毛皮反対って動物愛護ですか？コミュの毛皮反対運動は本当に動物愛護になるのでしょうか？

毛皮反対運動の入り口としてよくあげられる動画があります。
中国河北省で撮影されたという、タヌキの意識があるまま毛皮を剥ぐという所謂「生き剥ぎ動画」です。
http://www.fur-free.com/index.html
（残酷な動画です。リンク先の動画の閲覧には十分ご注意ください）

しかしこの動画はもう古いもので、現在では中国政府主導の元に改善されたとか
元々が例外的な悪質業者の手によるもので、中国政府を動かしたのも他国の毛皮業者たちが抗議した結果であるという情報も出ています。
http://www.fur.or.jp/tetugaku_rinri/arc.html
（リンク先ページの後半、アニマルライツセンターとのやりとりが載せられている部分です）

ちなみに、通常は毛皮用動物にも安楽死法が用いられているようです。
米国獣医学会：安楽死に関する研究会報告2000（Ⅵ）
＊後半のページから毛皮用動物についての記事あり。
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/05810/06_5.htm
米国獣医学会：安楽死に関する研究会報告2000（Ⅶ）
＊前半のページが上記の続きとなっています。
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/05811/06_5.htm

さて、これらの事実から言えるのは「毛皮があるのが悪い」なのでしょうか？
そうではなくて、意識のあるまま剥いだり飼育方法が不適切だったりするのが悪いだけで
毛皮そのものは悪くないんじゃないでしょうか？
なにせ生きたままという部分を除けば食肉生産と何も変わらないのですから。

またもっと根元の問題として…
現在、市販されている毛皮の殆どが養殖です。
そうなると、もし毛皮産業を潰しても助かる動物が居ないのでは？ということも挙げられます。
農場の動物は家畜であり、売れなければ処分されるのみです。というより餌代も無くなるのだから飼っていられなくなります。
そして処分ということは、子孫も残さず殺されるということです。
毛皮のために殺すのがダメと一方では言いながら
産業を潰すためにより早く徹底的に殺しつくすのはOKとなったらそれも変な話…

動物のための運動というのであれば、やるべきは特定産業への反対運動ではなく
動物福祉の徹底運動ではないのかな？と思うのですが…皆さまいかがでしょうか？

コメント(33)

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[1] mixiユーザー 04月28日 15:11

ライオンやトラの毛皮は人間の娯楽の為の毛皮ですが、ロシアで行われている毛皮取りは生存の為に行われているものです。ロシアの冬を知っていますか。ひどい所ではマイナス40度とかなって昔は現地の人でも体の一部がもげる事が珍しくなかったとか。そういうところで生き残る毛皮の力を借りないと人間でも外出はできない世界です。私は越冬目的の毛皮の採取を支持します。

[2] mixiユーザー 04月28日 15:40

いやいや、そういう感情的で古い話はどうでもいいのよ。

実際問題、例えばイヌイットはかつての貧困生活はしていないので、
「毛皮がなくても」暮らせます。
もちろん、狩猟も認められているし毛皮も着るけどね。

例えば南極観測隊のウェアが毛皮ではないように、彼らも毛皮無しでやっていける。

そういうことではなくて、
「毛皮反対運動の本質」が問題なのですよ。

１、「毛皮反対運動」によって毛皮生産は減っているのか？
２、「毛皮反対運動」は、本当に動物福祉になっているのか？
３、毛皮は本当に「残酷」なのか？
４、そもそも「毛皮反対」って、肉食反対レベルの趣味嗜好の押し付けでしかないんじゃ？
５、毛皮ってちっとも悪くないと思わない？

この辺りがテーマ。

まあほとんど答えは出ているんだけどね。

[3] mixiユーザー 04月28日 21:48

毛皮反対運動は愛護活動にはならないと考えています。
ミュールシングなんかでも、極論や感情に訴えるごまかしばっかり言うてた…。

個人的には越冬目的以外で大それた理由がなくても毛皮のファッション、文化を支持します。
偽物ブランド横行とか労働者や家畜の環境は気になります。

実用性や防寒を毛皮賛成（容認）の論拠にしたら、対象が限定されるし、毛皮反対派へ反論するための主張になっちゃう気がする。

[4] mixiユーザー 04月29日 19:02

そう、私もあるとき気付いたんですが
反対運動の人によくあるロジックとして
ナチュラルに毛皮の使用法を防寒のみ、更に生存に必須かどうかに限定するんですよね。
そして他のもので防寒できるから、無くても死なないからやめろと言うと。

