半蔵門かきもの倶楽部コミュの第七十九回　かとう作「海へ（仮）」１（テーマ選択「空き瓶」）

　今日とりあげた赤ん坊は、産まれたときにはもう息をしていなかった。
　べつに死産は初めてじゃない。むしろ、今まで何度もあった。初めて死産にあたったときだって、先輩に「松尾さん落ち着いてるんだね。泣いたりしないの」と驚かれたくらいだ。
　今日だって涙は出ない。どうして私が泣けるのだ、といつも思う。
　だけど、そうね
　と今日は思った。
　そうね、もう死んだ赤ん坊を取り上げることに、耐えられそうにないみたい。

「えっ、松尾さん辞めたいの！？」
　産科のナースステーションに主任の声が響く。私は反射的にまわりを見渡した。
　奥のパソコンで作業をしていた主任に、私はこっそりと相談したつもりだった。
　もうこの病院で助産師として働くのを辞めたいと思っている、ということを。
「なに？　松尾さん辞める気？」
「翠、辞めたいの？　私初耳だよ？」
　先輩の助産師と、仲の良い同い年の看護師が、わざわざこっちに来て私に詰め寄る。
「どうして？　松尾さんに辞められたら困る」
「そうだよ、助産師は翠の天職じゃない」
「私も、松尾さんは助産師にすごく向いてると思う」
　仕事に厳しい主任にまっすぐに見つめられてそう言われると、飛び上がりたいくらいに嬉しい気持ちもあった。
「なんでかな」
「もしかして、今日の死産のせい？」
「でも松尾さん、死産で泣いたり取り乱したことなかったよね」
　それでも、私が一言も答えないうちに好き勝手言ってくることには戸惑うというか、少し腹立たしい気持ちもある。それなのに私はどう言って良いのか、こういうときにうまく言葉を手繰り寄せることができない。
「やっぱり、しんどくなっちゃった？」
「ほんとはさ、松尾さんも疲れてるんだよ。ごめんね、なんか私勝手に松尾さんのこと鉄人みたいに思ってたから。ほんとは松尾さんも、悲しかったんだよね？」
　そう聞かれて私はやっと、口を開くことができた。
「悲しくなんて、ないです。疲れてもいないです」
　言葉はみんなみたいに滑らかには響かず、ただぶつりと切れて、ナースステーションに居心地の悪い沈黙が残る。
「ただもう、うんざりなんです、死んだ赤ん坊をとりあげることに」
　私はやっとの思いでそう言ったが、みんなはもう何も言わず、私に同情的な目線を向けるだけだった。
　そういう目で見られるのが嫌で、これまでいろいろなことをこらえてきたのに。
　最後に主任がぽつりと言った。
「休職扱いにしてあげるね。とりあえずしばらく、休んでおいで」

　私は休暇というものに慣れていない。
　助産師になってから、いや、看護学校を卒業して看護師として働き、働きながら助産師学校に通い実習をこなし、試験に合格していざ助産師として働き出してから、まとめて休めることなんてほとんどなかったように思う。
　もちろんシフト上の休みはあるのだが、仕事がない日も勉強や実習に追われていた。だから、何もするべきことがない休みというものに慣れていない。
　そのせいか、さっき主任に休職を言い渡されて、ナースステーションを出てほんの数分、そわそわして仕方がない。
　明日から、いやこれから、私は何をしたらいいんだろう。辞めたいと言い出したのは自分自身なのに。だけど、退職と休職だとまた感覚が違う。予定が狂ってしまった、とは思ったが、そもそも私は退職してどうするつもりだったのだろう。自分のことながら情けないくらい、無計画だった。
　ただもう、こんなことをしていて何の意味があるのだろう、と考えてしまったら、もう駄目だった。ここにはいられない、そう思った。
　大学病院の産科だから、個人病院の産科に比べてハイリスクなお産が多いのは仕方がない。というか、そこにやりがいを感じて大きな病院で働く助産師を志したはずじゃないか。いや、大学病院だろうが、個人病院だろうが、そもそもリスクのないお産なんてないのに。
　これからどうしたらいいかわからない、というか自分がわからない。
　私は急に心細くなってくる。産科では鉄人・松尾翠で通っていたはずなのに、助産師という肩書きが外れかけたとたん、私はこんなにも、自分の家に帰ることさえおぼつかない。
　そのとき、腕にあるスマートウォッチが震えて、スマホにメッセージが届いたことを知らせた。
『今日も夜勤？　お店こられない？』
　この人はエスパーかもしれないと思いながら、私は自宅とは逆方向に走る電車に乗り、友人の元へと急いだ。

