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コメント(22)
今回はケイト＆ナサリン飛行隊がメインと思いきや、主役である航空機に不可欠な「ガソリン（石油）」を巡る諸問題、更に前回に続きユーハングの謎や「黒幕」の存在など詰め込んだ感もありますが、一方ナサリンやエリート興業も含めた共同作戦も見所でしたね。
アレンの言葉通りならユーハングとの交流？が途絶えて７０年、その当時まだ現役だった史実の日本陸海軍機が未だ使われてるのは、途中でジェットやロケットと言った革新的技術が入らなかつたと見て良いかも知れず、機材や部品供給が可能なのはユーハングが持ち込んだ生産設備やノウハウが生きてる証拠でしょう。
目玉である「大東亜決戦機」疾風は説明不要の名機ですが、少なくとも作品世界では史実にあった発動機不調や粗製乱造と言った問題も無く、これまた絵に描いた様なロッテ戦法でコトブキに「戦術的勝利」を収める等、単なるゴロツキや空賊と違う組織が使用する機体なのは明らかで、今後こういう敵と再び対戦するなら其れ相応の機材や戦術見直しも必須でしょう。
史実で疾風とハ４５（誉）発動機が大量生産出来たのも、偏に昭和１９年に決定された軍需生産の「選択と集中」の結果であり、その代償として同年度の戦車生産予算はゼロになるわ鍾馗や屠龍は年内で生産中止、しかも無理な生産拡大に品質管理が追い付かず不良品や不具合が続出し、疾風や誉発動機だけでなく零戦や隼など在来機種でも「ノルマ達成」のため粗製乱造が続きましたね。
更に熟練工や技術者を「赤紙一枚」で召し上げてすり潰した為、入れ替わりに不慣れな女学生や小中学生らが大量動員され、その結果ハ４５も「シリンダー内に異物（ゴミやナット等）混入のまま組み立て」「吸気管の変形など不良品」が出荷されてトラブルの元凶となり、以前活躍した雷電も「計器や方向舵と昇降舵のワイヤー付け間違い」「宙返りしたら床からスパナやゴミが降って来た」等、これまた粗製乱造によるトラブルの墜落事故で死傷者を出してます。
戦時中米軍が使用した１００オクタン（オーバーリッチで１３０）航空燃料は、同じ連合国であるイギリスの他ソビエト等にも供給されたのに対し、ドイツはルーマニアやハンガリーの油田があったとは言え大体８７から９４オクタン、日本も団栗の背比べで敵より質が劣る燃料で飛んでたイメージですが、蘭印油田の高オクタン燃料が入手出来る外地部隊ではふんだんに使えた他、内地でも防空戦闘機隊には９５オクタンの航空揮発油が優先的に回され、戦後アメリカがテストした疾風は４４年７月採用の１１５（１４５）オクタンを使いましたね。
アレンの言葉通りならユーハングとの交流？が途絶えて７０年、その当時まだ現役だった史実の日本陸海軍機が未だ使われてるのは、途中でジェットやロケットと言った革新的技術が入らなかつたと見て良いかも知れず、機材や部品供給が可能なのはユーハングが持ち込んだ生産設備やノウハウが生きてる証拠でしょう。
目玉である「大東亜決戦機」疾風は説明不要の名機ですが、少なくとも作品世界では史実にあった発動機不調や粗製乱造と言った問題も無く、これまた絵に描いた様なロッテ戦法でコトブキに「戦術的勝利」を収める等、単なるゴロツキや空賊と違う組織が使用する機体なのは明らかで、今後こういう敵と再び対戦するなら其れ相応の機材や戦術見直しも必須でしょう。
史実で疾風とハ４５（誉）発動機が大量生産出来たのも、偏に昭和１９年に決定された軍需生産の「選択と集中」の結果であり、その代償として同年度の戦車生産予算はゼロになるわ鍾馗や屠龍は年内で生産中止、しかも無理な生産拡大に品質管理が追い付かず不良品や不具合が続出し、疾風や誉発動機だけでなく零戦や隼など在来機種でも「ノルマ達成」のため粗製乱造が続きましたね。
更に熟練工や技術者を「赤紙一枚」で召し上げてすり潰した為、入れ替わりに不慣れな女学生や小中学生らが大量動員され、その結果ハ４５も「シリンダー内に異物（ゴミやナット等）混入のまま組み立て」「吸気管の変形など不良品」が出荷されてトラブルの元凶となり、以前活躍した雷電も「計器や方向舵と昇降舵のワイヤー付け間違い」「宙返りしたら床からスパナやゴミが降って来た」等、これまた粗製乱造によるトラブルの墜落事故で死傷者を出してます。
