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501stCGUプロジェクトコミュのアズールレーン:第501沿岸警備隊 臨時紫波出張所日誌 #67 第49話『新平さんは辛いのね:工廠崩落と技術陣の悲鳴』

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​月ヶ岡ベースの夜は静かだ。……本来であれば。
​「ラッパ2回目だもんな〜」
工廠の片隅で、代番ラッパ手のサンディエゴが独りごちた。
「プス〜アレッ?」
大きく息を吸い込み、ラッパを構えた瞬間――。
​「プス〜ブッ!」
​乾いた放屁音が、静寂を切り裂いた。
「ラッパじゃ無くて屁が出ちゃった」
​工廠(明石・夕張・ダヴィンチの阿鼻叫喚)
​明石: 「……あ、アチャー! な、なんの音にゃ!? 精密機器のキャリブレーション中だったのに、振動でメモリが狂っちゃったにゃ! 修理代、割増で請求するにゃ!!」
​夕張: 「……ええっ!? 今、新型主砲の火薬量を調整してたのに! 衝撃波で計量スプーンがひっくり返っちゃったじゃない! もう、サンディエゴったら……(鼻をつまむ)」
​ダヴィンチ: 「……フフフ、実(じつ)に興味深い空気の振動だ。だが、私の美しき発明品のネジが一本緩んだな。これは『天才の計算』を超えた想定外の不協和音だよ!」
​「練習2回目、よしドレミを吹いて見るか」
サンディエゴは諦めない。
「ド〜レ〜ミ〜……なんだ上手く出来たwww」
手応えを感じた彼女が、さらに高音へと挑んだその時!
​「ド〜レ〜ミ〜ラグッド(上向き矢印)(殺人的な不協和音)」
​ズコォォッ!!
音程が狂った衝撃波により、三笠大先輩の工作室では組み立て中のパーツが全壊。聖域**「おくのあん」**では棚の置物が落下し、ベース全体がザワザワと騒ぎ出した。
​「何事だ!?」
騒ぎを聞きつけた俺(軍曹)が、怒鳴り込みながら施設内を確認に行く。
「軍曹! 消灯ラッパが変です!」
「ラッパが変? ラッパ、ラッパ手はサンディエゴか? サンディエゴはどこか! ラッパをちゃんと吹かんか! わかったか!」
​軍曹の叱咤激励に、サンディエゴは直立不動。ラッパを口に当てたまま、気合を込めて返事をした。
​「プー(了解)」
​「わかったか!!」
「プーッ!!(了解っす!!)」
​言葉の通じないやり取りに、なぜか満足した俺は執務室へと戻る。
残されたサンディエゴは、静かに覚悟を決めた。
「だって消灯ラッパ2回目だもんな···。確か、新平さんは辛いのよ〜じゃない、新平さんは辛いのね〜隠れて泣くのかね〜。
よし(๑•̀ㅂ•́)و✧」
​彼女は大きく、大きく、肺が破れんばかりに空気を吸い込んだ。
伝説の「加トちゃんラッパ」が、日詰の闇に響き渡る――。
​「……いくわよーー! ぷぅ〜〜〜〜……プップッ? ……ピョエェェ〜〜〜!!」
​ここまでは加トちゃんの完コピだった。……だが、次の一撃がベースの歴史を塗り替えた。
​「ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブ(大地を揺るがす爆裂放屁音)」
​ドンガラガッシャンドッカーン!!
​明石: 「ぎにゃぁぁぁ!! 工廠の屋根が浮いたにゃ!! 損害賠償、天文学的数字にゃ!!」
​夕張: 「キャーッ! 試作メカが……私のメロン(?)が……音圧で潰れるぅ!!」
​ダヴィンチ: 「……素晴らしい。これぞ真の『万能』なる破壊。だが私の工房は……アハハ、粉々だ!」
​仮眠室では隊員たちが吹き飛び、執務室の書類は粉砕された。衝撃でバランスを崩した棚から、
「カーンッ!!!」
と金ダライが俺の頭に直撃した。
​「だめだこりゃ……」
意識が遠のく俺の耳に、サンディエゴの切ない「プー……」という了解の余韻だけが届いていた。

人差し指(下)画像のリンクはコチラ人差し指(下)
https://drive.google.com/drive/folders/1APJdjA6HEQ3lJ_mI6De1h0gV3dQc3m5_

コメント(1)

数時間後······

横須賀本部の室井慎次の元へ、問い合わせの電話が殺到した。
「次の『紫波爆笑日誌』の放送はいつだ!?」「消灯ラッパの間が最高だったぞ!」
室井は眉間に深い皺を寄せ、鳴り止まない受話器を置き、静かに呟いた。
「……ダメだこりゃ!」
​だが、物語はそこで終わらない。翌週の有線放送定期便には、なぜか公式番組表に**『特別枠:日詰の咆哮(屁)』**が記載され、横須賀の若手士官たちの間でサンディエゴの不協和音は「明日の糧になるソウルミュージック」として神格化されたのだ。
​一方、月ヶ岡ベースでは。
「軍曹! 本部から『もっと出せ』って督促にゃ(ΦωΦ)!」
明石が持ってきたのは、異例の**『爆笑功労賞』**の表彰状。軍曹が再び金ダライの洗礼を浴びたのは言うまでもない。
「……ったく、どいつもこいつも……まぁ、いいにゃ(ΦωΦ)フフフ…」
紫波の夜空には、今日も平和な「プピッ☆」という音が響き渡っていた。

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