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パレスチナ問題を考える会コミュの彼がYESというとき、何を意味するか:Uri Avnery

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先のトピの話題のネタニヤフ首相の挙げた条件について、Uri Avnery氏がコラムで書いていたので訳しました。校正していないので読みにくいとは思いますが。日記にも載せたものですが、ご参考までに。

アラブの拒否が、実は、イスラエルの秘密兵器だという。つまり、到底受け入れられない和平の条件を提案し、アラブ側拒否させることで、イスラエルが平和を望んでいるのに、拒否しているのはアラブ側だという論理。

http://zope.gush-shalom.org/home/en/channels/avnery/1245340707/



When He Says Yes – What Does He Mean?         18/06/09

彼がYesと言うとき、何を意味しているのか?

「貴方は、祝福しているに違いない」人気のラジオ局のインタビュアーが私に言った、Netanyahuのスピーチの後に。「結局、彼は受け入れようとしている、あなた方が42年前に提案した計画を!」(実際には、それは60年前だが、誰が数えているだろう?)

Haaretzの1面は、Gideon Levyによる記事を載せていた。そこで、彼は書いていた、“Uri Avneryとの仲間達の40年前の勇気ある要請がいま木霊している、弱いものではあるが、(イスラエル政界全体の)端から端まで。

私は、嘘をつくことになるだろう、私が、否定をしたら、短い満足の灯りを感じたことを。しかし、それはすぐに消えて行った。これは、“歴史的”スピーチなどではない、“偉大な”スピーチでさえない。それは、賢いスピーチだった。

それは、含んでいた、Barack Obamaに譲歩した幾つかの聖人ぶった言葉を。直後に正反対のものが続いた、イスラエルの極右をなだめる為に。そ以上のものではない。


Netanyahuは宣言した、「我々の手は延ばされている、平和の為に」

私の耳には、それはベルを鳴らした:1956年Sinai戦争(注:スエズ運河の権利をめぐってエジプトvsイスラエル、英国、フランスの間の戦争)で、私の編集スタッフの1人のメンバーがSharm-al-Sheik(注:シナイ半島先端の都市)を征服した旅団に従軍した。彼はエジプトで育ったので、高官、捕らえられたエジプトの司令官、大佐、にインタビューした。「David Ben-Gurionが、彼の手は平和の為に差し伸べられていると言う時はいつでも」そのエジプト人は彼に言った、「我々は、高次の戒態勢に入った。」

そして、もちろん、それはBen-Gurionの方法だった。挑発の前にいつでも、かれは宣言した「我々の手は平和の為に差し伸べられている」と、条件を付け加えて。それは−彼は知っていた−完全に受け入れることが出来ないものだと、相手にとって。そのように、理想の状況(彼にとっての)が作り上げられた:すなわち、世界は、イスラエルを平和を愛する国であると見る。一方でアラブ人たちは、連続平和殺人者のように見えた。我々の秘密兵器は、アラブの拒否だ、と当時、エルサレムでは冗談に言われていた。

今週、Netanyahuは、同じ昔のトリックを繰り出した。

私は、過小評価はしない、もちろん、この重要性を、Likudの党首がこの2語を口にしたということの、“パレスチナ国家Palestine state”

言葉は、政治的重みを持っている。一度世界に放たれたからには、それらは、自身の命を持つ。犬と違い、それらは呼び戻すことが出来ない。

イスラエルのポピュラーなラブソングで、少年が少女に尋ねる:“貴女がNoという時、貴女は何を意味しているの?” 同様にこう尋ねることが出来る:NetanyahuがYesという時、彼は何を意味にしているの?

しかし、その言葉“パレスチナ国家”が強要によってのみ彼の唇を通り過ぎたとしても、そして、Netanyahuがそれらを実現する意思がまったく持たないとしても、それでもそれは重要である、政府の首長とLikudの党首がそれらを呟かねばならなくことは。パレスチナ国家の考えは、いまや国民の合意の一部になった、そして、ほんの一握りの極右達がそれを直接的に拒否しただけだった。しかし、これは、ほんの始りに過ぎない。本当の困難はその考えを現実にうつすことだ。

そのスピーチ全体は、たった一人の個人に向け述べられた:Barack Obama。それは、パレスチナ人たちに訴えるようには考えられていなかった。それは、とてもハッキリしていた。パレスチナ人たちは、USA大統領とイスラエル首相の間の討議では、消極的な対象でしかない。幾つかの使い古した昔の例え以外は、Netanyahuは彼らについて話すが、彼らに向かってではない。