　地元で高校が同じだった芙美子は、東京の大学を卒業してバーで働いている。そう言うと同郷の友人たちは少し誤解するが、彼女は老舗のオーセンティックバーで、バーテンダーとして働いている。お店が暇なときに私にメッセージをくれるが、今まではその誘いを断ってばかりだった。
　芙美子のバーに行くのは久しぶりだ。私は仕事中の彼女に会える喜びと仕事を辞めてしまったという興奮で、ドキドキしながらそのドアに手をかける。
　繁華街を少し外れた細い路地の奥にある、小さな店構えに若干大きすぎるように見える木製の歪んだかたちのドアは見た目以上に重たくて、芙美子がいなければまず「入ってみよう」と思えない。
「いらっしゃい、お疲れさま」
　ドアを開けると友人は、いつもの穏やかな笑顔で迎えてくれた。私はその声に心底ほっとして、なんだか力が抜けてしまって、なんと言ったらいいかわからなくなる。どうしていつも言葉がうまく出ないんだろう、と思うと、さらに口がうまく動かない。
　芙美子はバーカウンターの奥で、笑顔を保ったままで軽く首を傾げて私を見つめている。目線で「どうかした？」と聞いてくれる、この友人の優しさに、何度私は救われてきただろう。
「仕事、辞めてきた」
　挨拶もすっ飛ばして、ただその言葉が口から漏れた。
「え！？　翠ちゃん仕事辞めたの？」
　しかし、答えたのは芙美子ではなく、カウンターの奥に座った中年の男だった。私のように礼服から縁遠い人間が見てもわかる、上等そうなスーツに身を包んだ、この上品な街には似つかわしくない日焼けした肌、入念に手入れされた顎髭、その髭と繋がった揉み上げ。髪の毛がさっぱりと刈り上げられていて清潔なのはまぁいいけれど、私はこの小金持ち風の常連客があまり好きではない。
「嘘。あんなに仕事人間だったのに」
「違った、まだ辞めてない」
「どっちなの？」
　そうだ、私は休職扱いにしてもらってるんだった。そしてこの男がいるということに気がつなかなった。
「私、芙美子に言ったんですけど」
「いったい何があったの？　とりあえず座って」
　私を目の前、カウンターの真ん中の席に座るよう促しながら、芙美子は言った。小金持ちの常連客とは間に四つほど空席がある。週の真ん中、まだ店はオープンしたばかりで、店内には私とその男しかいなかった。バーテンダーも忙しいときは三人体制なのだが、今はカウンターの中に芙美子一人だ。
「あっ、俺の隣座る？　おじさん、話聞くよぉ」
　その言葉を無視して座りつつ、私はこの男の名前はなんだっただろうか、考えていた。
「那須川さん、お酒ないんじゃないですか？　次どうされます？」
　そうだ、那須川だ。芙美子は男から注文をとり、私のほうに戻ってきてから小声で言った。
「どうする？　仕事終わったら私の家来る？　上がるの明日の朝とかになっちゃうけど」
「いい、ここで話す」
　芙美子の気遣いに、私は敢えて声のトーンを下げずに答えた。慌てて小さな声で那須川に聞こえないように、「でも芙美子の家には行きたい」と付け加えつつ。
「あっ、そう。あ、おれ次サイドカーちょうだい。翠ちゃんは？　同じのにする？」
　なぜあんたが注文をとるんだ、そしてなぜ私の酒を勝手に決めるんだ、と言いたいのを飲み込んで、私は頷く。悔しいけれど、私も芙美子のサイドカーが飲みたい気分だった。
　芙美子がカクテルを作っている間、私はただシェーカーを振る彼女の手つきを見ていた。カクテルを作る芙美子の姿はいつも美しいと思う。カクテルをグラスに注ぎ、グラスを私に差し出す、その指先まで惚れ惚れしながら見てしまう。それは那須川も同じなのか、彼も何も言わずにただ芙美子を見ているのが横目でわかった。
　差し出された華奢なグラスを口元まで持っていく。レモンの風味のする泡が心地よく舌を叩いてから、喉に落ちていく。一口目で、勝手に声が漏れ出ていく。
