜を刻んで煮、くずでとろみをつけた汁物料理でした。 野菜の旨みと栄養があって 身体も心も芯から心も身体も温まるので、豚汁とならんで これからの季節の夜にはぴったりの汁物ですね。
 大きなお椀に入れて たっぷりいただきたいです。

★ところで もうひとつの説、けんちん汁の「けんちん」とは、中国から伝えられた卓袱料理(しっぽくりょうり)の一つであるとも言われています。
 捲繊(巻繊、巻煎)=(ケンチェン あるいは、ケンセン)に由来するといわれています。
 中国のこの料理は、野菜たっぷり、野菜の旨みが集まった汁物のことだというのもあります。
 一口に言うと、これは、崩した豆腐と細切りにした食材を、いっしょに油で炒め、湯葉や油揚げで巻いた料理です。

★今では「けんちん」といえば、豆腐に、細切りにしたダイコン、ニンジン、きのこ、ゴボウなどを油で炒めて、塩、醤油、酒(みりん)などで調味した 汁ものを指しています。
 
 その材料や味付けなどは 地方や家庭によってもさまざまなのでは無いでしょうか。わたくしは その日の材料で簡単に作っています。

【けんちん汁】4人分くらい
 
 「材料」・・・わたくしは 普段は目分量でさっさと作るので 分量はいつもだいたいですが^^;
 ・豆腐・・・半分〜1丁
 ・大根 ・・・10センチ 50g〜60g   
 ・人参 ・・・1本 〜2分の21本
 ・里芋 ・・・小芋6コ 120g       
 ・牛蒡 ・・・1/2本 30〜50g(30〜50cm)
 ・こんにゃく ・・・1/2枚〜3分の1 くらい  
 ・椎茸 ・・・ 4枚
 じめじ(あるいはなめたけ)・・・3分の1房  
 ・長ネギ ・・・ 1本
 ・鶏肉・・・30〜50グラム
 
「調味料」
 だし汁 ・・・(こんぶとかつおで出しを取る)市販の出汁のもとでも良い
 サラダ油 ・・・大さじ1
 ・ごま油 ・・・小さじ1
 塩 ・・・小さじ1〜1.5    
 酒 ・・・100cc
 しょうゆ ・・・ 大さじ1〜   
 みりん ・・・適量

★★ けんちん汁→
 一人分のカロリーは 100〜120?カロリーになります。


★★『作り方』

【作り方】
1.豆腐は布巾をしいたザルの中に入れて、手を粗くほぐして水切りをします。
2.しめじは、いしづきを除き、小房にわけます。

3.野菜を切ります。にんじんは、薄いイチョウ切りにします。大根は短冊切り、ごぼうはささがきにして酢水に放しておきます。葱は小口切りにします。
4.油を熱したなべに豆腐を入れ、木べらで細かくくずしながら煎り煮しておきます。(油がはねるので注意する)。 

5.里芋は半月切りにして、里芋はぬめりをとる
6.こんにゃくはゆでてちぎります。

7.鳥もも肉を炒める・・・鍋にサラダ油(分量外)を入れ、鍋があたたまったら一口大に切った鳥もも肉を入れて炒める。
8.7の、鶏肉を炒めた所に、野菜を入れます。他の材料も入れて炒めます。(しょうがを一かけ隠し味に入れます。)

9、出し汁を1リットル入れて、アクをとりながらだし汁で煮ます。
10、ねぎと豆腐を加え、酒 塩、しょうゆ みりんで調味して 味を見ます。
 (食べる時に 仕上げに 胡麻をかけたり、万能葱や三つ葉を彩りに盛り付けると綺麗で香りもよくなります。)


コメント(7)

 ★お料理は、わたくしは、材料の分量や 調味料は 目分量。材料を計量して作る事は殆どありませんから、分量は当てにならないかも知れませんかも。。。
 基礎意識としては、大さじ1杯は15ml、小さじは5ml、1カップは200mlですね。毎日、しっかり計量して作るのがいいのでしょうが わたくしはざっと目安で作っています。
 マメ知識としては 材料を 目ばかりするときは 卵Mサイズ一個を50gと 考えると家庭ではやりやすいですよ。100グラムだったら、卵2個分の重さですよね。
 小さじが無い時、小さじ1杯を 計るのは、ペットボトルのふたがだいたい5mlで小さじ1杯。大さじ1杯は、ペットボトルの ふたに3杯入れればいいわけですね。こういうことや 日常使っている お茶碗や、コップや、お玉などの調理器具や、台所まわりのものの重さや 量を知っておくといいですね
【けんちん汁】 補足と、一口メモ