彼は用意が出来た、と彼は言う、“パレスチナ社会”との交渉を扱うための、そして、もちろん、“前提条件無しで”。その意味は:パレスチナ側の前提条件無しで。Netanyahuの側には、数々の前提条件がある。そのどれもが、いかなるパレスチナ人、いかなるアラブ人、そしてもちろん、いかなるイスラム教徒が交渉に入ることに同意しないよう、考慮されている。

条件1:アラブ社会は、イスラエルを“ユダヤ人の民族国家the nation-state of Jewish people”(そして、単に“ユダヤ人国家a Jewish state”ではない。多くのメディアが間違って報道しているが)であると認めなければならない。Hosny Mubarakが既に答えたように:どのアラブ人もこれを認めないだろう。なぜなら、それは意味するから、百五十万人のアラブ人のイスラエル市民がその国家から切り捨てられるから。そして、それは先行して、パレスチナ人難民の帰還の権利を否定することになるから−それはアラブ側の主要な取引項目。

それは、覚えて置かれなければならない、国連が1947年にパレスチナを“ユダヤ人国家”と“アラブ人国家”に分離すると決議した時、それらは、その国家の性格を定義することを意味しなかった。それらは、単に事実を述べていた:すなわち、その国には、2つの相互に敵対した住民がいる。そして、それ故、その国を彼らの間で分割しなければならないと。(しかしながら、“ユダヤ人”国家の人口の40%は、アラブ人によって占められていた)

条件2:パレスチナ自治政府は、第一に、ガザ地区に対する統治を確立しなければならない。どうやって?結局、イスラエル政府は、西岸地区とガザ地区の移動を禁止している。そして、いかなるパレスチナの部隊も一方から一方へ行くことが出来ない。そして、パレスチナの統一政府樹立問題の解決も、除外される:Netanyahuは簡単に宣言した、交渉は有り得ない、パレスチナの指導部が“我々を滅ぼしたいと望むテロリスト”−彼流のハマスの意味−を含むならば

条件3:パレスチナ国家は武装解除されるだろう。これは、新しい考えではない。これまでに取り上げられてきた全ての和平プランが、安全保障の処置について述べている。それは、パレスチナの攻撃からイスラエルを守り、イスラエルの攻撃からパレスチナを守るもの。しかし、それはNetanyahuが思い描いているものではない:彼は相互関係のことについて話したのではなく、支配についてだった。イスラエルがパレスチナ国家の領空と国境を統制する。それを、巨大なガザ地区にするということ。加えて、Netanyahuのスタイルは、高圧的で、屈辱的なものだった:彼は、明らかに、望んでいる、‘武装解除demilitarized’という言葉で、パレスチナ人が”no”というのに十分だと。

条件4:分割しないエルサレムは、イスラエルが支配を続ける。これは、交渉の為の開戦の一手として提案されたものではない。しかし、最終決定として提案された。それは、それ自身によって明確にする、いかなるパレスチナ人、あるいはアラブ人は誰でも、あるいは、イスラム急とだったら誰でも、この提案をいけいれることは出来ない。

オスロ合意の中では、イスラエルは、イスラエルはエルサレムの将来についての交渉を受け入れていた。それは、承認された合法な規則だ。もし、ある者が交渉を行うのなら、それを誠実にすることを受け入れるものだ。ギブ・アンド・テイクの基本に立って。それ故、全ての和平の計画は東エルサレムが−全部あるいは部分的に−アラブの統治に戻されることを供給する。

条件5:イスラエルとパレスチナ国家の間には、“防衛できる国境defensible border”を設ける。これらは、イスラエルによる広範囲の土地の収奪を意味する暗号だ。それらの意味は:1967年の国境には戻らない。領土の交換によって大きな入植地の幾つかがイスラエルに加えられるというのでさえない。“防衛できる国境defensible border”を設ける為に、占領されているパレスチナ領土の主要な部分(それは、全部で1948年以前のパレスチナのちょうど22%になる)が、イスラエルに吸収されることになる。