「はあ」
　やっと落ち着いた、そう思ったら、やっぱり私は動揺していたのだ、と今更ながら自覚した。
「大丈夫？」
　芙美子が聞く。
「どうしたの？　パワハラ？　セクハラ？　いい弁護士紹介しようか？」
　私が答える前に那須川が口を挟んでくる。私は那須川の方に向き直って言った。
「パワハラでもセクハラでもありません。弁護士はいりません」
「じゃあなんで？　あんなに仕事に情熱大陸だったのに。超プロフェッショナル仕事の流儀だったじゃん」
　こういうノリが苦手なんだよなぁと思いつつ、私はこの男相手だと、なぜか口がすべる。
「わかりません。なんか気づいたら辞めるって言ってました」
「だから、なんで？」
「うまく言えないけど、ただ辞めたいなって」
「ただ辞めたいってことないだろう。理由はあるでしょ。翠ちゃんみたいなタフな子が、なんとなく辞めたいってことはないよ」
「だからよくわかんないんだって。とにかく、もう死んだ赤ん坊を取り上げることになんの意味があるんだって思ったんです。ただそれだけ」
　だんだん自分の口調に苛立ちが滲んでしまうのが抑えられなかったが、それでも私は自分の気持ちをほぼすべて彼に告げていた。
「ふうん、あっそう。なるほどね」
　そう言って那須川はカクテルを口にした。芙美子を見ると、なにか考えている顔だった。なにか言いたそうだが、それを言っていいか迷っている顔だ。私は芙美子の言葉を待ったが、またしてもそれを那須川が遮る。
「あれだな、疲れてんだな、翠ちゃんは」
「疲れてません」
　どうして誰も彼も、私を疲れていると決めつけるのだろう。
「いつも強がってるけど、やっぱり翠ちゃんは翠ちゃんなりに傷ついてたんだね。そりゃ死産は辛いだろう。ほんとは悲しかっただろう？」
「傷ついてもいないし、悲しくもありません」
「でもさ、お産はまさか、死産だけじゃないだろ？　無事に産まれて、翠ちゃんに感謝してる人たちだってたくさんいるんだからさ、そんな絶望しないでさ」
「絶望なんてしてません」
　私はあんたになにがわかる、という言葉を飲み込む。芙美子の顔を見ると、彼女はなぜかほっとした顔をしていた。芙美子も那須川と同じように、私が疲れて傷ついて絶望した人間だと思っているのか。それがわかると、無性に腹立たしくなった。
　那須川は私の言葉を無視して、芙美子に言った。
「ちょと、俺のかばんとって。ううん、まだ帰んないよ。ちょっとかばんに用があって」
　那須川はかばんの中を探ってなにか紙きれを取り出すと、それを芙美子に差し出し、なにかを耳打ちした。
「ちょっと、近くないですか？　そんなに芙美子に近寄らないで」
「ふみちゃん、愛されてるねぇ」
　芙美子もにこにこしながらこちらに近づいてきて、私にその紙を差し出して言った。
「これ、あちらのお客様から」
　それは航空券だった。東京と沖縄の石垣島を結ぶオープンチケットだった。
「一度やってみたかったんだよね」
「なんですか？　これ」
「え？　見てわかんない？　航空券。沖縄の石垣島、行ったことない？」
「ないですけど、そうじゃなくて、どうしてこれを私に？」
「プレゼント。仕事辞めるんでしょ？　暇になるじゃん。南の島で心の疲れを癒してきなよ」
「辞めるって決まったわけじゃないです、とりあえず休職です」
「じゃあなおさらいいじゃん。あげるよ、それ」
「もらえるわけないじゃないですか」
「大丈夫、経費で落ちるから」
「絶対もらえません、そんなもの」
「しょうがないなぁ。じゃあ俺のポケットマネーで処理するよ」
「もっと嫌です」
　そう言えば以前那須川は、リゾート開発の仕事をしていると言っていた気がする。だから航空券を持ち歩いているのか。チケットを突き返そうと席を立ち上がり歩み寄ると、那須川は私を見上げてにやにやしている。