戦時中米軍が使用した１００オクタン（オーバーリッチで１３０）航空燃料は、同じ連合国であるイギリスの他ソビエト等にも供給されたのに対し、ドイツはルーマニアやハンガリーの油田があったとは言え大体８７から９４オクタン、日本も団栗の背比べで敵より質が劣る燃料で飛んでたイメージですが、蘭印油田の高オクタン燃料が入手出来る外地部隊ではふんだんに使えた他、内地でも防空戦闘機隊には９５オクタンの航空揮発油が優先的に回され、戦後アメリカがテストした疾風は４４年７月採用の１１５（１４５）オクタンを使いましたね。
>>[3]
その辺りは生前の坂井三郎氏も指摘されてますが、陸軍がタイプの異なる新型機を順次投入出来たのと比べ、零戦の後継機である烈風の開発遅延は皮肉にも零戦の改良と雷電開発も影響しており、３２型に至っては堀越技師が倒れている間に曽根氏や本庄氏が行った為ああいう機体になったとか。
海軍が一部を除き零戦メインで戦わざるを得なかった頃、陸軍は疾風の量産と並行して隼も終戦まで改良と生産を続けており、中島が疾風と零戦の生産で手一杯なため立川航空機で�祁拭淵┘蝓璽閥酋隼藩儺 砲鯲婿此�更に飛燕と五式戦も川崎航空機が爆撃で破壊されるまで生産が続けられてます。
隼がＰ４７と交戦したのはニューギニアが最初、高速に加え火力が単純計算４倍！で防弾も強力なＰ４７相手だと、大抵「奇襲」を掛けるか相手の操縦席を狙い撃ちする戦法で撃墜を果たしており、実際米陸軍航空隊のエース「二―ル・カービー大佐」のＰ４７も隼に墜とされてますが、大戦末期の最新型Ｐ４７Ｎになると戦力も枯渇した日本機じゃお手上げ状態、昭和２０年８月１３日には疾風は朝鮮半島上空でボコられ、逆に九州で飛燕２型が１機墜としてたと記憶してます？
その辺りは生前の坂井三郎氏も指摘されてますが、陸軍がタイプの異なる新型機を順次投入出来たのと比べ、零戦の後継機である烈風の開発遅延は皮肉にも零戦の改良と雷電開発も影響しており、３２型に至っては堀越技師が倒れている間に曽根氏や本庄氏が行った為ああいう機体になったとか。
海軍が一部を除き零戦メインで戦わざるを得なかった頃、陸軍は疾風の量産と並行して隼も終戦まで改良と生産を続けており、中島が疾風と零戦の生産で手一杯なため立川航空機で�祁拭淵┘蝓璽閥酋隼藩儺 砲鯲婿此�更に飛燕と五式戦も川崎航空機が爆撃で破壊されるまで生産が続けられてます。
隼がＰ４７と交戦したのはニューギニアが最初、高速に加え火力が単純計算４倍！で防弾も強力なＰ４７相手だと、大抵「奇襲」を掛けるか相手の操縦席を狙い撃ちする戦法で撃墜を果たしており、実際米陸軍航空隊のエース「二―ル・カービー大佐」のＰ４７も隼に墜とされてますが、大戦末期の最新型Ｐ４７Ｎになると戦力も枯渇した日本機じゃお手上げ状態、昭和２０年８月１３日には疾風は朝鮮半島上空でボコられ、逆に九州で飛燕２型が１機墜としてたと記憶してます？
>>[13]
以下はあくまで個人的主観ですが、もしコトブキの面子を家族兄弟に例えるなら「レオナ＝生真面目な長女」「ザラ＝何でもそつなくこなす次女」「エンマ＝毒舌な三女」「ケイト＝クールな四女」「キリエ＝直情的な五女」「チカ＝お子様六女」、序でに「マダム＝カカア天下」「サネアツ＝リモコン亭主」と言った所でしょうか？
あとナサリン飛行隊に募集が無かったら、いっそ二人ともエリート興業へ入社したらどうか？何て妄想も浮かびましたが、山田が姐さんにちょっかい出して即クビになる悪寒・・・
>>[14] aiwaさん
恐らく建造物を破壊したり破片効果を狙った軍用爆弾でなく、あくまで火災を消す為の爆風が必要なのでダイナマイトの類と見ましたが、その証拠に信管でなく手製の導火線を使ってましたね
以下はあくまで個人的主観ですが、もしコトブキの面子を家族兄弟に例えるなら「レオナ＝生真面目な長女」「ザラ＝何でもそつなくこなす次女」「エンマ＝毒舌な三女」「ケイト＝クールな四女」「キリエ＝直情的な五女」「チカ＝お子様六女」、序でに「マダム＝カカア天下」「サネアツ＝リモコン亭主」と言った所でしょうか？
あとナサリン飛行隊に募集が無かったら、いっそ二人ともエリート興業へ入社したらどうか？何て妄想も浮かびましたが、山田が姐さんにちょっかい出して即クビになる悪寒・・・
>>[14] aiwaさん
恐らく建造物を破壊したり破片効果を狙った軍用爆弾でなく、あくまで火災を消す為の爆風が必要なのでダイナマイトの類と見ましたが、その証拠に信管でなく手製の導火線を使ってましたね
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