条件6:難民問題は、“イスラエル領土以外で”解決されるべき。その意味は:難民は1人たりとも帰還を許されない。本当に、全ての現実的な人々は同意する、何百万人もの難民が帰還できることはないと。アラブ側の和平主導権者によれば、その解決は、“相互によって理解される”ものであるべき−それはイスラエルがどれかの解決策に同意することを意味する。その仮定は、その2者が象徴的数(symbolic number)の帰還に同意するということ。これは、高度に激論を呼び繊細な問題だ。それは、慎重さと最大限の繊細さで扱われなければならないこと。Netanyahuは、その正反対をやっている:つまり、彼の挑発的な発言、共感をまったく排除したそれは、明らかに、自動的な拒絶を引き起こすように意図されている。

条件7:入植の凍結なし。その入植者たちの“普通の生活normal life”は、継続する。その意味は:“自然増加”のための建設活動は、続けられる。これは、PLOの法律アドバイザーMichael Tarazyの言葉を説明している:“我々は1つのピザを分け合うことを交渉している。そして、同時に、イスラエルはそれを食べている。”

この全てが、そのスピーチにあった。より興味が薄いものではないものは、その中にないものだった。例えば、これら言葉:ロードマップ、アナポリス、パレスチナ。アラブの和平計画。占領。パレスチナの統治権。ガザ地区国境検問所の開放。そして、もっと重要でさえあること:そこには、尊敬のかけらもなかった。友人に変らねばならない、敵に対する。ユダヤの昔の言い方によれば。

それでは、なにがより重要なのか?“パレスチナ国家”という言葉の認知あるいは、これら全ての内容の言葉を空虚にする条件か?

世間の反応は興味深い。スピーチ直後に行われた世論調査では、71%がそれを支持し、しかし、55%がNetanyahuが、単に“アメリカの圧力に屈した”だけと信じ、そして70%がパレスチナ国家が実際にこの数年で実現するとは信じなかった。

71%は、一体何を指示したのだろうか?その“パレスチナ国家”解決策、あるいは、その適応を妨げる諸条件、あるいはその両方?

そこには、もちろん、極右の少数派がいて、地中海からヨルダン川に至るまでのいかなる領土を渡すより、アメリカとのガチンコhead-on collisionを好んでいる。エルサレムまでの道に沿って大きなポスターを見ることが出来る。それは、Obamaがアラブ人の被り物をしている作り物の写真を見せている。(それは、寒気がするものだ。なぜなら、それは私達に思い出させる、まったく同じポスターを見たことを、Yitzhak Rabinがkeffiyehを被っている姿) しかし、人々の大部分は、理解する、合衆国との決裂はなんとしても避けるべきだと。

Netanyahuと右翼は望んだ、パレスチナ人たちが彼の言葉を、即座に拒否することを、それによって、彼ら自身を連続和平殺人者に塗り上げることを、一方で、イスラエル政府は最初の小さいが重要な一歩を和平に向けて踏み出したと見なされると。彼らは確信している、これは何も達成できないことを知っている:パレスチナ国家は樹立されない、イスラエル政府は何も手放さない、占領は続く、入植活動は継続される、そしてObamaはこれら全てを受け入れる。

そうなると、主要な疑問は:Obamaはどのように反応するか?

最初の反応は、小さかった。礼儀正しく友好的な反応

Obamaはイスラエル政府との正面からの衝突は望んでいない。それは、こう見える、彼は“柔らかいsoft”圧力をかけるように。力強く、しかし、静かに。私の考えでは、それは賢いアプローチだ。

スピーチの数時間前、私は、元大統領のJimmy Carterと会った。その会合は、東エルサレムのthe American Colonyホテルで行われた。それは、Gush Shalomによって運営された。幾つかのその他イスラエルの和平組織も参加して。私の、開会の挨拶で、私は指摘した、我々がまさに同じ部屋にいることを、16年前、オスロ合意がワシントンで署名されている時に、イスラエルの平和活動家達とエルサレムのパレスチナ住民の指導者達が会い、シャンペンのビンを開けた場所に。その瞬間のあの高揚感は、跡形も無く消え去ってしまった。

イスラエル人とパレスチナ人は、望みを失った。双方の側で、大多数の者が紛争の終結を望んでいるが、和平が可能だとは信じていない。そして、それぞれが相手を非難する。我々の仕事は、それはもちろん可能だということに再び火をつけることだ。

この為には、劇的な出来事が必要だ。なにか、元気付ける電気ショックのようなもの。1977年のAnwar Sadatの歴史的エルサレム訪問のような。私は、Obamaがエルサレムを訪れるべきだと示唆した。そして、直接イスラエル民衆に話しかけることを。たぶん、SadatのようにKnessetの演壇からでも。

真剣に参加者に耳を傾けた後、元大統領は、我々を励ました、我々の活動に対し、そして、彼自身の幾つかの提案を出した。

この時点での、決定的ポイントは、もちろん、入植地の問題だ。Obamaは全ての活動に対して凍結に固執するのかどうか?