確かに毛皮って防寒性の高い素材ですんで
多くの毛皮は防寒着として使われてはいるんですが
防寒以外に使用してはいけないという決まりはありませんし
代替素材がある（ただし防寒という一点のみで）場合、最初に毛皮を否定しなければいけないなんて決まりも無い。
ハッキリ言えばここは勝手な思い込みなんですよね。

ついでにいうと、現状は反対派を説得する必要さえ容認派＆毛皮使用者にはなかったりもしますね。
反対派が泣いても喚いても、そもそも話を聞く義務さえも本来は無いんです。
たまたまここには『話くらい聞こうかい』という容認派が複数集まっては居ますが、別にこれは義務だからと言う訳ではないわけで。

自らの主張に関して何かを証明した説明したりする義務があるのはあくまで反対派のみなんですよね。
そしてそれを受け入れるかどうかの主導権は反対派ではなく
毛皮使用者一人ひとりにあるわけで。

全員が全員とは言う気はないですが
よく見かける反対派には色々思い込みが多いなあとは思うのです。

[5] mixiユーザー 04月29日 19:41

結論ありき、だから途中の論理が破綻しても無視するよね。

nyateteはその典型だったなあ。

生剥伝説は、「あまりにもウソをつきすぎた」ためか、
もう戻せないんですよね。

いや、生剥なんてしないよ？ばかじゃないの？
なんのためにそんな滑稽なことをしなくちゃいけないの？と言われてしまうから、
ついに、エルザとかヘルプアニマルズ系は、
「なぜ、生きたまま剥ぐのか？」というウソ説明まで書きだしたんですよ。

いわく、
「生きた状態で皮を剥がないと、
　死後硬直で張り付いて、皮が綺麗にとれなくなりぼろぼろになってしまうから」
なんですと！

どこまで、ウソの連鎖が続くのやら。
(;´д｀)ﾄﾎﾎ…

あと、動物実験系もそうだな……。
とりあえず化粧品使うのやめろよ、ファッションで動物愛護叫んでいるバカ女どもは。
動物実験していないメーカーなら使ってもいいという、
その論理がおかしいとは思えない不思議さ。

化粧品自体誰も使わなければ、もっと早く解決するんじゃねーの？みたいな。

[6] mixiユーザー 05月02日 15:37

>>[5]
化粧品についても真面目に考えれば考えるほど
代替法開発企業を応援しようというのが手っ取り早く確実で誰も不利益を被らない方法なんですよね
そして1年くらい前に実際、資生堂が代替法で試験を賄えるようになって
ハッキリ言えばもう化粧品の動物実験がーってのは全く活動する必要が無い状態になってます。
結局意味あったのかな反対活動…

まあこのコミュは毛皮なので話を毛皮に戻しときますが

毛皮反対派によくある思い込みで一番問題あるのは
・毛皮使用者は反対派が納得する理由がなきゃ毛皮を着てはいけない
って点かなあと私は思うのです。

実際は、反対派こそ使用者に納得してもらわなきゃ全てが終わるんであって
毛皮使用者のほうは話すら聞かずに、反対派を無視して毛皮買えるし着ることもいくらでもできるわけで…
立場的には完全に毛皮使用者のほうが強いんですよね。
主導権は完全に使用者の方にある。それを説得しなきゃなのだから求められる態度ってのもあるはずなんですが…
それを守れてない反対派も多いですよね。

[7] mixiユーザー 05月02日 15:46

>>[6]

それは彼らが、かつてのキリスト教徒みたいなもので、

　　「絶対正義だと思い込んでいるから」（正確には思い込もうとしている？）

クジラ漁反対もそう。
毛皮にしろ、イルカクジラ漁にしろ、アザラシ猟にしろ、
それらは、「人間が守るべき普遍的な倫理に反している」と頑なに信じている。

オウム真理教というよりは、IS？
いやそれはISに失礼か？

とにかく、「ヲタクの論理」みたいな絶対正義があって、
それを守らないと死んじゃうみたいな。
半島の国の「従軍慰安婦」とか、
絶対引けないなにか「絶対正義」のようなものになっているんだよね。
かつての「天皇陛下」みたいなもんです。