補足
★そのほかに ある材料をいれたり代わりのもので工夫したりします。
・れんこん ・こんにゃくの変わりに糸こんにゃく ・玉ねぎ ・しょうが ・さつまいも など

・鶏肉の変わりに 豚肉(薄切り) 100g 豚肉は豚汁になってしまいますが^^;
・しょうが 1片 入れると香りもよく味がシャキッとします。

・主菜の都合によっては、鶏肉や豚肉は入れなくても良いし、かまぼこや、なると 油揚げなども 入れてもいいと思います。
・味噌味にする家庭もあります。

・仕上げに 胡麻をかけたり、万能葱や三つ葉を彩りに盛り付けると綺麗で香りもよくなります。
・わたくしは 食べる時に お好みで七味唐辛子をふっています。

★★【けんちん汁 一口メモ】

【一口メモ】

 ・牛蒡は、ぬかでゆがくことで 味のしみ込みと口あたりが良くなります。
 
 ・里芋はすぐ煮くずれするので、下煮の段階では煮たったらすぐ火を止めます。
 
 ・コンニャクは 手でちぎったり、杯やスプーンでかきとることで、味がしみやすくなります。
 
 ・上手に味付けをするには 醤油とみりんは1:1にわたくしは入れるようにしています。みりんを入れなくてもお酒を多めに入れて アルコールを飛ばすように煮るといいです。^^
 
 ・その他けんちん汁に入れると美味しい食材は、さつまいも じゃが芋、白菜やザク切りのキャベツ、
 
 ・仕上がりの色味にサヤエンドウもいいですね。季節的にはサヤエンドウよりも 葱や三つ葉がオススメです。
 
 ・具材を炒める・茹でる時のポイントは、肉を入れるときは、肉はアクが強いので、先に炒めます。

 ・煮物をする前に材料を炒めると、コクがでます。
 素材のまわりに油の幕を作ることで、うま味成分が流れ出すのを防いでくれるからなのです。また、油で照りもでるので、仕上がりがとてもきれいです。
 肉じゃがやトン汁などの肉を使った煮物の場合も この肉を最初に炒めるのは是非試してください。 カレーの時も肉は先に炒めるとおいしいですから。^^!

★★これからの季節に 具沢山の和風の汁物は、豚汁や けんちん汁などのほかに のっぺい汁や さつま汁など、ありますね。

★【さつま汁】
 薩摩(鹿児島地方)の郷土料理です。現在では鹿児島地方に限らず各地に広まって 食べられていますよね。
 これは 江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるために催されていた闘鶏で、負けた鶏を使ったのが始まりですね。
 
 ・・・作り方は 鳥を その場でぶつ切りにして 野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりといわれています。
 みそ味の濃厚な汁で、鶏の骨付きぶつ切り肉を使うのが特徴です。
 これも作り方や 入れる材料などは 地方や、そえぞれの家庭によってもいろいろあると思います。

★【のっぺい汁】
 これも 郷土料理で全国各地に古くからあるようですが、、、島根県のとくに津和野地方、そして奈良県、新潟県ののっぺい汁が有名だと聞いています。
 
 ・・・作り方は、鶏肉と豆腐、ニンジン、ダイコンなどの野菜を刻んで煮て小麦粉、くず粉、片栗粉などでとろみをつけているのが特徴です。
 
 煮た汁や旨みを、汁といっしょに残さず食べられるように とろみをつけるので、中国料理にも通じるものがあります。
 汁が粘って餅のようであることから「濃餅」と書き、のっぺり とか ぬっぺりというようなことを意味する言葉がなまって「のっぺい」になっているようです。漢字では「能平」や「野平」の字を当てはめているよころもあるようです。

★そして わたくしたちが毎日 摂りたい野菜。毎食とりたい野菜は、生野菜では両手いっぱい。
 茹でてお浸しなどにすれば、片手一杯以上が摂取目安です。
 具だくさんのけんちん汁やのっぺ汁などなら、野菜不足が解消できますね。
 
 もう少し 朝夕が冷え込んでくると ことこと煮込んだシチューや、鍋物も出動開始になります。!(^^)!

 
★変わり煮込みうどん。
 
夜に サーファー達が海から 帰ってきましたので深夜、5人分の煮込みうどんを作りました。
夜の【けんちん汁】 が残っていたので、そこにお豆腐と うどんを入れて煮込みました。わたくしは、けんちん汁の残りを利用して作りましたが 一から作るときの作り方を書きますね。

『材料(4〜5人分)』
・木綿豆腐 一丁 ・油揚げ1枚 ・(あれば)鶏肉 かまぼこ 少々 
・ゆでうどん5玉 ・人参 中1〜半本 ・大根 5〜10センチ 
・生椎茸 5枚かしめじなどキノコでも良い ・里芋 4〜5個 
・ねぎ 白い部分と、青い部分を別にして小口切り

『調味料』
・だし汁 カップ6〜7くらい ・酒 大さじ2 
・みりん・薄口醤油 大さじ3〜4くらい ・水溶き片栗粉 小さじ5

『作り方』
1)豆腐や材料を 下処理して切っておく。野菜は いちょう切りや短冊に切っておく。
2)土鍋に だし汁と野菜や、あれば鶏肉などもいれておく。
3)野菜が 柔らかくなったら酒 みりん 醤油を入れる 

4)豆腐、油揚げ、あればかまぼこなどを入れる。うどんを入れる。
5)煮えたら、水溶き片栗粉を入れる。 ねぎの青い部分を散らす。
6) 七味唐辛子をかけていただきます。

夜食の 煮込みうどんは 材料は 何でもいいですよね。お鍋の残りに うどんを入れると美味しいですね。(^^)
★秋の味覚

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