「あれ、翠ちゃん、なんか勘違いしてる？　おれがさぁ、翠ちゃんを狙ってて、こうやって優しくして落とそうとか、そんなふうに思ってる？　自惚だよ、それは」
「は？」
「おれは芙美子派だよ。こうやって翠ちゃんに恵んであげるのはただの酔狂だからさ。重く受け取ってもらっちゃうと困るんだよね」
「違います。こんなよくわかんないもん、気持ち悪くて受け取りたくないだけです」
「はは、言うねぇ」
　私が何を言っても那須川は響いていない様子だった。助けを求めて芙美子を見る。
「そうねぇ。南の島か。いいかもねぇ」
　しかし、芙美子はまたしても那須川のほうについたのがショックだった。
「芙美子までなに言ってるの？」
「いいじゃない、那須川さんお金持ってるんだし。私も、翠にはお休みが必要だと思うんだよね」
「必要ないよ、そんなの」
「あるよ。翠こそなに言ってるの？」
「え？」
　駄目だ、芙美子まで話が通じなくなってしまった。
「私はね、ずっと思ってたよ」
　今まで口を挟まずにいた芙美子は、そう言って話し始めた。バーには私たちの他に客が来る気配がない。
「翠はさ、私には休みなんて必要ないみたいな感じで、とにかく今まで働くまくってたじゃない？　お休みの日も、勉強ばかりしてたでしょ？　そういう翠にはいつも、いい刺激もらってたよ。ほんとに、仕事に一生懸命で」
　たまに芙美子と休みが合って一緒に出かけても、結局最後はバーに行って芙美子はバーテンダーの勉強、私はその横で参考書や医学書を読んでいた。参考書を探すのに本屋に付き合ってもらうこともあった。こんな私にいつまでも付き合ってくれるのは、芙美子だけだった。
「でもさ、お休みが必要じゃない人なんて、いるわけないでしょ？　仕事のこと考えないで、ほっと一息つく時間がなきゃ駄目だよ。まぁ、ワークライフバランスは人それぞれだけどさ。でも、また頑張って働くためにこそ、お休みが必要だと思わない？」
「思わない」
「だから翠は駄目なのよ」
「駄目！？」
　私は驚いてしまった。芙美子が誰かに「あんたは駄目だ」なんて言っているのを聞いたことがない。人の悪口を絶対に言わない子だし、批判もしたりしないからだ。芙美子から見た駄目人間の、記念すべき第一号になってしまったことに、私は少なからずショックを受けた。それに私は生まれてこの方、駄目だなんて言われたことがない。
「とにかく、お言葉に甘えて、行ってきなよ、石垣島。仕事の本なんて絶対持っていっちゃ駄目だよ」
「行かないよ。行ってなにすればいいの？」
「駄目、もうそういうこと言ってる時点で駄目。休みの日になにしたらいいか、わかんないんでしょう？　働きすぎてたのよ、今まで」
　天使のような芙美子に、駄目という烙印を押されまくって、私はだんだん気持ちがしょげてきてしまった。おまけに那須川が口を挟んでくる。
「南の島はね、なにもしないのが正解なんだよ」
「いいですね、なにもしないをしてくる。私は翠にそれを覚えてほしい」
　言っている意味が全然わからない。私は自分の席にふらふらと座って、とりあえずカクテルをすする。
「できないんだね、翠には。じゃあ石垣島で私にシーサーを買ってきて。それで、そのシーサーとレンタカーで石垣島をドライブしてきて」
「いいねぇ。砂浜でシーサーと座って夕陽に黄昏て」
「素敵！　ベストオブビーチをシーサーと一緒に探すのね」
「おお、じゃあ島めぐりしないと」
「八重山めぐりですね、私が行きたいくらいだわ」
「じゃあおれも仕事頼んじゃおうかな。あとで石垣島のレストランと、アクティビティのショップのリスト送るから、レビューしてくれる？　写真付きでレポート送ってね。ふみちゃんとおれとLINEグループ作るから、夜に必ず報告ね」
　なぜか芙美子と那須川の間で、勝手に話が進んでいく。なぜか大量の宿題を持たされて、私は東京から石垣島に押し出されることになった。