だから、最後には「理屈じゃない」
人殺ししようと何しようと、
「それが正義なんだから仕方ないじゃないか！」
死シェパードのようにね。
魔女裁判、十字軍、みんな同じ。

[8] mixiユーザー 05月04日 21:06

毛皮反対派（愛誤）って、ごく少数の悪い事例を一般化する嫌いがある。
情報は古いまま更新されないし、間違いも訂正されない。

わざわざ酷い例を選んできて、見る人にショックを与えるやり方で要らぬ罪悪感につけんだりとか。

蹴り殺すとか生きたまま皮を剥ぐ話をいまだに見ますけど、動物だけでなく人間にとっての安全性や効率を軽視しすぎ。

ほかには、自分に必要ない・嫌いなだけで肉食が悪いと言ってのけるのも自分勝手な発想だと思う。

クジラ漁や捕獲調査でも、知能の高さや可愛さを理由に鯨類とヒトを同等に扱おうとする。

クジラと同じ目に遭わせてやりたいとか言うのも海外サイトのまとめではざらに見ます。
動物のためじゃなく自分の感情を優先している自覚はあるのかな。

毛皮反対と考える人は、プライオリティを明確にして、何がよくないか、何をどうしたいか追求すればいいと思う。

かわいそうっていう主観でデタラメをもとに毛皮を着るのを反対したって一蹴されるんだから…。

事実に基づいた改善提案や監視で悪徳業者や過酷な環境の飼育を減らすことに注力すれば、人間をないがしろにせず動物の生活の質を問うていけると思うんですけどね。甘いかな。

[9] mixiユーザー 05月06日 18:01

これ、No-Fur.org「毛皮はいらない」っていう有名ドコロなんですが。

ちょっと、変節してました。
（基本は変わらないけどね）

以下に写真付きで。

http://www.no-fur.org/about/
「毛皮はいらない」内「毛皮について」

[10] mixiユーザー 05月06日 18:04

とりあえず、毛皮動物は「劣悪な環境」で育てられ、
殺し方は、残酷だ！と。

それを改善せよ！とは言わないんだよなあ。やっぱり。
しかし、それって全体の何％なの？的な質問には、たぶんウソデータしかないんでしょうねえ。
見たことないからよくわからん。
「虐待の基準」が明解にされていないし。

まあここまでは、ちょいとトーンダウンかな？って程度。

[12] mixiユーザー 05月06日 18:10

どうやら、希少種が問題らしいです。

いやいや、それ毛皮関係ないんですけど。
象牙、アラブのお金持ちが偃月刀のさやにする犀の角など、
希少動物が狩られていないわけじゃないんだけど……
それ毛皮の問題じゃないよね？
毛皮目的でトラが殺されたりするんですけど、そんなのごくわずかだし、
そもそも希少種を殺すってことは、毛皮がどうのこうのとは関係ねえっす。

