加藤肇：前向き!!投信ゼミナールコミュの「思考回路：つぶやき」20200812

●NYダウ…ザラ場28,000回復…同時にVIX上昇
●それより暑い…みなさん、熱中症にも気を付けて！！

＞米国内
＜マコネル米共和上院院内総務＞
　●米景気対策の交渉は行き詰まっている。
＜クドロー米国家経済会議（ＮＥＣ）委員長＞
　・ホワイトハウスは刺激策で協議を続ける意志がある。
　・中国は貿易合意の義務に直面。
　・株式市場は大統領令で上昇。
＜バーキン・リッチモンド連銀総裁＞
　●米国は歴史的な経済低迷を続けている
　・感染の再拡大は回復を徐々に弱めている。
　・経済の道筋は依然としてウイルスの行方に依存。
　・低金利が株式を株式への需要を促進している公算。
＜フロリダ州＞
　●Covid19による１日の死亡者数は２７６人となり過去最多。

＞ロシア
＜プーチン大統領＞
　・新型ウイルス感染を予防する世界初のワクチンを政府が承認した。
　・モスクワのガマレヤ国立研究所は軍事テストを使って臨床試験。
　・ロシアは国内外での大規模接種を目指す。
　「ワクチンの大量提供を間もなく始められるようなると期待する。
　・自身の娘の１人に接種済み。
　⇔
　・開発を急ぐあまり安全性を犠牲にした恐れがある。
　・同国政府内や欧米から懸念の声も出ている。

＞NY株式11日（NY時間16:31）
　★ダウ平均　　　27686.91（▲104.53：▲0.38%）
　★S&P500　　　　3333.69（▲26.78：▲0.80%）
　★ナスダック　　　10782.82（▲185.53：▲1.69%）
　★CME日経平均先物　22705（大証終比：▲15：▲0.07%）

●ダウ平均…終盤に急速に上げ幅を縮小→マイナスに転じる。
　★＜共和党：マコネル上院院内総務＞
　　「米景気対策の交渉は行き詰まっている。」
　　　※米追加経済対策への期待感→ダウ平均はきのうまで７日続伸。

　＞寄付き…出遅れ感のある銘柄中心に買いが先行
　　→ダウ平均…一時＋363ドルまで上昇。
　　　・協議が難航している追加経済対策への期待感が株高をフォロー。
　　　・トランプ大統領…キャピタルゲインへの減税と中間所得層の
　　　　所得税減税に言及。
　　　　「キャピタルゲイン課税の引き下げも検討。」
　　　　「これでさらに多くの雇用が創出される。」
　　　・ロシア政府が世界初のワクチンを承認したと表明。
　　　・ＦＲＢの緩和政策が長期化するとの見方。
　　　・大胆な財政支出を打ち出す中で為替市場でドル安の動きが強まる。

＞08月11日：NY為替概況
□ドル・円…105円93銭から106円68銭まで上昇して引け。
　▽米国の7月生産者物価指数（PPI）＞予想
　　・米債利回り上昇に伴うドル買いが優勢に。
■ユーロ・ドル…1.1807ドルまで上昇後1.1728ドルまで下落。
　▽8月独ZEW景気期待指数が予想外に上昇→域内景気見通し改善
　→ユーロ買いが継続したのち…
　▼米債利回り上昇に伴うドル買いに押される。
■ユーロ・円…125円51銭まで上昇後124円87銭まで反落。
■ポンド・ドル…1.3127ドルから1.3042ドルまで下落。
□ドル・スイス…0.9105フランまで下落後0.9178フランまで上昇。

[経済指標：米国]
◎7月生産者物価指数（PPI）
　＞前月比：＋0.6％＞予想：+0.3％（6月：▲0.2％）
　＞前年比：▲0.4％＞予想：▲0.7％（6月：▲0.8％）
◎7月生産者物価コア指数
　＞前月比：＋0.5％＞予想：+0.1％（6月：▲0.3％）
　＞前年比：＋0.3％＞予想：+0.0％（6月：+0.1％）

【加藤私見】
●完全な気迷い相場だろう。
●買ってはみたものの、高値更新達成後はささいな発言で
値を崩した。
●Covid19ワクチンもロシアでなければもっと大きなインパクト
があっただろうが…
●香港を救わなければならない…