Netanyahuは、そこから上手く切り抜けることを望んでいる。彼は、いまでは、新しい仕掛けを見つけてしまった:つまり、既に始ってしまったプロジェクトは終了されることを認められるべきだと。それを途中で止めることは出来ない。計画は既に承認されている。最高裁はその凍結を認めないだろう。(特に馬鹿げた討論、裁判所が泥棒に対し、彼が盗んだその金をもっと、判決を下す前に使うのを認めるような)

もしObamaがこれに嵌るならば、彼は、後でそれらプロジェクトが10万戸に新しい新築を含んでいると知って驚いてはいけない。

これは、我々に今週のもっとも重要な事実をもたらす:すなわち、入植者達が、Netanyahuのスピーチの後に、騒ぎを起こさなかったこと。対照的に、そこここで、幾つかの弱々しい批判が聞こえたが、しかし、大きな武装した入植住民達は、特別に静寂を保った。

これは、我々に、忘れられないSherlock Holmesを思い出させる。彼は、彼が彼のミステリーのうちの1つを以下にして解決したかを説明するのに、“その犬の夜間の興味深い出来事”に注意を引くことをした。

“しかし、その犬は夜間にはなにもしていなかった!”と誰かが反対した。
“それが、興味深い出来事だった”と、Holmesは指摘した。

コメント(12)

jukichiさん

>アラブの拒否が、実は、イスラエルの秘密兵器だという。つまり、到底受け入れられない和平の条件を提案し、アラブ側拒否させることで、イスラエルが平和を望んでいるのに、拒否しているのはアラブ側だという論理。

その通りです。
これが、イスラエルとアメリカのいう「和平」交渉の実態です。
交渉すればするほど、パレスチナはその権利を手放さなくていけなくて、どんどん手放して、いまや何もなくなってしまいました。あるのは絶望だけではないでしょうか。
jukichiさん、ありがとうございます。
Uri Avneryって、国会議員やってた人なんですね。
こういうのがあった
http://www.onweb.to/palestine/siryo/avnery-antisemitism.html

やはりイスラエルにとっては、「オバマの圧力にどう回答するか」ということへの回答だったという受け止められ方なんですな。

しかし最後のシャーロックホームズの話はわかりにくいですね(苦笑
「夜中に犬は吠えなかった。つまり、犯人は犬にとって、慣れ親しんだおなじみの人物だったということだ!」とかいうあれですね。
非戦さん

>これが、イスラエルとアメリカのいう「和平」交渉の実態です。

もうそろそろ世界も気が付かないですかねぇ。「気が付かない振り」ってのもパレスチナ問題の1側面でしょうか。

それから、訳文中の
”Netanyahuは彼らについて話すが、彼らに向かってではない”っていうのも、よくあることのように思えます。
ぷかぷかさん

>しかし最後のシャーロックホームズの話はわかりにくいですね(苦笑

補足をありがとうございます。

読み返すと、ホントに、下手な訳ですみません。
こういうコラムの文章って、最後に、「キメ」の一文を付けるパターンが多いのですが、「キメ」なので、捻ってあったり、ウンチクがあったりで、なかなか分かり難いのが多いです。
いやいや、私なんかだと情報源見つけるのも困難なので、ホント助かります。
非戦さん

はじめまして ミクシー初心者です。

よろしくお願いします

>これが、イスラエルとアメリカのいう「和平」交渉の実態

その言い回しからすると非戦さんの考えは、オバマ大統領は本気になって和平を目指しているものではない・・・茶番・・・和平交渉している振り・・・といった感じなのですか?
カウボーイ ミヤさん、こんにちは。
横入り的になっちゃいますが、この件についてのオバマ大統領の反応、
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090616/amr0906161129009-n1.htm
>オバマ米大統領は15日、記者団に対し、イスラエルのネタニヤフ首相が14日に行った演説で条件付きながらパレスチナ国家樹立を容認したことについて「全体的にみれば、前向きな傾向がみられたと思う」と述べ、一定の評価をした。