「そんな毛皮が普通に出回るか！」

しかも画像が「タヌキってなんだよ！」希少種出せよ！ってかんじ？

[13] mixiユーザー 05月06日 18:12

彼らは、石油製品である「フェイクファー」をエコファーって呼んでいるんだよね。

いやあの、普通の毛皮のほうがずっとエコロジカルなんですけど……
と言われたに違いない結果がこれ。

毛皮をつくるのは、環境汚染がひどいんですと！
（生剥の次はこれか？！という気がする）

まじで、誰か「フェイクファーとリアルファーの環境負荷率」を計算してくれねえかな？

[14] mixiユーザー 05月06日 18:16

開き直った！！

安物のラビットファーは「肉用うさぎ」の皮であって、
副産物だということを認めちゃったよ！

でも、革財布はオッケーなんだね……たぶん

（これ書いてる奴も、ヴィトンとか持ってるんだろうな）

あえて「食用」と書かずに逃げるのは、
牛革と全く同じじゃ困るからだね

[15] mixiユーザー 05月06日 18:21

(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!！

タヌキ限定、中国限定で、
しかも「～～ということもある」

積極的な生剥伝説はやめたみたいだ！
ただ急にやめちゃうと都合がわるいから、
たぶん「我々の成果だ」とか言うんだろうな。
そして、

　　不幸な動物を救う一歩だが、殺されているのはかわらない。
　　ますます毛皮反対に励もう！おーー！

みたいな

中国に圧力をかけたのは、他ならぬ毛皮業者だっつーの。

[16] mixiユーザー 05月06日 18:23

なんか、マイルド化してねえ？

ちなみにこれ、悪名高い「アニマルライツセンター」と同じだからね。

いつの間にかこそ～～～～っと、ウソを削ったと見える。
（まだまだいっぱいあるけどさ）

[17] mixiユーザー 05月06日 18:25

しまった[12]は、アライグマじゃねーか！
タヌキって書いちゃったよ。

アライグマって、けっこう迷惑なんだよねえ。
この写真は、どこの国だろう？

[18] mixiユーザー 05月06日 18:45

そして……

厳密に中身を検証してみると……

環境負荷も何もかも「悪いのは中国の映像」だらけ、しかもものすごく古いやつ。
そして、「こうやるんだぜ！」と書いてある。
生剥伝説は、残っていたか。

副産物ウサギは「肉食用」じゃないそうです。

ラビット(ウサギ)ファーは肉の副産物じゃない

　　「ラビットファーはウサギ肉の副産物である」と思っている方は多いのではないだろうか。
　　「うちで取り扱うラビットファーは肉の副産物であるから良い」
　　と言うメーカーでさえいる。
　　しかし真実は異なる。

レッキスだそうで。

すり替えちゃったね。
レッキスの毛皮が二束三文で売れるか！

見せ方を変えてきた……ってことなのかな？

一応戦略的な考え方？
「前の状態を保持しつつ、露骨な嘘は表に置かない」みたいな？

[19] mixiユーザー 05月06日 20:44

おお、いつの間にか多少変えてきたんですね、HPの内容。
やはり生き剥ぎの嘘が広まってきたのは分かったんでしょうかね。

でもそれで改定するなら他の嘘も排除しとかなきゃ意味がないのに…
別の件でも嘘ついてるのが広まってしまうだけの話ですよね。
それとネット上ではソースないと信用されないってばよw（環境負荷の件）

そして既に生き剥ぎの嘘で、反対運動型の活動の信頼性はかなり下がってるのに
更に嘘を重ねたらもう信用を取り戻すのなんて不可能なのに。

というかそろそろ根本的なところも広めたほうがいいのではないかと私個人はは思いますよ。

毛皮反対の成果は全く上がっていませんし（むしろ毛皮の消費はずっと増えてる）
万一成果が上がった場合、この写真の動物たちは可及的速やかに殺処分されるだけです。
あなたの不買運動のせいで安楽死の費用も無い状況下で全部殺すことになるんですよ？
そのうえ人間が首括る可能性も高いのですよ？
動物も人も殺して何がしたいんですか？って…

動物の終生飼育費用を出して、業者すべてに新たなに十分な収入の得れる仕事を用意して
アザラシみたいに生態系維持目的がある場合は代替の対策も提示して
そのうえで反対するって言うならまだ交渉の余地はありそうですけどね。

[20] mixiユーザー 05月06日 20:53

>>[19]

それじゃあ、愛誤業者は儲からないじゃないですか

[21] mixiユーザー 05月06日 20:57

そういえばなめし材っていうけど、多分環境云々言われるのはクロムなめしのことでしょう。
でもこれって、毛皮よりもレザー
つまり愛護団体がOKって言ってる革のほうで多く使ってるんですけどね…
クロムなめしは青い色がついてしまうので毛皮に使った場合、ナチュラル色では使えなくなってしまいます。
逆に言えばナチュラルカラーの毛皮になめし剤による環境負荷の心配はないことになります。
（私が持ってるのもナチュラルカラーが殆どです。私が自然な色の方が好きってのが大きいですけどね）

なめし方だってミョウバンなめしやタンニンなめしといった方法もあります。

環境負荷がーというならレザーにも文句言え！ですし
その理由ではナチュラルカラーの毛皮には文句言えないぞっ！ですし
そもそも解決法としてはクロム以外のなめし方採用させればいいだけじゃないの？と。