（続く）

コメント(8)

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[1] mixiユーザー 01月16日 13:19

一万字に収まらなさそうなので、連作予定です。とりあえず書けたところまでアップします。
テーマ空き瓶なのですが、中編になると思うので、空き瓶が出るシーンまでアップできませんでした。ご了承くださいませ。

[2] mixiユーザー 01月17日 02:00

予定調和が多い話の展開に慣れている者には、主人公の翠の予期しない周囲の反応や展開が新鮮で掴まれます。そして、待っているのは、石垣島。想像力が刺激され、この先の展開が楽しみです。

[3] mixiユーザー 01月17日 20:05

良いですね～石垣島！！
この後の「石垣島編」が実に楽しみです！

[4] mixiユーザー 01月17日 20:21

芙美子派2人
なっさん（那須川さん）派3人
となってます～

[6] mixiユーザー 01月18日 06:56

みなさま、感想ありがとうございます！
まとめてのお礼ですみません。みなさまのお言葉、大変励みになります。今後のアイデアも湧いてきました。
実は那須川は、主人公の南の島へ行かせるために登場させただけで、あとは出てこない予定でした。意外と人気？だとわかって、今後も登場させてあげようと思いました

[7] mixiユーザー 01月18日 19:21

初めまして、感想遅くなってしまいました。

1万字の第一話、主人公の翠を中心とした芙美子と那須川、狂言回しな役割の那須川の魅力に取り憑かれた1人です。
翠が現れての口上からの後に、舞台転換して強引に話を拐っていくトリックスター…主人公を謎の森（今回の次の舞台は沖縄・八重山の海ですが）へいざないつつ、私には利害関係が無い体な身の退き具合。
話が転がった後は表舞台から退いてしまうことも多い端役でなく、叶うならば今後も幕間や舞台の裾から一寸顔を覗かせて欲しい程に仔細に描かれた気もします。

逆に芙美子は話を纏めていってくれる語り部役？
もちろん舞台は変わり、那須川と共に他の出演者へバトンを渡して去っていくのもアリですよね。

何しろ含みを持たせつつ、主人公の翠の旅立ちを上手く纏められ、次の幕開けから瓶へと繋がっていくのか楽しみにしています。

[8] mixiユーザー 01月18日 20:35

はじめまして！
丁寧に読んでくださり、ありがとうございます。嬉しい感想をいただきまして、何回も読み直しております泣。励みになります。
作者自身意識していなかった部分を言語化してくださり、なんだかアイデアが刺激されました。
次回はいつ発表できるかわかりませんが、また読んでくださると幸いです。ありがとうございました

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