というのは、かなり茶番的な反応と言っても間違いないのではないかと思います。

で、イスラエルは早速、オバマをコケにする方針出しているわけで、
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090629/mds0906292133006-n1.htm
>イスラエル軍放送によると、同国国防省は29日、エルサレム近郊にあるヨルダン川西岸のユダヤ人入植地アダムで住宅50戸の建設を承認したことを明らかにした。オバマ米政権はイスラエルに入植の全面中止を求めているが、これを無視する形となる。


オバマ大統領のやっていることを茶番にしてしまうのか、あるいはマジでなんらかの解決に向けた方針だしができるのか、ということは、オバマのこれからの行動で決定されていくことなのではないでしょうか?
私はもちろん、オバマが「すばらしい大統領である」ことを願っていますが、世の中はそんなに甘くもないことも骨身にしみています。
カウボーイミヤさん

はじめまして。

カウボーイミヤさんへのお答えは、ぷかぷかさんと一緒です。
ぷかぷかさん、ありがとうございます。

オバマさん、イスラエルがカザを大攻撃し、侵攻し、虐殺をしているとき、
「アメリカの大統領は一人」と言い、何も言及しませんでしたね。大統領になったら公平な見かたを示してくれると思ったら、候補のときと一緒で、「イスラエルには自衛権がある」と言い、パレスチナの自衛権は無視しました。

たしかにイスラエルに入植の全面中止を求めましたが、ネタニヤフがそれを拒否してもそのまんま。口で言うだけでなく、実行させるべきです。

わたしも、オバマがカーター以来のましな大統領だとおもいますから、期待したいのですが、ネタニヤフの言うとおりにしていたら、なんの解決をしないどころか、ますますパレスチナ人は絶望するしかないでしょう。
jukichiさん

>訳文中の
”Netanyahuは彼らについて話すが、彼らに向かってではない”っていうのも、よくあることのように思えます。

あ〜〜これもその通りですね。ネタニヤフは、パレスチナ人に向かっては、なにも言っていないです。パレスチナが、いくらアッバスとはいえ、拒否するとわかっているようなことを言っているんですから。
ぷかぷかさん非戦さん
丁寧なお答えありがとう御座います。
横入り歓迎します

茶番だとは思いつつ少しは期待している。という感じでしょうか


> オバマ大統領のやっていることを茶番にしてしまうのか、あるいはマジでなんらかの解決に向けた方針だしができるのか、ということは、オバマのこれからの行動で決定されていくことなのではないでしょうか?


>オバマさん、イスラエルがカザを大攻撃し、侵攻し、虐殺をしているとき、
「アメリカの大統領は一人」と言い、何も言及しませんでしたね。大統領になったら公平な見かたを示してくれると思ったら、候補のときと一緒で、「イスラエルには自衛権がある」と言い、パレスチナの自衛権は無視しました。
>たしかにイスラエルに入植の全面中止を求めましたが、ネタニヤフがそれを拒否してもそのまんま。口で言うだけでなく、実行させるべきです。
>わたしも、オバマがカーター以来のましな大統領だとおもいますから、期待したいのですが、

皆さん少しガッカリしているようですが、相手は米国を牛耳るイスラエルです。大統領はかなり慎重になっているのではないかと推測します。下手打つと暗殺されますから・・・・



一方こういったことがあります。

パレスチナ国家樹立、2年以内に準備を 自治政府首相
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M2300E%2023062009&g=G1&d=20090623

イスラエルはパレスチナ自治区の入植活動凍結を 国連・米などが声明
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090627AT2M2700E27062009.html

親イスラエルを強調して対決的な事態を極力避け、国際社会の圧力によってイスラエルの譲歩を少しづつ引き出す。そういった戦略ではないでしょうか?



カウボーイ ミヤさん、オバマがどういう人であれ、いずれにしろ、「こちら側」としてはパレスチナ側の利益の圧力をかけていくしかないじゃありませんか。
結果的に「オバマはすばらしかった」という話になって、万歳するのは、なにもかもが片づいてからでもなにも遅くはないと思います。
ぷかぷかさん

>オバマがどういう人であれ、いずれにしろ、「こちら側」としてはパレスチナ側の利益の圧力をかけていくしかないじゃありませんか


つまり  イスラエルに対してパレスチナの独立を認めろ!占領地を返せ!難民帰還を認めろ!等々ですよね。

私は別の方法を考えています。イスラエル側にとって利益になる提案で、和平に協力させる方法です。それが実現できるならば理想的ではありませんか?

つまり、圧力によって譲歩させるのではなく、利益によって譲歩させる方法です。

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