[22] mixiユーザー 05月06日 21:17

環境汚染

毛皮の為に殺される動物の数を考えるとき、それに伴って発生する副産物の環境への負荷は非常に大きな問題になっている。

膨大な量の血液、内臓などの廃物が蓄積した屋外の屠場からは、多くの環境汚染物質が発生する。
環境汚染の問題は、毛皮の染色施設にも言えます。クロミウムを含む危険な科学物質の数々は、周辺住人の健康・環境への重大な被害をもたらします。Shaanxi大学のチェン・フェンジア教授によると、「不適切な染色処理、特に毛皮のそれによって発生する公害は、大きな問題となりつつある」。
　例えば、海寧省や浙江省にある市場では、毎日約100,000枚もの生皮が取引され、化学処理が施され、染色されている。
毛皮は、動物から剥ぎ取られた後、化学的に加工しなければならない。毛皮は死んだ動物の一部であるため、菌やバクテリアなどから保護しなくてはならないのだ。界面活性剤と脂肪、溶媒、酸、タンニン、殺生物剤、殺菌剤、染料と漂白剤などの混合なめし剤が使われる。
使われる有害な化学薬品は、例えば、環境および人体への影響がある六価クロムやホルムアルデヒドが含まれる。これらは刺激性が強いだけでなく、人体に影響がある発がん物質である。

[23] mixiユーザー 05月06日 21:27

生き剥ぎガー！→なら解決法は安楽死の徹底ですね
飼育環境ガー！→なら解決法は動物福祉徹底ですね。檻の改良などしましょう。
なめしのときの環境負荷ガー！→なら解決法はなめし剤の変更や工場の設備改善ですね。レザーにも同じことが言えます。
殺されるかラー！→不買運動して成果が出たらそれこそあの動物たち殺されますよ。毛皮反対のためなら動物死んでもいいじゃ本末転倒でしょ

大雑把にまとめるとこんな感じ
嘘をついているのも問題なのですが
行ってることが持ち出される理由の是非以前の問題な気もしますけどねー

あ、毛皮反対すれば動物が助かるかのようにミスリードを誘っているというのが嘘と言えるのかもしれませんね。

[24] mixiユーザー 05月06日 21:32

カナダのとある湖は、毛皮産業が流す糞尿によって「富栄養化」がすすんでいるようです。
それ以外はもちろん、

　　　「中国の話」

中国の環境汚染は、毛皮関係ないと思うんですけど。
なんて話は聞く耳持たない。
（そもそも汚い川が毛皮由来なのかどうか全然わからない）

それなら、先進国の毛皮処理施設も「環境汚染」してないといけないのに、
そんなことはないですね。

というより、「養豚場より糞尿出るのかよ？」

毛皮産業が環境汚染しているのではなく、
ただ不適切な工場経営が問題なのは、どこでも同じなんだけど、

　　「環境汚染系のウソには力を入れてみた！えっへん！」

な感じが見えます。
フェイクファーをエコファーと言ったり、
「道義的な正義」をどうしても欲しいようですね。
そうじゃなきゃバカはついてこないということか。

＞界面活性剤と脂肪、溶媒、酸、タンニン、殺生物剤、殺菌剤、
＞染料と漂白剤などの混合なめし剤が使われる

毛皮じゃなくても「皮革産業は全部使う」って話ですね。
それなら、皮革産業を叩いてください。
毛皮なんてぜいたく品だから、一般皮革に比べたら微々たるものです。

＞六価クロムやホルムアルデヒド

クロムは「もさないと」六価クロムになりませんよ。
だいたい高級品である毛皮には、クロムなめしはしないんじゃないかな？色がついちゃうし。
どうなんでしょう？（よく知らない）

