登壇者:
John Heritage(UCLA社会学部教授)
"Constructing and Navigating Epistemic Landscapes: Progressivity,
Agency and Resistance in Initial Elements of Responses to
Yes/No Questions"
Steven Clayman(UCLA社会学部教授)
"Question Design and Press-State Relations"
1 企画の趣旨
ISCAR-Japan/Asia(国際文化活動研究学会(International Society for Cultural and Activity Research)の日本及びアジア支部)では、以下のような日程で、第1回の国際アジア大会および日本大会を開催します。 多数の方々の参加を期待します。(なおこのお知らせは転載自由です。)
文化活動研究は、人間の心のプロセスを解明するには、文化の中での人びとの日常生活を理解することが重要だと考えています。文化活動研究はヴィゴツキーに由来するアプローチですが、多くの知的なトレンドとの合流点に成立したアプローチです。北欧のデザイン実践に基づく介入的研究、英国の言説研究、 米国の人類学的心理研究、科学技術の社会的研究など、多数のトレンドをまきこみつつ展開しています。文化活動研究では、介入的で質的な方法論を用いて、 工場での仕事やコミュニティにおけるコンピュータツール使用などの人びとの日常生活に肉薄する研究を行なっています。
ISCARは、1985年創立の国際活動理論学会と、1991年創立の国際社会文化研究学会の2つの国際学会が合流したもので、2004年スペイン、 セビリヤで第1回大会が開催されました。そのときには30人を越える日本人研究者が参加し、アジア・日本支部(上野直樹代表、茂呂雄二事務局)の設立が承認されました。2008年9月には米国サンディエゴで第2回国際大会が開催される予定で、今回はそのプレ大会の意味も込めて開催することになりました。
別紙の企画セッション一覧をご覧頂くと分かるように、長くヴィゴツキーの古典を読んでこられた方から、現場参加に基づく社会心理研究、学習科学研究など、多方面から文化と活動に関する研究エッジを形成している方々の、魅力的なセッションが用意されています。ぜひご参加のうえ、議論の輪に加わってください。セッション以外にも、ポスター発表もあります。40件を超す発表が予定されています。新しい研究者の方々との議論の場にも参加してください。
ぜひたくさんの方においでいただき、文化と活動から理解する、新しい人間研究にご参加いただきたいと思います。