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哲学 Φιλοσοφιαコミュのイギリスの歴史と哲学

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フランス革命についてのトピックがあるなら、イギリスの歴史と哲学についてのトピックがあってもいい。

ドゥンス・スコトゥス、ウィリアム・オッカム、ウィリアム・ティンダル、ヘンリー8世、イギリスの宗教改革、『第一祈祷書』、反宗教改革、カルヴァン派の予定説、アルミニウス派、アングリカニズム・・・

コメント(19)

1338年に百年戦争が始まっている。
1347年頃にはペストが流行した。
イギリスでは羊毛生産が早くから盛んであったため、貨幣経済の普及も早く、それまで荘園経営に依存していた封建領主たちは貨幣不足に悩み、貨幣への欲求をつのらせるようになり、労働地代をやめて直営地を農民に分割貸与することで貨幣地代の徴収に切り換えた(イギリスでは生産物地代に移行するのをすっ飛ばして貨幣地代への移行がなされたという)。

ワット=タイラーを指導者とする一揆、ワット=タイラーの乱が百年戦争中の1381年にイギリス東南部一帯に起きたこともこれに拍車をかけたという。
人頭税に反対し農奴制廃止を訴えたワット=タイラーの乱には10万人が参加し、一時はロンドン市を占領するほどだったという。驚きー。
1066年に成立したノルマン王朝も、続く1154年に成立したプランタジネット王朝も、強固な王権を誇った。ところがプランタジネット朝第3代のジョン王は失政を重ねながらフランス遠征のための重税を諸侯に課したことで、ついに貴族や市民の堪忍袋の緒が切れる。
「以下のような俺たちの権利と自由を認めてもらう」と迫られたジョン王は1215年、王権を制限するこの大憲章(マグナ・カルタ)にやむなく署名した。
もう一人、アウグスティヌスを通じてですが、エラスムスに影響与えた人物いますね。
ペラギウス
「ローマ書注解」
https://www.amazon.com/Pelagiuss-Commentary-Epistle-Christian-Studies/dp/0198143990
近年、哲学・思想からは再評価されているようですが。
イギリス人は、自国の歴史を知ったら鬱にならないんでしょうか?
>>[4]

その歴史を見ると、結構イギリス人て荒っぽいみたいだから、そんなナイーブな人は少ないんじゃないでしょうか。いや、まったくのあてずっぽうだから、もっと詳しく見てみないとわからないけど。
日本人だって、大雑把に日本の歴史をにわか勉強した外国人にしたら荒っぽい人種に映るかもしれない。
大憲章はヘンリー3世によって無視される。
これに怒ったシモン=ド=モンフォールは1265年、議会を開こうと呼び掛ける。
ここに議会の基礎が生まれた。

1295年にはエドワード1世により議会が召集される(模範議会)。

1453年、百年戦争が終わる。

1509年、エラスムスは親友トマス=モアのロンドンの自宅に泊まり、1週間で書き上げた本が歴史に名をとどめることになる(『愚神礼讃』)。
1521年、教皇は熱心なカトリック教徒だったヘンリー8世を「信仰擁護者」と称賛する。

しかし離婚問題で教皇と対立したヘンリー8世はその13年後の1534年、「首長令」を発布して教皇およびローマ教会と絶縁し、イギリス国教会を作り、自らその首長となる。
ヘンリー8世は国内の修道院を解散させ、その土地と財産を没収する。これを地主や大商人に売却し王室財政を強化した。
しかし新たにできた国教会は教義や儀式の面ではカトリックと大差なかった。
>>[8]

聖公会には教理がない。

だから、最初はルター派の受け売りで、
後にカルヴィンズムに寝返りました。

それどころか、19世紀には、アングリカン・カトリシズムと言って、
カトリックみたいな教会に戻そうとした運動もありました。

聖公会の最大の特性は、一言で言えば、彼らが造った祈祷書なんですな…
>>[9]

学生時代に歴史をよく勉強しなかった僕みたいな者が今になって勉強すると、とても面白いですね。
近々、カルヴァンの『キリスト教綱要』もぜひ手に取ってみたいです。
>>[10]

大人になってから勉強するのと、
学生時代では、目的意識が違いますからね〜

僕も学生時代、もっと勉強しておけば良かった…
>>[9]

私は長く通ったわけでないけど
今は「キリスト教神学入門」「自然を神学する」(マクグラス)の線だと思いますが?
>>[13]
下記に4綱領を始め、聖公会の伝統的神学が短くまとめられてます。
http://www1.bbiq.jp/d-kyushu/seikokai.html
「聖公会は、伝統や学問や理性に照らして解釈しつつ、聖書に基づいた 普遍的で使徒的な信仰を保ち、宣言します。イエス・キリストの教えに習い、 教会は全被造物への福音の宣言にたずさわります。」
私の知っている自由主義のところは「伝統」はなかったですね。
4綱領
1. 啓示された神の言葉としての旧新約聖書
2. キリスト教信仰の充分な表現としてのニケヤ信経
3. キリストが用いられた言葉と要素を確かにともなって執行される 洗礼と聖餐という二つのサクラメント
4. 歴史的主教制
私の知っているところは2は一度も告白しなかったです。
>>[14]

ハイ・チャーチとロウ・チャーチでも違いますし。

知人が聖公会に行ってますが、
礼拝の時に、「平和の挨拶」とかで近くの人と握手しまくるそうで。

僕の通うルター派教会でも一回だけやりましたな。
>>[15]
>礼拝の時に、「平和の挨拶」とかで近くの人と握手しまくるそうで。
まあ、うちの教会でも少し前までは毎週エキュメカルで「主の平安がありますように」と隣席と近くの人と挨拶する時間がありました。
イギリスの歴史、文学というと私は最初に「アーサー王伝説」ですね。
比較的まともなのはwikiくらい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アーサー王物語

映画「キングアーサー」は封切前に観ました。
この映画にはペラギウス先生の話が出てきますね。
イギリスエリザベス一世時代の音楽については英国人にも知られないのですが、
作曲家JOHN DOWLANDはSTINGが歌ったことで一躍有名になりました。
鬼畜めいたアングロサクソンの所業も、
情けない日本人の無能さと比較すると輝いて見えますな。

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