一般の皮革製品は、
クロムなめしで下処理しますよね。
やっぱりこの環境汚染問題は、
「皮革産業にこそ向けられるべき」でしょうな。

廃棄物を適切に工場が処理していれば問題なしだけど。

毛皮のせいじゃないですね。
この嘘はしかし、長引きそうだな。

[25] mixiユーザー 05月06日 21:44

http://www.no-fur.org/about/kankyo/
↑なめし剤の水質汚濁や土壌汚染について

これが事実なら優先して改善したほうがいいと思いました。
でも、問題は毛皮じゃない…。

排水の管理と地域の下水処理能力の問題だと思います。
行政から企業への厳重な指導、親企業の徹底した監視、工場排水の制限が必要と思いました。

工場から直接垂れ流している地域について書かれていたのですが、汚水灌漑ってやつかもしれません。
工場での還元処理や除去がふじゅうぶんと考えられます。

そんなユルさじゃ皮革産業にかかわらず汚染が起こるよ。
住民はキツイでしょうね…。

記事では、日本人が公害に加担してる。だから毛皮を買わないで。と締め括ってますが、問題は毛皮じゃない。
ふじゅうぶんな処理の排水と地域の処理能力を上回る量の汚水。

毛皮自体は悪くない。大規模な迷惑行為をとっちめないとダメ。
なんという問題のすり替え…。

[26] mixiユーザー 05月06日 21:50

書いている間にすでにまとめられていましたね。
失礼いたしました。
ちょっと恥ずかしい…。

[27] mixiユーザー 05月06日 22:05

ホルムアルデヒドは、日本じゃ使ってないみたいです。
アレルギーが出ますので。

で、毛皮協会によると「かつて中国では使っていたが」
今は、あちらもみょうばんが主流だそうで。

ホルムアルデヒドって一般の衣類からも出るんですが、
（防縮、防シワ効果）
例の国のもんが特に。
ちょっとだけついているファーなんかから、結構出るみたいです。

この問題は、中国のいろいろな汚染の問題なのであって、毛皮は一切関係がないし、
毛皮産業自体は、非常に環境に配慮しているようですね。

このあたり、
「毛皮産業は、環境に非常に配慮している」
「毛皮そのものは、エコロジカル」
という不都合な事実を、
なんとかウソで覆して「悪の色に染めてやる！」という反対業者の暗い執念を感じます。

[28] mixiユーザー 05月06日 22:32

っていうか中国生産の原皮じゃなきゃいいんじゃね？とも言えますね
日本でみられるフォックスやミンクファーってだいたいSAGA（北欧産）タグ付きですしね…

ともあれ、新たな嘘とかの話はまとまったら知らなきゃいけないコトコミュの毛皮トピにも情報提供しときますかねー

[29] mixiユーザー 05月07日 07:35

中国の恐らく王宮に納める伝統的な手法だと思うのですが、これは、部下に逆らったらこんな目に遭うぞ、とか、狸に人間はこう言う事をするから近寄るなよ、近寄ったらこんな目に遭うぞ、と警告する意味とか、色々意味があると思います。単に、珍しさの為ならパンダの毛皮を飾るでしょう。何故、中国歴代の王達はパンダを狩らずに大事に保護してきたのか。それを考えたとき、中国上層部の深謀遠慮を感じます。

[30] mixiユーザー 05月07日 09:01

>>[29]

まずですねえ。ジャイアントパンダは、チベット王国の土地にしかすんでおりません。
原罪の四川省に無理やり入れられている土地は、
戦後にチベット王国から殺して殺して奪いとったものです。

中国の歴代の皇帝は、ジャイアントパンダをたぶん知らなかったでしょうね。
もちろん、保護なんてしていませんよ。

[31] mixiユーザー 05月07日 09:22

見世物にしたら金になる、と言うので、そこら辺に転がっている悪徳業者がさっさと捕まえて、今頃は絶滅しているんじゃないでしょうかね。貴方の言うとおりなら。

[32] mixiユーザー 05月07日 09:56

ジャイアントパンダの存在がそれなりに知られるようになったのは、1800年代。
学術的に発見されたのは1869年です。
それまでは、地元民が存在を知っている程度でした。

もちろん、博物学大流行の時代にはそれなりに狩られたでしょうが、
当時のチベット王国は侵入が困難でしたし、
悪徳業者がどうにか出来るようなもんじゃないですね。

絶滅を免れた幾つかの種は、
ただ単に見つからなかったからです。

[33] mixiユーザー 01月01日 20:28

毛皮と牛革に違いってあるかな？
畜産の産物だし機能で選んだから文句あるかと言われたらもう何も言えないと思う。

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